扇沢‐爺ヶ岳‐鹿島槍ヶ岳 縦走中止
天候 | 13日 快晴+強風 14日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
特急あずさ 回数券利用 |
写真
感想
よやくの3連休ですが、先週は仕事が忙しく、土曜日の天気もよくなさそうなので、
土曜日のムーンライト信州で北アルプスに行く事にしました。
紅葉も終わっている可能性がありましたが、松本ー新宿の回数券があったので
比較的バスの便が良い扇沢から五竜岳まで縦走する予定でした。
種池山荘に到着すると強風と積雪で五竜岳までの縦走は種池山荘で中止することしました。
1番札をもらい9時にはテントを設営したので、やる事がなく退屈な時間を過ごしましたが、
爺ヶ岳からの稜線は強風で寒そうだったので、鹿島槍ヶ岳は明日に行く事にして
写真撮影日で午前中に爺ヶ岳に登り、夕方にも登り撮影してましたが
日が沈むと急激に寒くなり慌ててテントに戻り、シュラフに潜り込みました。
すでにテントのフライはバリバリに凍結しており、氷点下に下がっており
シュラフ入っても寒くて凍えながら寝ました。
扇沢からの登りは、半袖でしたが、基本寒がりなので、シュラフ適用温度を下げたいけど
重くなるし、高額なので体脂肪を増した方が良さそうです。
7時ぐらいは月明かりで星が綺麗ではなかったので、夜中1時ぐらいに起きて星空を観賞してました。
星空の撮影方法が悪いようで、あまり綺麗に撮れませんでした。
微速度撮影もしたかったのですが、バッテリーが十分でなかったので
今回はパスして翌日のためにバッテリーを温存してました。
翌日は、午前中には扇沢からバスの乗りたかったので
3:40に出発して途中でご来光を見る事にしました。
3時だったら鹿島槍ヶ岳に間に合ったようですが、最近コースタイム 50%以下の
自信がなかったので、冷池山荘を目標にしてましたが、50%以下で十分だったようです。
装備が軽くなると思ってましたが、一眼レフ、三脚、コンロなど詰め込んだら
5kg以上にはなってしまったようです。
それでも5:00には冷池山荘に到着してそこでご来光を見ようと思いましたが
時間がもったいないので、途中の稜線でカップヌードルを食べながら
日の出までの時間を過ごしました。
30分ぐらいご来光撮影を行っていたが 6:30には鹿島槍ヶ岳山頂に到着
広い山頂で360度の展望があり劔岳、立山連峰などが一望でき素晴らしい
景色です。
北峰行こうと下りましたが、凍結箇所でスリップし危険を冒すメリットが無いため
帰る事にしました。
五竜岳までは、リスクが高過ぎのようです。
山頂直下は、急な斜面で落石の危険があるため、スピードは抑えて
帰りましたが、9時ぐらいには爺ヶ岳に到着してまったりと
写真撮影を行い、テントを撤収して 10:10に種池山荘を出発
11:30のバスの時刻なので、テント装備でトレランで下って50分で登山口に到着しました。
かなり飛ばしましたが、途中で登山道を踏み外して落ちそうになったので
体重を前方に移動したら、テント装備の重みで頭から突っ込んでしまい
頭を強打しました。
不幸中の幸いで岩場でなかったので、幸いでしたがバイザーも役に立ちました。
11:15には、バス停に到着してバスに十分間に合いました。
以前、針木小屋からの1時間10分で下ったが何合わなかったことがあったので
雪渓と違い時間が読めますね。
テント装備10kgでの下りは、かなり足に負担がかかりますが、噂通り柏原新道は
足場もしっかりして間隔、高さも丁度良いので
楽しめました。
次回は、軽量トレランで走りたいですが、遠方なのでどうしてもテント泊の重装備になってしまいます。
おまけに一眼レフなどカメラ機材も持っていくので、トレランというより
普通の登山に近くなってきてます。
暇なのが嫌いなので、テントでまったりできなく、ベースキャンプで縦走路をトレランが良いかもしれません。 ナイトランでも森林限界では怖くなく、星空や夜景が綺麗で
爺ヶ岳の稜線も大町の市街の夜景が綺麗で昼間とは違う感覚です。
何故、夜の明かりは距離感が分からなくなるのか不思議です。
他の登山者のヘッデンが急激なスピードで移動したような錯覚や山小屋の明かりの
距離感が分からなく不思議な感覚になるので、初めての登山道でのナイトランは控えた方が良さそうです。
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