夜叉神峠〜高谷山〜桧尾峠の新道情報(@@;
- GPS
- 04:15
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 492m
- 下り
- 481m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・高谷山から桧尾峠まで痩せ尾根で急下降(要注意) ・桧尾峠からの新道は、途中で斜面崩落あり(要注意) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
1/25,000地形図 1
飲料 2
ティッシュ 2
タオル 1
携帯電話 2
雨具 2
防寒着 2
水筒 2
時計 2
非常食 2
|
---|
感想
10月の3連休は、稀に見る快晴!!
満を辞して、最終日に夜叉神峠に白根3山を見に行くことに・・
折角なので、峠から初めての高谷山にもまわって、更に更に・・
昨年(2012年)整備された桧尾峠から夜叉神トンネルに降りる新ルートも体験したい。
以前の山岳地図では、バリエーションルートとなっていたが、大丈夫かな??
まあ、何とかなるでしょう (^0^;)と、いつものお気楽登山に出〜発っ。。
お決まりの登山口から入山です。。
まだ天気は、ほぼ快晴。(やや雲が広がり始めたかな)
峠までの緩やかな登山道をノンビリ登っていきます。
何度目の夜叉神峠かなぁ??などと思い出しながら・・・
道脇の名前も知りませんが、真っ赤な実が、なんか秋らしいですね。。
およそ1時間で夜叉神峠に到着。。したことはしたのですが・・・
自慢の白根3山の景観はご覧の通り、雲のかなた(〜〜;;;
予想より早めに天気が崩れだしたのかもしれません。。(><;;;
気を取り直して、コーヒーブレイクを楽しんだら、高谷山に向いましょうか。。
分岐点まで戻って、20分のアルバイトで行けるようです。
夜叉神峠は、10人以上の登山者がいましたが、ここから先は、
相方と2人の静か〜〜な山行です。秋の山の醍醐味ですなぁ。。
一汗かくほどで、高谷山山頂に到着。。(静寂です)
木々に囲まれた静かな山頂ですが、お決まりの西側は開けています。
チョット早い昼ごはん(カップラーメン&おむすび)の支度をしていると・・・
一瞬の雲の切れ間から、北岳が顔を覗かせてくれました (^〜^)/~
池山吊尾根からバットレスまではっきり見えましたぁ!!
しかも、薄っすら紅葉のはじまった木々とのコントラストも最高ぉ (==)b
やっぱ、日頃の行いの成果でしょうかね (〜〜;;;
ほんの僅かな時間でしたが、北岳を望みながらのお昼ごはんに大満足。。。
お腹も膨らんだので、そろそろ今回の山行の次なるハイライト、
桧尾峠への新道にチャレンジしてみますか。。
桧尾峠へは、高谷山山頂から直角に左に折れて、桃の木温泉への
ルートを降りますが・・出だしから、かなりの急下降が続きます。
両側の切り立った痩せ尾根を慎重に降り、いくつかの梯子を降ること30分強。
緊張の連続に疲れが出る頃、桧尾峠になんとか無事に到着。。(写真撮る余裕なし)
写真の点線ルートが、今回の新道なんですよ。(通行可能?大丈夫?)
まあ、整備したらしいので、頑張れば降れるでしょう・・というか・・・
今降ったルートを登り返す自信と気力がありまっしぇん。。(;;)
明らかに熊にかじられた道しるべを横目に、新道に足を踏み出します。
しかし・・・このルート上に今居るのは、間違いなく僕ら2人だけでしょうね。。
天候の悪化によるモヤと切り立った薄暗い尾根が、沸きあがる不安を増大させます。
ともかく、「ゆっくり、安全確保して、降るしかない」・・何時になく気弱な僕(;;)
ところが降り始めると、意外に整備されたトラバース道で、
所々に崩れた所はあるものの、特に危険な箇所はなし。。ホッ。。
一部、ザレて崩れた箇所も、慎重に通過すれば問題なし!
但し、右に落ちれば・・・
谷底まで、一直線の直下降間違いなし。。。くわばら、くわばら。。
その後も、慎重にゆっくりと降り、桧尾峠から約40分で新道の終点。
夜叉神トンネル東口に到着です。(工事中の看板のところに出たんだよ)
見返れば、雲が徐々に降りてきている山々が、そこにありました。
ポピュラーな夜叉神山塊で、こんなにスリルと孤独感を味わえる。。
普通のハイキングでは満ち足りない方にお勧めの秘ルートです。。
但し、まず人間には、誰にも会いませんので、お気をつけて!!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する