栗駒山縦断 湯浜コース
- GPS
- 06:07
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 861m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 5:56
9:32 湯浜温泉に挨拶
10:00 白桧沢徒渉
10:21 古道の森分岐
12:31 御沢コース分岐
12:51 展望岩頭付近(昼食休憩)
13:13 出発
14:41 秣岳
15:24 下山口
天候 | 曇りのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*湯浜コースは、美しい道だが、ところどころ泥濘あり。木道は補修されている。道の真ん中に、クマの落し物8ヶ所もあった。お一人ならクマ鈴などあったほうが安心。 *紅葉は標高1400位から見事です。 *湯浜温泉三浦旅館は日帰り500円。内湯はやや小さい。ランプの宿ですので、夕方暗いかな。 |
写真
感想
*栗駒山のクラッシックルートは幾つかあって、ランプの宿湯浜温泉を起点とする湯浜コースもその一つ。山頂までの標高差は1000m程度だが、なかなか長い道。そのほとんどがブナの森を歩く、栗駒にしてはちょっと地味なルートである。見所は虚空蔵山手前に広がる木道のある傾斜草原か。栗駒の木道は秣岳コースのしろがね草原が有名だが、こちらも大展望ではひけをとらない。長い樹林帯を抜けて急坂を登りきると、視界が広がって、この草原に飛び出す。爽快な瞬間である。
*早朝に起床し、別の山に向かったのだが、今日も天気に邪魔される。川渡から大きく迂回して秣岳の下に車をデポし、湯浜に戻ったのが9時を過ぎていた。目的を紅葉見物とし、mokkedanoさん未踏の天馬尾根コースを行く、栗駒縦断ハイクに作戦変更となった。←このところモッケさんとのコラボは毎回これ(汗)
*一軒宿の三浦旅館に一言ご挨拶をして、歩き出す。ひと登りすると祠のある開けた場所に。ここで下山される方とすれ違う。今日このコースでお会いしたのはこのお一人だけだった。白桧沢を渡るとまもなく三叉路、右は古道の森千年クロベの道だが、ここは左をとる。あとは道なりに平坦なブナの森を延々と歩く。これだけクマのフンが落ちている道もなかなかないだろう。見事なブナ森である。
*草原の木道は完成していた。二車線の予想外に大きな木道である。虚空蔵山が目の前に見えて南側はきれいに紅葉しているのだが、強い風とガスで足早に通り過ぎる。上がるにつれて風が強まる。御室上の崖沿いの道では吹き上げる風に体が煽られるほど。視界は10m程度で今日は修行系ハイクである。早々に山頂は諦めて秣岳コースに左折。風を避けてようやくお昼休憩をとる。今日のデザートは柿、秋の果物で一番好き。
*天馬尾根のしろがね草原はガスで幽玄な雰囲気。風当たりは強くないのでここはのんびりと歩く。途中の岩場でちょっと遊んで、第二草原でコーヒーブレイク。下りは結構な急坂で着込んでいたものを全部脱いでしまった。
*湯浜に戻り日帰り入浴を。私の今日の楽しみの一つ。でも写真でみかけたあの有名な露天風呂はもうお湯がでないのだとか。内湯は小さめだが、好みの熱さ。木の樋からお湯が落ちる音がいいね。番犬の老いた白ラブの首筋をなでて「体大事にね」ってささやいた。
いつの間にかkiyoshiさんとのコラボも、今回で17回目を数えることに。思へば遠くへ来たもんだと思う今日この頃です。
以前から何度も栗駒の紅葉の素晴らしさはkiyoshiさんに聞かされてきており、いつかはこの目で見てみたいと思っていました。
で、予定では他の山域に向かう予定でしたが急遽変更し一路栗駒へ。
湯浜コースで黒い大きな森の主の気配にビビりながら登って行くと、森林限界を越えた草原は黄金色に色づいていました。山肌も赤く染まり始めていて、実に鮮やか。
普段歩いている山では黄葉がメインなので、紅色の斜面は新鮮でした。
こんな山を楽しませてくださったkiyoshiさんに改めて感謝です。今回も柿やら何やら沢山ご馳走になってしまいました。視覚も味覚も満足の栗駒でした。
欲を言えば、青空が見たかったかなぁ、と。
さすが息のあったお二人。急な転進でも栗駒のロングコースを歩いて縦断されるとは
栗駒もいろいろ歩いていますが、湯浜からのコースはまだ歩いたことがありません。ブナの森と草原の美しいコースですね。それに思ったより良く整備されているようです
今年は御沢のコースも裏掛けコースも復活し、楽しみが増えました
お二人の様に息のあった仲間を作って楽しく山を歩きたいです
須川岳の麓に住んでますが、未だ未挑戦のコースです。ブログの内容から見ると、表掛けコースよりは楽でしょうか?それとも行ってビックリでしょうか?でも行ってみたいですね。冬は行けないのでしょうから、来年になりますかね。
いずれ肘が完治してませんので、楽に行けるコースで山登りを再開したいので、目標は10/10に須川温泉コースですね。
8か所ですって〜
クマとの遭遇率一番高そうな登山道。
白ラブとではなくクロクマとのコラボ写真もいずれはレコに登場するのでは
癒し系のお二人ならクマを手なずけるのも朝飯前でしょうから
栗駒の紅葉はこれからが見頃ですね。
晴れていればどんなに美しく見えた事か…
やられました…完全にやられましたね。
ずるいですよ。こっそりナウシカごっこをするなんて!
「おお!!伝説は誠であった…」その場に居合わせて、ばば様役をしたかったです〜
今年は紅葉が終わる頃行くことになるかもしれません。
ランプの宿、内陸地震から復活して入浴営業だけ始めたときに、初めて行きました。
駐車場からの距離は、山歩き後には少しきついですが、いいところですよね
湯浜コース一度歩いてみたいコースでした(^.^)
この辺のブナ最高ですよね
自分は来年は5月に歩きたいナンバーワンコースです
kiyoshiさんのレコ参考に来春が楽しみです
ちょっと長いですが、のんびり歩けます。
表掛け、裏掛けと合わせて歩くとかなり楽しめますね。ソロでピストンはちょっと疲れるかな
mokkedanoさんとはヤマレコを通して知り合いになりました。敬老精神に富む方 休日が合わないのでなかなかご一緒できませんが、私たまに月曜が代休になることがあるので、その時に。でもなんだか天気に恵まれません
御沢掛けと比べてはるかに歩きやすい道です。道もはっきりしているので迷う心配はありません。
ブナの森ですので、10月半ば以降でも楽しめる道ですね。
なお、御沢コースですが、isamrx73さんが取られた道、御室下の三叉路は右折でなく、左折です。そして湯浜コースと合流して、崖の上を歩くと薮こぎはないはずです。
10月10日に須川から歩かれるのですね。上の紅葉は終わりかけでしょうが、温泉から昭和湖のあたりはきっとすごい紅葉が楽しめると思います。
怪我早く治されますように
二人で歩く時はどこに行っても天気が微妙なんですよ。いっそ雨なら中止しちゃうんですけどね
どこに行ってもクマはいますが、このコースはたくさんいますね〜 音を出して歩いていれば何の問題もありませんが。そういえば神室にも二頭歩いてたとsyasyuさんの記録にありましたね。今年はブナの実が豊作だから来年はクマが豊作ですね
婆様役…なんのことだかわかりませ〜ん
今週末は天気悪いから、もう栗駒は終わりだね、たぶん船形も稜線の紅葉は今年は見れないかな、残念
Springさん、秘湯湯浜に入っておられたんですね。さすがです 駐車場から沢に降りる道が急で、夏場だと帰りの上り道で一汗かきそうです 駒の湯のくりこま荘も私のお気に入りです。いずれも木の床がいいね、ちょっとぬるっとしてるので歩行注意ね
深い森を歩くコースです。若い人だと長くて飽きちゃうかも 尾根がはっきりしないコースなので、残雪期は要注意ですね。
地図を見ながら歩いてください。
麝香熊沢行かれるときは、釣りを教えてもらおうかな
釣り、了解です(^o^)/
渓流の釣りは、おもにエサ釣りとルアーかフライと大まかに分けると3とうりです。自分はルアーとフライ、のみでエサ釣りはしたことがないです
ルアーかフライで良ければ、教えるまで行かないと思いますが6月前半であれば必ず釣れます
また、一迫川水系でしたら宮城県内トップクラスのイワナの宝庫です
同行できれば幸いです
来年の楽しみができました
解禁は6月からだったでしょうか。
是非、ご指導お願いしますね。topboyさんの好きな鬼首や虎毛の沢にもはいってみたいですね 楽しみ
結婚しょうと思い釣りは3年間封印してましたので自分も楽しみです
ちなみに東北のヤマメ、イワナ釣りの解禁は3月1日からです、ルアー・フライは6月がベストシーズンです、6月がいいのも理由がありますが話すと長くなるので釣りでもしながら
渓流釣りも大自然を相手に楽しむレジャーですので山登り同様、自然を満喫できると思います
自分も楽しみにしています
その封印を解くのですか
責任感じます
では春になったら1、2回、奥様ごめんなさい 釣りしながら、20代にはまったアレについて語りましょうか
コメントありがとうございます。
kiyoshiさんとは息が合ったというか、いつも私のペースに合わせていただいているような感じです。
基本的に行きたい山の雰囲気や距離・標高差が似たようなものなので、行先はすんなり決まるんです
車2台使えると、行動範囲が広がりますしね
yonejiyさんのレコも今後とも楽しみにさせていただきますね
初めまして。コメントありがとうございます。
湯浜コースは私は何だか訳も分からず連行されたような状態でしたので、予備知識ゼロでした
なだらかで、歩きやすい美しいブナの森でした。
明るい雰囲気で楽しめましたよ。
完治なさったら是非
今後とも宜しくお願い致します。
以前、meikenさんに呪文のように「栗駒の紅葉は見ておかないとね〜」と言われていたので、ついに行ってきましたよ
光が差していたら一層鮮やかに見えたのでしょうけど、十分堪能できましたよ
また来年以降、機会があれば晴を狙って再訪したいですね。
熊の手なずけ方なんてあったら教えて頂きたいくらいです
今度、meikenさんの山頂記念写真は、是非クマ氏とご一緒にどうぞ
…って、それは危ないですね
ええと…
ナウシカ:私
婆様:Springさん
少女:kiyoshiさん
という配役でよろしいでしょうか
それにしても美しい草原でした。油断していたところに不意打ちを食らったような衝撃でした。Springさんがお気に入りになるのも十分理解できます
湯浜温泉、とても良かったです
この日も我々以外にも日帰り入浴の方がいらっしゃって、人気ぶりがうかがえました。是非泊まってみたいお宿でしたね
kiyoshiさん mokkedanoさん
コラボお疲れ様でした
青き衣をまとった男が
金色の野に降り立ちました
かっこいいねぇ〜
お〜いkiyoちゃん
神奈川でも釣りは出来ますよ〜
栗駒は相棒さんの故郷でもあるので、たまに下からじっくり登って敬意を表したいと思っていました。長いけど、緩やかなコースです。
金色の野に青衣、映えましたね
ではtopboyさんに手ほどきを受けて、カジカ川とかコシバ沢に突入しちゃうよ
かっこいいなんて褒めてくださるの、kazikaさんしかいらっしゃいませんよ〜
ありがとうございます
草黄葉、お見事でした。
kiyoshiさんのお陰で、今年一番の目の保養になったような気がしました
こんばんは
お二人で栗駒を歩かれたのですね。
栗駒ってなかなか晴天に恵まれないような〜そんな印象です。
私の初めての県外は昨秋の栗駒でした。それもこの湯浜コースでした。黒い大きなお友達の事など一切気にせず、今思えば無謀だったなと今更青ざめています。
今年は栗駒行けなかったな。
三浦旅館のお風呂にも入れなかったな。
心残りの晩秋です…
有難うございました。
コメントありがとうございます。
栗駒は大好きな故郷の山ですが、いついっても人が多いので足が遠のいていました。湯浜コースは誰もおらず、気に入りました。来年も歩いてみたい。今度は晴れた日がいいですね。
kimberliteさんの昨年の記録覚えていますよ。船形の記録と合わせて。お一人でロングを歩かれる女性ということで鮮烈な印象でした。
温泉小さく鄙びてて、とってもお気に入りになりました。冬期閉鎖する前にもう一度行ってみたいですね。
クマは鈴を鳴らしていけば大丈夫。どうぞこれからも気をつけて歩いてくださいね。
返信が遅くなって申し訳ございません。お詫び申し上げます。
私は2度目の栗駒でしたが、今回も晴れませんでした。
「3度目の正直」で次回は晴れの日に歩いてみたいですね。
クマですが、私も普段はそれほど気にしていません。
今回は落し物がかなり目立ちましたから、イヤでも意識せざるを得ませんでした。目の前に現れたらと思うとゾッとしますね
kimberliteさんの次なる栗駒山行は快晴に恵まれますように
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する