鹿島槍−鳴沢−スバリ−針の木−黒部湖−五色ヶ原−獅子岳−薬師−蓮華−双六−槍−北穂−涸沢
- GPS
- 976:00
- 距離
- 118km
- 登り
- 10,873m
- 下り
- 10,327m
コースタイム
7.18信濃大町−taxi−大谷原−10:10/25−西俣出合11:15/12:15−13:15/40−
14:45/15:05−16:10/30−17:55/18:15−高千穂平18:25(天幕禁地)予:冷池
7.19高千穂平4:20−5:15/25−6:15/30−冷池小屋7:50⇔鹿島槍11:25/12:10−
冷池13:05
7.20冷池5:05−冷池山荘5:20−6:40/50−8:05/15−種池山荘9:20/30−テン場9:40 なぜかテン場前の坂道に天パった
7.21種池テン場5:20−6:15/30−岩小屋沢岳7:25/40−新越山荘8:30/45−
鳴沢岳10:10/30−赤沢岳11:55/12:40−14:00/15−スバリ岳16:05/30−
針ノ木岳18:25/35−針ノ木峠小屋20:20
7.22針ノ木峠小屋7:00−7:50/8:10 9:10/30 10:15/20出合−11:45/55−12:45/13:10 14:20/45 16:05/20 17:25/50−避難小屋18:15
7.23避難小屋6:05−平の渡場6:10/45−平の小屋7:05−水場7:15/40−8:35/45
苅安峠10:10/30−11:55/12:15 13:45/50−五色ヶ原14:45
7.24五色ヶ原4:55−ザラ峠6:05/20−獅子岳8:05/50−獅子コル9:20/11:05−撤退 獅子岳11:50/12:10−ザラ峠13:15/30−五色ヶ原14:30
7.25五色ヶ原
7.26五色ヶ原
7.27五色ヶ原4:40−とび山7:00/8:35−越中沢コル9:40/10:00−越中沢10:30/50-スゴノ頭12:20/13:05 14:10/35−スゴ小屋14:55
7.28スゴ小屋3:55−間山テン場跡7:00/5:15−2839m前6:35/7:10−北薬師岳7:45/8:10−薬師岳9:10/11:00−薬師岳山荘11:25/45−薬師峠12:45
7.29薬師峠4:50−第1徒渉点5:50/6:00−カペッケガ原手前7:00/10−薬師沢小屋7:40/8:05−9:30/55−1263m付近10:55/11:25−雲の平山荘12:30/13:00−
テン場13:20
7.30雲の平5:40−6:35/50−三俣山荘8:10/30−蓮華岳9:25/10:30−双六岳11:35
/13:10−双六小屋13:55
7.31双六小屋4:55−樅沢コル5:45/6:10−2674mコル7:15/40 8:35/8:50−千丈沢
乗越9:25/45−槍ノ肩11:00/45−槍ヶ岳12:05−肩13:45−殺生ヒュッテ14:308.1
殺生ヒュッテ6:50−槍ヶ岳7:30−テン場8:30/50 10:00/45−槍沢ロッジ11:40/12:30−一ノ俣13:05
8.2一ノ俣6:45−横尾7:45/8:15 9:00/30−本谷出合9:50/10:05 10:55/11:25−
涸沢12:10
8.3涸沢6:15−北穂岳8:10/10:45−涸沢岳12:20/13:15−涸沢14:15
8.4涸沢停滞
8.5涸沢5:25−本谷出合6:15/40−横尾7:40
8.6横尾−上高地−松本
アクセス |
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感想
可能な限り北から入山
そしてアプローチは短いこと=急登であることを 意味する
しょっぱなの出足が遅かったこともあり キャンプ指定地ではない高千穂平にテンパル 午後6時ごろ
更に冷池から針の木へは一年生が歩けなくなり 数時間の歩行で種池泊まり
次の日は最悪に長く スバリ−針の木北側の雪渓でサブリー滑落 怪我がないのが不幸中の幸いであったが 針の木のテン場で張り終えたのは20時過ぎであった
更にその翌日の針の木谷くだりは渡渉十数回 赤マークは二ルートにつけられており全く当てにならず ついた避難小屋はほとんどふきっさらし
ごみ置き場のような小屋であった
翌日は雨、平らの渡しの船は対岸に稽留されている
ガスの中こちらにいるのがわからないようで 大声で呼んでやっときた
黒部湖を渡りいざ劔を目指さん
一年生は更にばて狂い 獅子岳を超えたところで背中に15センチのザックずれを作りあえなく、五色が原にもどり それ以来立山劔はいまだもって到達していない
五色が原に戻ると今度は発熱 感染か?と今にして思うが天気のよいなか2日間の停滞を余儀なくされる
意を決して翌日は薬師方面に向かうが、一年生は牛歩 死臭をかいでか上空にハゲタカとコンドルが飛んでいるかのような幻覚
エスケープするにも道程は長い 行くぞ!と進退窮まり叫ぶ
彼の荷物をL、SLでわけ出発 飛ぶように歩く一年生 牛歩と化すL,SL
SLは、いつしか一年生の身代わりとなりハゲタカとコンドルが彼の上を舞っていた
軽い荷物と化した一年生は、いままでの歩みがうそであったかのようにとんでいた
L、SLともに蓮華、双六、槍と西鎌尾根をゆったりと歩かざるを得ず堪能したのでありました
その後はテンバつぶしにかかり殺生ヒュッテ、かつての一の股小屋跡、涸沢とつづき涸沢団地にいたり穂高をのほほんと満喫し長い合宿は終わりを告げた
劔・立山 大キレット、西穂・前穂 焼岳なんてのが未到達点であります
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