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Yamareco

記録ID: 358400
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

岩峰縦走に心躍らせ(越百山〜仙涯嶺〜南駒ヶ岳〜空木岳周回)

2013年10月14日(月) ~ 2013年10月15日(火)
 - 拍手
GPS
16:32
距離
36.8km
登り
4,353m
下り
4,324m

コースタイム

【1日目】
7:10 伊奈川ダム上駐車場
7:40 越百山登山口
8:15 下の水場
9:50 上の水場
10:50 越百小屋
11:45 越百山
13:30 仙涯嶺
15:05 南駒ヶ岳
15:55 摺鉢窪避難小屋分岐
16:10 摺鉢窪避難小屋

【2日目】
5:00 摺鉢窪避難小屋
5:25 摺鉢窪避難小屋分岐
5:50 赤梛岳
6:55 空木岳
8:05 木曽殿山荘
8:15 木曽義仲の力水
8:30 八合目
9:20 仙人の泉
9:50 吊橋
10:30 うさぎ平
10:45 金沢土場
11:50 伊奈川ダム上駐車場
天候 10月14日 はれ
10月15日 はれのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中津川IC降り、国道19号を松本方面へ。
道の駅大桑を過ぎ、伊奈川橋の交差点を右折。
登山口の矢印に従って進む。
なお、途中道路工事で通行止めの箇所がある。
迂回路を示した看板があるので、確認すること。

伊奈川ダム上駐車場は、上下で50台ほど停められる。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは駐車場にある。ただし用紙なし。

伊奈川ダム上駐車場〜越百山
橋に架かるゲートを通過し、スグのT字路を右折。
越百山登山口まで30分ほど林道歩き。
ウォーミングアップにちょうどいい。
登り始めと、木の根に覆われた尾根、7合目手前と山頂直下の砂礫の急登。
道ははっきりしていて、迷うところなし。
この日は、3連休の最終日、30人ほど下りてくる人とすれ違った。
360度の展望。

越百山〜仙涯嶺
ここは尾根歩き。
急にガスが湧きだして、気温が下がり、あわててライトシェルを着込む。
道の傾斜はそれほどではなく、サクサク進む。
山頂付近は、巨大な岩を乗り越えます。
次に目指す南駒ヶ岳の雄姿が待っています。


仙涯嶺から南駒ヶ岳、
岩場の上り下り、岩棚の横移動など、ここが核心部。
ペンキマークをしっかり確認して進まないと、道をロストします。
踏み跡がいっぱいあるからといって、その岩登りが正しいとは限らない。
結構間違って進む人(私もですが)が多いよう。
仙涯嶺からスグの道は、ハイマツへ行くのが正解。岩場は間違い。
南駒ヶ岳山頂手前は、ハイマツが間違い、岩を巻くのが正しい。

南駒ヶ岳〜摺鉢窪避難小屋
山頂からは、これまた360度のパノラマ。
雲海が広がり、高い山の山稜しか確認できません。
空木岳、三ノ沢岳、宝剣岳、木曽駒ヶ岳、御嶽山など。
鞍部へ下り、分岐点からさらに摺鉢窪避難小屋へ砂礫の滑る道を下ります。

摺鉢窪避難小屋〜赤椰岳
小屋から頂上が終始見え、一本道で黙々と登ります。

赤椰岳〜空木岳
険しい岩峰のアップダウンの繰り返し。
一つ越えると、次のピークしか見えません。
いつ着くのか?頂上に山頂標識が確認できたとき、ホッとします。
頂上付近は砂礫で滑りやすいので要注意。


空木岳〜木曽殿山荘
大きな岩を下りていきます。
クサリ場、ハシゴ、足場をしっかり確認して下る。
木曽殿山荘の姿は、早くから見えているが、なかなかたどり着けません。

木曽殿山荘〜伊奈川ダム上駐車場
道は歩きやすい。標識も所々設置されていて、ペースもつかみやすい。
木曽義仲の力水は涸れてました。
仙人の泉は大丈夫。
吊り橋までず〜〜っと下り。
うさぎ平までは、ちょこっと登り返し。
あとはひたすら林道歩き。

下山後は、フォレスパ木曽へ。
日帰り入浴温泉施設の恋路の湯は閉鎖されて久しいが、
あてら荘は日帰り入浴可。
大桑から登山口へ向かう途中、通行止めの箇所あり。
看板で迂回路を確認。
2013年10月14日 06:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 6:02
大桑から登山口へ向かう途中、通行止めの箇所あり。
看板で迂回路を確認。
伊奈川ダム上駐車場。
14日の7時時点、上下で30台くらい。
上は満車。
2013年10月14日 07:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 7:08
伊奈川ダム上駐車場。
14日の7時時点、上下で30台くらい。
上は満車。
駐車場にある登山ポスト。
いよいよ出発!
2013年10月14日 07:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 7:09
駐車場にある登山ポスト。
いよいよ出発!
どなたかデポした自転車。
この持ち主にあとでお会いすることになろうとは・・・
2013年10月14日 07:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/14 7:10
どなたかデポした自転車。
この持ち主にあとでお会いすることになろうとは・・・
今朝沢橋ゲート。
落石多いので自己責任で!!!
2013年10月14日 07:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 7:11
今朝沢橋ゲート。
落石多いので自己責任で!!!
ゲートから30分、林道を歩くと、越百山登山口。
「KOSMO」なんですね。
2013年10月14日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 7:43
ゲートから30分、林道を歩くと、越百山登山口。
「KOSMO」なんですね。
下のコルの水場。
ここで2L補給。
2013年10月14日 08:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 8:15
下のコルの水場。
ここで2L補給。
消毒臭がしたと思ったら、真っ赤な建物が目に飛び込んでくる。
越百小屋に到着。
2013年10月14日 10:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 10:51
消毒臭がしたと思ったら、真っ赤な建物が目に飛び込んでくる。
越百小屋に到着。
越百小屋から越百山を望む。
越百山から下りてくる人を待って、出発。
2013年10月14日 10:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 10:52
越百小屋から越百山を望む。
越百山から下りてくる人を待って、出発。
樹林帯を抜け、砂礫の道を上がる。
2013年10月16日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:54
樹林帯を抜け、砂礫の道を上がる。
越百山山頂。
先に到着されていた4人のオジサマにシャッターを押してもらう。
雲上人になったみたい。
2013年10月14日 11:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 11:51
越百山山頂。
先に到着されていた4人のオジサマにシャッターを押してもらう。
雲上人になったみたい。
安平路山方向。
手前が南越百山。
2013年10月14日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 11:47
安平路山方向。
手前が南越百山。
これから向かう南駒ヶ岳方向。岩稜の道。
2013年10月14日 12:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 12:14
これから向かう南駒ヶ岳方向。岩稜の道。
砂礫とハイマツの覆う尾根を北上。
急にガスが出て、ライトシェルを着込む。
2013年10月14日 13:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 13:20
砂礫とハイマツの覆う尾根を北上。
急にガスが出て、ライトシェルを着込む。
仙涯嶺。
南駒ヶ岳をバックに撮影。
ここで空木から来たソロの方と情報交換。
駐車場にデポしてあったのは、この方のものだった。
2013年10月14日 13:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 13:37
仙涯嶺。
南駒ヶ岳をバックに撮影。
ここで空木から来たソロの方と情報交換。
駐車場にデポしてあったのは、この方のものだった。
仙涯嶺からが、このコースの核心部。
くさり場が続きます。
2013年10月16日 10:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 10:57
仙涯嶺からが、このコースの核心部。
くさり場が続きます。
足元に注意しながら岩棚をトラバース。
2013年10月14日 13:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/14 13:53
足元に注意しながら岩棚をトラバース。
着いたと思ったら南峰。
南駒ヶ岳は、もうちょっと先の北峰。
2013年10月14日 14:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 14:51
着いたと思ったら南峰。
南駒ヶ岳は、もうちょっと先の北峰。
南駒ヶ岳。
雲海が広がる。
2013年10月14日 15:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 15:14
南駒ヶ岳。
雲海が広がる。
稜線のかっこよさが堪りません!
宝剣岳、木曽駒ヶ岳も見えます。
2013年10月14日 15:34撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
2
10/14 15:34
稜線のかっこよさが堪りません!
宝剣岳、木曽駒ヶ岳も見えます。
そして太陽に映し出された自分の影の周りに虹。
ブロッケン現象だーー
2013年10月14日 15:46撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
10/14 15:46
そして太陽に映し出された自分の影の周りに虹。
ブロッケン現象だーー
あと2時間歩けば空木岳だが、
疲労具合を考慮して、分岐を右折し、
摺鉢窪避難小屋へ。
2013年10月14日 15:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 15:51
あと2時間歩けば空木岳だが、
疲労具合を考慮して、分岐を右折し、
摺鉢窪避難小屋へ。
おそろしく滑りやすい砂礫の道を下ります。
足が悲鳴をあげている。
2013年10月14日 15:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 15:52
おそろしく滑りやすい砂礫の道を下ります。
足が悲鳴をあげている。
立派な摺鉢窪避難小屋。
右手にトイレ。
2013年10月14日 16:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 16:10
立派な摺鉢窪避難小屋。
右手にトイレ。
右のレバーを回し、扉を押すと、ギィ〜〜〜っと開きます。
2013年10月14日 16:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 16:14
右のレバーを回し、扉を押すと、ギィ〜〜〜っと開きます。
1週間前に清掃されたばかりで、とてもきれい。
協力金を納めさせていただきました。
ポリタンクに水が用意されていました。
煮沸して使ってくださいとのこと。
2013年10月16日 11:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/16 11:00
1週間前に清掃されたばかりで、とてもきれい。
協力金を納めさせていただきました。
ポリタンクに水が用意されていました。
煮沸して使ってくださいとのこと。
山ごはんは、豆乳パスタ。
山を取るか、仕事を取るかとお悩みの方などの、
備え付けのノートに目を通して過ごす。
今日の利用者は、私一人。
2013年10月15日 04:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 4:10
山ごはんは、豆乳パスタ。
山を取るか、仕事を取るかとお悩みの方などの、
備え付けのノートに目を通して過ごす。
今日の利用者は、私一人。
出発時に見えた駒ケ根の夜景。
ヘッドライト点けて、登ります。
2013年10月15日 04:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 4:35
出発時に見えた駒ケ根の夜景。
ヘッドライト点けて、登ります。
赤椰岳。
だいぶ夜が明けてきました。
2013年10月15日 05:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 5:52
赤椰岳。
だいぶ夜が明けてきました。
避難小屋は、あんな所に建っていたんですね。
紅葉の時季は過ぎて、枯れもよう。
2013年10月15日 05:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 5:53
避難小屋は、あんな所に建っていたんですね。
紅葉の時季は過ぎて、枯れもよう。
険峻な稜線。
いくつもの岩のピークを越えます。
2013年10月15日 06:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/15 6:21
険峻な稜線。
いくつもの岩のピークを越えます。
いよいよ空木岳頂上。
山名標識らしき立杭が見えます。
2013年10月15日 06:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 6:50
いよいよ空木岳頂上。
山名標識らしき立杭が見えます。
空木岳山頂。
右のバックに御嶽山。
強風で三脚が揺れて、カメラが飛ばされないかドキドキ。
2013年10月15日 07:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/15 7:10
空木岳山頂。
右のバックに御嶽山。
強風で三脚が揺れて、カメラが飛ばされないかドキドキ。
池山方面。
駒峰ヒュッテ、空木平避難小屋、
そして南アルプスと八ヶ岳。
2013年10月15日 06:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 6:57
池山方面。
駒峰ヒュッテ、空木平避難小屋、
そして南アルプスと八ヶ岳。
このシルエットは、穂高の峰々か?
2013年10月15日 07:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
10/15 7:30
このシルエットは、穂高の峰々か?
スリリングな岩場歩き。
岩のトンネルをくぐったりもします。
2013年10月15日 07:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 7:26
スリリングな岩場歩き。
岩のトンネルをくぐったりもします。
急な岩下りの連続。
注意とあったが、それほど危険ではなかった。
2013年10月15日 07:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 7:31
急な岩下りの連続。
注意とあったが、それほど危険ではなかった。
空木から先の主稜は東川岳、檜尾岳、
そして宝剣岳へと続いている。
2013年10月15日 07:52撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
10/15 7:52
空木から先の主稜は東川岳、檜尾岳、
そして宝剣岳へと続いている。
名残惜しい、宝剣岳、木曽駒ヶ岳、
ラストショット。
2013年10月15日 07:52撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
10/15 7:52
名残惜しい、宝剣岳、木曽駒ヶ岳、
ラストショット。
鞍部にある木曽殿山荘。
営業は終わっていて無人。
トイレも鍵がかかっていて使えません。
2013年10月15日 08:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:07
鞍部にある木曽殿山荘。
営業は終わっていて無人。
トイレも鍵がかかっていて使えません。
木曽義仲の力水。
涸れてます。
2013年10月15日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:16
木曽義仲の力水。
涸れてます。
見晴場。
雨がポツポツ降り出す。
急いでレインウェアを着用。
2013年10月15日 08:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:31
見晴場。
雨がポツポツ降り出す。
急いでレインウェアを着用。
仙人の泉。
ここでのどを潤す。
2013年10月15日 09:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 9:20
仙人の泉。
ここでのどを潤す。
いよいよ本降り。
足元も滑りやすくなってきました。
2013年10月15日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 9:41
いよいよ本降り。
足元も滑りやすくなってきました。
北沢の吊り橋。
増水時注意と登山地図にあったが、
まだ大丈夫。渡れました。
2013年10月15日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 9:49
北沢の吊り橋。
増水時注意と登山地図にあったが、
まだ大丈夫。渡れました。
うさぎ平。
ここからは、ひたすら林道歩き。
2013年10月15日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 10:31
うさぎ平。
ここからは、ひたすら林道歩き。
長い林道歩きも、もうすぐ終わり。
駐車場が見える。
停まっているのは、私の車だけ。
2013年10月15日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 11:44
長い林道歩きも、もうすぐ終わり。
駐車場が見える。
停まっているのは、私の車だけ。
デポしてあった自転車もありません。
みなさん無事に下山できたようです。
2013年10月15日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 11:50
デポしてあった自転車もありません。
みなさん無事に下山できたようです。
国道19号へ出る途中、畑の中に
とりさん♪
2013年10月15日 12:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:40
国道19号へ出る途中、畑の中に
とりさん♪
雨でぬれた体を温泉で癒そう。
フォレスパ木曽のあてら荘で日帰り入浴。
サッパリしました。
2013年10月15日 14:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 14:20
雨でぬれた体を温泉で癒そう。
フォレスパ木曽のあてら荘で日帰り入浴。
サッパリしました。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ バンダナ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 水筒 時計 非常食 ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 コンパクトデジカメ ガスカートリッジ バーナー コッヘル デジタル一眼レフ シュラフ サーマレスト Zライト 携帯ラジオ

感想

14日は晴れ、15日は雨の予報でしたが、スケジュールの関係で、
泊りで出かけられるのはこの2日しかなく、強行!!
この秋に行ってみたかった周回コース。
伊那川ダム上駐車場から、越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳、空木岳、
そして伊奈川ダム上駐車場へと回るルート。
長い林道歩きがネックだが、仙涯嶺から先の鎖場、岩棚のトラバース、
スリリングな岩歩きは全身を動かして通過し、楽しかった。
ただし、ペンキマークはあるが、いささか道が不明瞭な箇所もあり、
何度か道をロストしかけ、若干自分のルートファインディングに疑心暗鬼になりがちでした。

山頂ではなんとか展望に恵まれ、越百山、南駒ヶ岳、空木岳では
360度のパノラマを堪能することができました。
進行方向の山越しには、宝剣岳や木曽駒ヶ岳も顔を覗かせ、
登ってみたい欲求を駆り立ててくれました。

さて、もう少し早く南駒ヶ岳にたどり着いていたら、初日のうちに空木岳、
そして駒峰ヒュッテ泊りも考えていたのですが、仙涯嶺〜南駒ヶ岳の岩歩きで
体力を消耗してしまったので、摺鉢窪避難小屋を利用しました。
初めての避難小屋。予想以上に清掃されていてきれい。ありがたい。
私一人だけだったので、ノビノビ過ごせ、
宿泊代1000円もキチンと納めさせていただきました。

明け方、赤椰岳、さらに空木岳と登頂。
百名山ですが、山頂には誰もいない。
それもそのはず、台風が近づいているから。
午前中は天気がもってほしいを願いながら、速足で下山していきます。
しかし、空にだんだん雲が立ち込め、見晴場あたりでポツポツしだす。
ザックザックカバーやスタッフバック、ビニール袋などで幾重にも防水対策を施し、
レインウェアを着用して再び下山の足を速めました。

ついに本降りになり、濡れた岩で滑って腰を強打。
あいたたた〜〜〜
足元には十分気を付けないと、身を持って体感。
雨の中の長い林道歩きは、まるで修行僧のよう。
無心に歩みを進めます。
林道から駐車場の自分の車を見て、ようやく安堵。
無事に登山口まで戻ってこられて、一安心。
体力的には、かなり厳しい行程でした。

この周回のために、木曽駒ヶ岳を福島Bコースで登ったり、
図書館で山ごはんの本を借りて、食材を調達したりして、
新たな知識や経験を増やしてきました。
仕事の都合で、今後は土日の山行や泊りの計画は難しくなります。
気温も下がってきているので、近場の山でなおかつ日帰りで
紅葉を愛でる場所に出没しようと考えています。



おまけの後日談。
空木岳の避難小屋は「出るらしい」との情報を得ました。
調べたらそれは、空木平の避難小屋のことのよう。
その手の話は苦手なので、できることならご遠慮したい。


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