きゅうさかの道〜岩湧山〜いわわきの道〜網笠山〜一徳坊山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 938m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 7:44
天候 | 秋のはしりの風が吹く快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
網笠山と一徳坊三角点の中間付近に砂の斜面があり。そこを横切ろうとして、危うく滑り落ちそうになった。斜面手前の迂回路(山側)へ。 |
写真
感想
本日は、岩湧山混みそうなので、早めに着いてゆっくり過ごそうと思い、日の出時刻に合わせて自宅を出発。前日寒冷前線が通過し、秋の空気に入れ替わっているものと期待していたが、ヒンヤリ感はない。快晴で秋の走りの空気。長袖1枚でちょうど良い。それでも、道すがら、キンモクセイの香りが淡く漂ってくることがあり、秋を感じさせる。この、淡く香る感じが私は好き。
岩湧寺近くに四季彩館の看板を見つけ立ち寄る。四季彩館、初めてきた。きれいな建物。テラス席で、この日1回目の食事。近くで、カメラを構える方々がいて、話しかけると「アオゲラを撮りに来た。」とのこと。アオゲラ・・・、あっ、思い出した。「キツツキですね。この下でドラミング聞こえましたよ。巣でもあるんですか。」ってな感じで、話しかけるが、素っ気ない対応。いつ現れるかしれない相手に臨戦態勢で、ド素人にかまってる暇はないのだろう。野鳥の知識を得たかったが残念。次は60代のチャリダーの方。私も若かりし時、自転車乗ってたので、話が盛り上がる。高野山を往復してきた話などをお聞きし、こちらからは六甲山で膝を痛めて自転車に乗れなくなった話などして、お互い話題が尽きない。また自転車乗りたくなってきたが、膝がそれを許さない。「近くにシュウカイドウの群落あるから見ていったら。」とアドバイスを受け別れる。いっぱい咲いてた。そういえば、ここへ来る途中もチラホラ道ばたに咲いてた。多分その名前覚えられないので、近くの紹介看板を撮影。現に、その看板の写真を見て、これを書いている。花の名前は難しい。
山歩き再開。第一駐車場は、すでに5・6台は止まってた。やはり混みそう。いつものきゅうざかの道で山頂へ。山頂は既に3組ほど。すっかりススキの穂が伸びていた。やや強い風に吹かれて、穂が揺れきれいだった。コーヒーを入れ、本日2回目の食事。ススキを眺めながらベンチでボーッと過ごす。続々と登山者が到着し賑わいだしたのを機に山頂をあとにする。いわわきの道を下山するが、多くの登山者とすれ違う。結構家族連れも多い。ちっちゃな子が文句も言わず登る姿がいじらしい。岩湧寺付近は路駐状態だった。
うってかわって網笠山方面は人も少ない。何組かとすれ違う程度。岩湧山頂で食事したばかりなのに、また腹が減ってきた。東タツガ岩でこの日3回目の食事。3回目は想定外で、食事とはいえ非常食。非常食といっても、実は、おはぎ。「非常食」として持参し、無事に下山できたことのご褒美として家で食べるつもりだった。残すは、レーズン一袋とSOYJOIが1本。これが本来の非常食かもしれない。途中、南タツガ岩・西タツガ岩にも立ち寄りたかったが、食糧不足の中、心の余裕がなくなった。下界へ直行。網笠山からゴールまで、比較的勾配のきついところもある。コース終盤ということもあり登り時はかなりのペースダウンとなったが、トラブルなく余力を残した状態でゴールへ。比較的湿度が低かったことと、ほどよく吹く風が体力の消耗を防いでくれたと思う。8月から3回の山歩きは多湿無風で体力が消耗し「消化不良」感があった。でも今回は歩ききった達成感に満ちている。気象コンディションでこうも差が出るとは新しい発見だった。
そういえば、今回のコース、黒羽虫いなかった(たまに1匹、目の周りを飛び回る程度)。気持ちよく歩けた。
荷物、出発時15kg、帰宅時12.2kg。水2.2L消費。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する