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Yamareco

記録ID: 3592958
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

上高地BT→横尾→横尾本谷右俣→天狗原→横尾→上高地BT

2021年10月02日(土) ~ 2021年10月03日(日)
 - 拍手
magmagoon その他3人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
19:22
距離
40.2km
登り
1,776m
下り
1,780m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:29
休憩
1:22
合計
8:51
距離 17.5km 登り 1,074m 下り 204m
6:33
1
6:34
7
6:41
6:42
30
7:12
7:13
7
7:20
37
8:02
8:03
14
8:17
38
8:55
9:08
15
9:23
40
10:03
10:31
101
12:12
12:29
105
14:14
14:35
49
15:24
宿泊地
2日目
山行
8:34
休憩
1:40
合計
10:14
距離 22.7km 登り 709m 下り 1,579m
7:25
170
宿泊地
10:15
10:49
49
11:38
11:39
33
12:12
12:15
24
12:39
12:55
20
13:15
13:24
21
13:45
5
13:50
14:00
7
14:07
14:08
32
14:40
14:46
40
15:26
15
15:41
15:54
2
15:56
38
16:34
5
16:39
16:46
35
17:21
6
17:27
8
17:35
4
天候 1日目:晴後曇
2日目:晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
屏風岩
2021年10月02日 09:30撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 9:30
屏風岩
北穂が見えてきた。
2021年10月02日 09:58撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 9:58
北穂が見えてきた。
さすがに沢は人気がほとんどない。(沢の中では2名1組と遭遇)
2021年10月02日 10:37撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 10:37
さすがに沢は人気がほとんどない。(沢の中では2名1組と遭遇)
2021年10月02日 10:37撮影 by  NEX-5T, SONY
2
10/2 10:37
2021年10月02日 11:11撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 11:11
涸沢出会
2021年10月02日 11:18撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 11:18
涸沢出会
屏風の頭を巻くようにつけられた涸沢への登山道を連なって歩く人々が見えた。もうあちらには戻れない。
2021年10月02日 12:15撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 12:15
屏風の頭を巻くようにつけられた涸沢への登山道を連なって歩く人々が見えた。もうあちらには戻れない。
カールの下部が徐々に近づく。
2021年10月02日 12:57撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 12:57
カールの下部が徐々に近づく。
まさに黄金。
2021年10月02日 13:59撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 13:59
まさに黄金。
カールの側壁が見えてきた。
2021年10月02日 14:01撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 14:01
カールの側壁が見えてきた。
雲が増えてきた。
2021年10月02日 14:16撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 14:16
雲が増えてきた。
毛虫も紅葉(?)保護色か。
2021年10月02日 14:24撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 14:24
毛虫も紅葉(?)保護色か。
カール上部は貸し切り。ラッキー。
2021年10月02日 15:01撮影 by  NEX-5T, SONY
3
10/2 15:01
カール上部は貸し切り。ラッキー。
雲がなければ…。翌日に期待。
2021年10月02日 15:05撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 15:05
雲がなければ…。翌日に期待。
テン場は貸し切りだがあまり水平なところはない。水もない。しかし静けさには代えがたい。
2021年10月02日 15:43撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 15:43
テン場は貸し切りだがあまり水平なところはない。水もない。しかし静けさには代えがたい。
モルゲンロート。
2021年10月03日 05:47撮影 by  NEX-5T, SONY
4
10/3 5:47
モルゲンロート。
スッキリ晴天。下部に泊まった登山者たちが登っていく。
2021年10月03日 07:05撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 7:05
スッキリ晴天。下部に泊まった登山者たちが登っていく。
2021年10月03日 07:40撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 7:40
小さなリンドウが多く咲いていた。
2021年10月03日 07:49撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 7:49
小さなリンドウが多く咲いていた。
前穂北尾根のギザギザがカッコよい。北穂の下りも大迫力。
2021年10月03日 08:55撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 8:55
前穂北尾根のギザギザがカッコよい。北穂の下りも大迫力。
屏風の頭の向こうには南アルプスが一望できる。富士山も。
2021年10月03日 08:57撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 8:57
屏風の頭の向こうには南アルプスが一望できる。富士山も。
ハイマツの薄い部分を抜ける。
2021年10月03日 09:28撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/3 9:28
ハイマツの薄い部分を抜ける。
西岳、大天井方面
2021年10月03日 09:37撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 9:37
西岳、大天井方面
ここにきて槍ヶ岳が見えて感激。
2021年10月03日 09:38撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/3 9:38
ここにきて槍ヶ岳が見えて感激。
天狗原は庭園のよう。
2021年10月03日 10:02撮影 by  NEX-5T, SONY
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10/3 10:02
天狗原は庭園のよう。
ナナカマドと槍ヶ岳
2021年10月03日 10:10撮影 by  NEX-5T, SONY
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10/3 10:10
ナナカマドと槍ヶ岳
見てみたかった逆さ槍。やや水面に波があったが十分満足
2021年10月03日 10:34撮影 by  NEX-5T, SONY
4
10/3 10:34
見てみたかった逆さ槍。やや水面に波があったが十分満足
2021年10月03日 10:54撮影 by  NEX-5T, SONY
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10/3 10:54
チングルマと槍ヶ岳
2021年10月03日 11:18撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 11:18
チングルマと槍ヶ岳
景色はいいがダラダラとした登山道が続き、やや食傷気味
2021年10月03日 11:28撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 11:28
景色はいいがダラダラとした登山道が続き、やや食傷気味
槍がみえるよ
2021年10月03日 13:17撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 13:17
槍がみえるよ
水量が多い。
2021年10月03日 13:46撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 13:46
水量が多い。
常念へのルートがあるという一ノ俣を偵察。
2021年10月03日 13:56撮影 by  NEX-5T, SONY
10/3 13:56
常念へのルートがあるという一ノ俣を偵察。
撮影機器:

感想

シルバーウィークは仕事と家庭の事情で不完全燃焼。一緒にシルバーウィークに北方稜線に行く予定だったS氏より横尾本谷右俣のお誘いがあり、このお誘いに同行させていただく。もともと行く予定だった方々がキャンセルになってしまったので、割り勘要員(というと怒られるが)としてS氏の山仲間のFさんと、最近一緒に山に行くことが多いSさんを誘って計4人での山行となった。

初日は松本のカプセルホテルに前泊し、S氏の顔が利くタクシーを使って上高地まで移動する。前夜の松本入りが0時近くなったのでこの間も貴重な睡眠時間だ。うとうとしている間に上高地に到着すると、すでに登山者たちがウロウロしている。本谷橋までは想定通りの混みよう。それでもまだ沢渡からのバスはついていないようだったので、まだましな方だったのか。横尾あたりから下山する登山者とすれ違い、すでに300人くらいとすれ違ったとのこと。この日の涸沢はさぞやにぎわっているだろう。

本谷橋付近では多くの登山者が休憩しており、我々もここで腹ごしらえをして沢装備を整え、いざ入渓。といっても今回は沢靴なしの遡行なので気を遣う。黄色っぽい岩はヌメリが酷く、登山靴では滑るが、最近沢歩きをしていたおかげか落水することはなく進むことができた。水流のわりに河原は広いのでルート取りは何とでもなる。しかし、この辺りからFさんが遅れ始める。北アルプスはかなり歩いているらしいが、沢登りやバリエーションは経験がほとんどないらしいので歩きにてこずっているようだ。そうこうしている間に雲が広がりはじめ、黄金平の下部についたときにはやや残念な空模様となってしまっていた。とはいえ、時折日に照らされる紅葉やカールの景色は美しい。少し上がった草原にはすでに先客が多く幕営中。同じルートの経験者であるS氏の勧めにより水をここからくみ上げ、上部まで進むと下部よりも開けた好展望地で、貸し切り状態。混雑の想定される涸沢とは雲泥の差だろう。これに気分を良くし過ぎたか、記憶が飛ぶまで飲み過ぎてしまった。

翌日は初日に見られなかった晴天下のカールの景色を堪能してから出発。その間、続々と下部に泊まっていたパーティがカールを登っていく。今回は紅葉狩りがメインということでこの日はカールを登り切れば後は一般登山道を降りるだけだから楽勝だと高をくくっていたが、ガレの急斜面にFさんがてこずり、なかなか高度が上がらない。ようやく上部までたどり着いたところでハイマツに行く手を阻まれたが、少し下ったところにハイマツの切れ目があり、2〜3mくらいのハイマツ漕ぎで稜線に続く斜面にトラバースでき、そのまま稜線に巻き上がって一般登山道に合流した。稜線に上がったところでちょうど縦走中の登山者と目が合い、「すごい」とびっくりされたのが誇らしかった。しかし今回はS氏に連れてきてもらったようなものなので、自慢できることはないのだが。その後は天狗池付近で逆さ槍を堪能して下山する。なんだかんだでのんびりしすぎて最終的には日暮れ近くなってしまったのは反省点。

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