乾徳山から黒金山周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山登山口から乾徳山までのルートはよく整備されています。鎖場、岩場などあり。面白いです。 乾徳山〜黒金山までは標高2000mの樹林帯歩きです。岩と苔と落ち葉の道が心地よいルートです。看板もあります。 黒金山〜大ダワはクマザサが繁茂しており、その下の木や岩に足をぶつける可能性が高いので注意です。 大ダワ〜乾徳山登山口までは、下り始めにクマザサが上記のルートより深くなります。下に行くにつれて渡渉が多くなります。廃道化しつつある印象でピンクテープを頼りに歩きました。途中ルートがわかりづらいところ多数あり。また増水すると危険なルートと感じました。滑りやすいのでストックが2本あると安心感が違うかも。 |
その他周辺情報 | 黒金山から西沢渓谷へ抜けるルートは12月末まで工事のため通行できないようです。 https://www.yamanashishi-kankou.com/nature/%e9%bb%92%e9%87%91%e5%b1%b1/ 山梨市観光協会公式サイトより 雁坂道(国道140号線)を下ると甲州市塩山に「乾徳山(山号)恵林寺」があります。武田信玄公の墓所があります。今年生誕500年とのことで本人を模したといわれる不動明王を見に行ったところ、ただいまお出かけ中(学術調査)。しばらくは戻らないそうです。 https://erinji.jp/news/202105132431 恵林寺HPより |
写真
感想
台風16号は太平洋沖に進路をとり、どうやら晴れになりそうな週末の天気。先週は行きそびれた乾徳山のかわりに、かつて乾徳山から富士山を撮られた白黒写真を見たおかげでモチベーション發掘F韻弦戎泙把めてみたくなり出発。
乾徳山は日帰り登山に最適と紹介されたものをよく見かけましたが、樹林帯を抜けて見晴らしのいいすすき野原あり、岩登りや鎖場もありの起伏に富んだ楽しいコースでした。それに晴天で富士山が見れると気分がやっぱ違う。鎖場でも山頂でもほぼ人のいない時間だったので少々の時間独り占め出来たのもよかった。
時間が早かったため、もう少し歩きたくさらに奥へと足を進めれば、黒金山までの苔むす樹林帯歩き心地よし。アップダウンはあるのだけど気にならないで黙々歩けて気持ちがいい。
大ダオへの道で熊笹歩きの予習をしながらトコトコ歩けば草原のコルへ。登ってきた乾徳山、北には国師岳や奥千丈岳、そして富士山を寝転がりながら見れる幸せ。おにぎり美味し、眠気を誘う。
ここから先は山と高原地図でも破線コースで徳和渓谷まで一気に下ります。熊笹は先ほどより背丈を伸ばし、足元は滑りやすい。道もあるようなないような中を進んでいけば、沢沿いの、また両サイドが沢の岩ゴロを下っていく。苔で滑らないかストックでさぐりながら渡っていけば徳和渓谷の林道までまずは到着ホッと一息。あとはてくてく乾徳山登山口駐車場へ。
無事に戻れて神様仏さまに感謝です。帰りに恵林寺でお不動さんが見れなかったのは残念でしたが、高座山を再訪した際には、夕陽に照らされた雛の巾着さんをのんびり見ることもできていい一日となりました。
鎖場を 登れや登れと 秋の空 (10月5日訂正)
登高や コルの仮寝は 草の原
‹夢窓の滝のそばで›
山の辺の 物陰を黙(もだ) 秋の蝦蟇(がま)
*登高…高きに登るは秋の季語。重陽(陰暦9月9日)の日に関係。
*蛙は春の季語、ヒキガエル・蝦蟇は夏の季語。
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