南アルプス/鳳凰三山
- GPS
- 30:37
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,597m
- 下り
- 2,593m
コースタイム
2日目 07:05 鳳凰小屋 ⇒ 07:52 稜線分岐 ⇒ 08:21 観音岳 08:31 ⇒ 08:52 薬師岳&薬師岳小屋 09:22 ⇒ 10:03 御座石 ⇒ 12:09 林道合流 ⇒ 12:47 青木鉱泉
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは青木鉱泉に 登山道は整備されていて問題ないですが、結構きついです。 |
写真
感想
yachanさんと念願の鳳凰三山に行ってきました。
午前三時自宅出発
中央道を経由して青木鉱泉までのドライブ
国道20号線から分岐し、県道?から脇に入ると途端にすれ違いのできないような細い道
舗装路とダート道が交互に出てくる。ダートは荒れた場所もあるので車高が低いとちょっと嫌な場所
青木鉱泉に到着すると既に多くの車が駐車中。誰かのレポートで先に青木鉱泉に行って駐車券を購入した方がいいと書いてあったので、先に青木鉱泉へ。
午前6時頃だったが、ラジオが鳴っていて既に人が動いていることがわかった。
駐車場に車を移動させ、支度をして出発。
ドンドコ沢ルートの最初は、林道のような広い道。
砂防堰堤の工事中で一部迂回路を通る。
迂回路を過ぎると本格的な登山道が始まる。
ここから先はひたすら登る急登が続く。
下山時にこのルートを使って事故や怪我が多いので登りで使ったほうがいいとFB?に書いてあったし、一般的なようなのであまり考えずにこのルートを使ったが、こんなにしんどいとは思わなかった。
ただ、所々に滝があり、心がなごむ場所があるのはいいです。
鳳凰小屋の小屋番さんの話では「鳳凰滝」が一番迫力があるらしいが、ルートから少し離れるので見ないで先に進んだ。
ただし、この「鳳凰滝」は足場が悪く、滑落のおそれがあるとのことです。
1800m辺りから紅葉が始まり、日差しも出てきて少し気が紛れるようになってきた。
やっとの思いで鳳凰小屋。
元気のいい小屋の娘が迎えてくれました。
明日の天気次第で薬師岳小屋までで行こうかと話していたが、小屋のオーナーが「明日もそんなに荒れた天気にはならないよ」との言葉で今日は鳳凰小屋に泊まることにし、続きは明日に。
天気は良く、気持ち良いのでまずはビールで乾杯。
しばらく小屋のスタッフと談笑。
その後、荷物をデポして地蔵岳から稜線まで歩いてきた。
地蔵岳直下の砂礫は結構きつかった。
三歩進んで二歩下がる。まさにそんな感じで、思いの外前に進めない。
でも、オベリスクが眼前に大きくなってくるとテンション上がる。
振り返ると観音岳の脇に富士山の姿も見えた。
西側にはデッカク甲斐駒が見え、その左には仙丈ヶ岳も大きく見えた。
また、甲斐駒の脇には遠く北アルプスも確認できた。
アカヌケ沢の頭では白鳳三山の姿も大きく見えた。
台風の影響で天気は下るかと思いきやなかなかの絶景
来てよかったなぁと思う。
今日はこの先のコルから小屋に戻る。
小屋ではスタッフさん達と色んなお話。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
夕食はご自慢のカレーです。おかわり自由の食べ放題。お代りしちゃいました。
午後7時前には消灯となり、これといってすることもないので就寝。
前日あまり寝てないし、疲れもあってグーグー…。
翌日朝、yachanさんに起こされ、日の出見物。
前にある小山の影で太陽が上る瞬間は見えませんでしたが、いわゆるご来光を体験。
その後、朝日に染まる紅葉をカメラに収めていると朝食の案内。
食堂はなんとランタンの明かりだけで薄暗いが雰囲気がある。
朝食後、旅立ちの支度をし、スタッフたちと記念撮影。
昨日の続き、観音岳を目指す。
稜線まで上がるとそこは台風並みの強風。
ガスがかかり展望きかず。昨日とは大違い。
観音岳では快晴だったらどんなにいい景色なんだろうと思いつつ、山頂標と三角点の写真を取り、先に進んだ。残念。
薬師岳も同じで、強風とガスで永くはいられない。
yachanさんがピンバッチを買いたいと薬師岳小屋まで足を伸ばした後下山。
ここからひたすら下る。
4時間もひたすら下るのも結構きつい。踏ん張りがきかずズッコケル場面もしばしば。林道に出てホッとした。
林道に出た時にはしっかり雨になってしまった。
青木鉱泉まで戻ったときにはホントにホッとした。
荷物をおいて青木鉱泉のお風呂に入ってきた。ちょっと温めだが気持よかった。残念なのはシャワーがなく、シャンプーやドライヤー等備品がないこと。
風呂から出るとちょうど青木鉱泉のオヤジさんがいて少しお話。
少し休んでいきなと表を開けてくれた。
帰り際には地図に載ってないようなきれいな舗装路の裏道を教えてくれた。
来るときには道は細く、ダート道の多い道だったが、教えてもらった道は片側1車線で十分すれ違いのできる舗装路。帰りは早く帰れた気がする。
高速双葉SAで遅い昼食を取り帰りました。
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