長崎のマッターホルン 虚空蔵山
- GPS
- 05:09
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 653m
- 下り
- 642m
コースタイム
天候 | 曇り 下山後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石木バス停から木場登山口まで、徒歩で1時間半ほど掛かります。 車かタクシーで登山口まで行く方がベターです。 但し、木場登山口までの車道は日本棚田百選に選ばれた景勝地があります。 トイレは木場登山口、岩屋登山口にあります。 木場登山口の下に水汲み場があります。 |
写真
感想
故郷である長崎に所用&サッカー観戦があったので、飛行機早便で時間を作り、長崎の山を歩いてきました。
本当なら第一希望である多良岳に登りたかったけど、大村市内からバスの時間が合わず、川棚町の虚空蔵山に決定。
虚空蔵山は山の形から九州のマッターホルンと呼ばれ、標高は608メートルと低いものの、結構有名な山です。
普通であれば登山道入口まで車でいきますが、レンタカーやタクシーの金を惜しんで、最寄りの石木バス停から登山スタート。
登山口まで1時間半以上、車道を歩く事になりました。少し後悔。
車道中には日本百選に選ばれた日向棚田がありました。
ちょうど稲刈りの時期で田んぼには刈られた稲が干してあり、田舎の風情を堪能できます。
来週27日は木場棚田だんだんまつりがあるそうですよ。
またこの辺りの山里は石木ダムの建設予定地であり、建設反対の看板がたくさん立ってます。
石木ダム問題については、小学生の頃からよくテレビで流れてたので知ってましたが、現地に来たのははじめてです。
当方からは見識が浅いため賛成も反対も判断できませんが、ひとつ言えることはバス停から登山道への道沿いは懐かしい田舎風景を感じさせる素晴らしい山里でした。
途中、湧き水が豊富に流れてる水汲み場を過ぎて、12:45分頃木場登山口に到着。
昼飯食べて、やっと登山道に入ります。
10分ほど登ると家族コースと冒険コースをの分岐に到着。
冒険コースを選び、少し歩くと大きな岩が両側に見え、その間を通ります。
ハシゴや鎖場ありますが、慎重に登れば特に問題無し。
ただし、小さな子供さんがいる場合は、家族コースを選ばれた方が良いでしょう。
そんなこんなで1時間もかからず虚空蔵山に登頂。
ここは360度の展望が素晴らしかったです。
多良岳や雲仙方面の山々、大村湾、西彼杵半島から上五島の島影、北側に国見山や黒髪山などなど。
下山は岩屋コースに降ります。
途中猪の群れにあったりしながら、静かな森を下山。
シャクナゲの群生地もありましたので、春にこのコースから登るのが良いかな?
岩屋登山口にもさくっと到着。
あとは秋の草花を見ながら、石木バス停に向け長い車道を下りました。
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