阿武隈川南沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 719m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前泊はキョロロン村の「より道の駅」駐車場、トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは大黒屋駐車場内にあるがやや分かりづらい。 |
写真
感想
今シーズン20本目、締めくくりの1本は、那須、
阿武隈川水系の南沢。
4ヶ月以上前から募集して宿の手配。14名が集まり
(最終的には2名脱落して12名)、無事に当日が
やってきた。
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南沢は尾根を挟んで反対側の白水沢とは異なり、
10m前後の滝が連続する登り渓の沢だ。
かと言って、登攀渓と言えるほどのことはなく、
ロープを出すまでもない滝が続く。ただ、個人的には
前日高熱で点滴を打っての参加だったこともあり、
不注意で怪我などしないよう慎重に登った。
出合いへの下降点は分かりづらい。踏み跡を辿ったが、
ややしょっぱかった。もう少し奥に入ってから下った
方が良かったかも。
枝沢だが、水量は結構多く、予想以上に迫力ある。
今回は、比較的登れるメンバーだったが、私は初めての
マコさん&一緒の沢は久々のメンバーだったので、
のんびり、お助け充実で進む。
途中、今シーズンの台風の影響か、倒木が多かった。
曇りまたは雨でくすみ気味だが紅葉も美しい。
奥の二俣からは右の方が楽しいらしいが、今回は
紅葉沢旅、温泉宿泊がメインと言うこともあり、
全員一致でラクそうな左俣へ。
地形がボンヤリするので、良く分からなくなるが、
水線辿って、方角気をつけてると、軽い笹を分けて
登山道に出る。
今シーズンの沢が終わった。
こうして全沢を無事故で遡行(1本敗退したけど)できて
良かった。
一緒に行ってくれたメンバーに心から感謝したい。
来年も素晴らしい沢と出会いたい。
7月の石筵川以来の沢。
プチ沢集中山行とでも形容できそうな感じで、とても楽しみだった反面、
ひさびさの沢だったので、緊張。
しかも、あろうことか風邪気味。。
(入渓前にマスク取り忘れて、顎にかけたまま遡行してた。。。)
所々、立ち居振る舞いにテンパった。。
懸垂の際、ロープ変な方向に放ってしまったり、、、。
落ち着きなくて、すみません。
そして、久々の沢だけど遡行図つけるぞ〜!
、、、という気合だけはあったのだが、
シャーペンぶっ壊れてる事に入渓後気付いた。
しょぼん、、、。
さて、南沢。
次から次へと滝が現れ、歩き疲れることなく楽しく遡行できる感じだった。
が、CL曰く「お前の登りは相変わらず不安定。」とのお言葉。
、、、もっと修行します。
30m大滝が、ちょっと嫌だった。
序盤はモロモロで浮石だらけ。
中盤から安定してくるけども、結構壁が立ってて圧迫感あった。
ツメは、奥の二俣を左に入り、ササヤブを詰め上がり稜線へ。
かなり快適なツメだった。
甲子山の山頂で、白水沢班に無線で交信を試みた。
あちらはまだまだ山頂には来られない様子。
山頂でちょっと待っててみようか〜?という話も出たが、
冷え冷えの体がさらに冷えそうだったので、先に下山〜。
下山中は夜の風呂&宿のことで頭がいっぱい。
つづら折れのグネグネ道をタッタカ下山。
今シーズンの沢納め。
今年は、春〜夏にかけて沢にいっぱい行ったなぁ。
(夏前からペース落ちてしまったけども。。)
難しいけれども、沢はやはり気持ち良いなぁ。
あの世界観は一般登山道では決して味わえないなぁ。
マイペースで安全に気をつけて、来年もチョボチョボと沢に行きたいなぁ。
やっさんをはじめ、今年一緒に沢へ行った皆様。
ワタクシ頼りない部分が多く、モロモロご迷惑をお掛けしましたけれども、
一緒に行ってくださり、ありがとうございました!!
コツコツ頑張りますので、これからもよろしくおねがいします。
那須の紅葉を楽しむ沢登り+リッチな温泉旅館に泊まる旅。
今年の沢納めにふさわしいとてもLuxuaryな旅でした。
久々にご一緒させていただいたメンバーもたくさんいてとってもたのしかったです。
大丸温泉旅館は温泉よし、食事よし、お部屋もよしのステキなお宿。
筋肉痛がなければ沢のぼりにいったことも忘れてしまいそうなくらいのすばらしさ。
ゆったりいい旅夢気分、たまにはこういうのすごくいい〜。
今シーズン、L学の講習含め7本沢にいきました。これが今年の沢納め。
とてもよい締めくくりとなりました。
早くから企画し、募集をしてくれたtyakuさん、
寝込んで点滴を打っていたときき、沢なんか行ってもいいのかな、?と、ちょっと心配でしたが、
さすが沢ヤ!ずーっと先頭でしゃきっとパーティーひっぱってくれ、とってもかっこよかったです。そしてtyakuさんは鬼のCLではなくやさしくたよりになるCLでした。(やさしいのは今回だけかな??)
本当にありがとうございました!
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今回は総勢12名ということで、今回は車3台にわかれ道の駅ならぬ「より道の駅」(キョロロン村)で前夜泊。
きれいな休憩所+トイレもあり、なかなかよい場所。
よく朝、目をさますと天気はあいにくの曇り、雨がふりそうな気配、さむい。
更に私は沢用スパッツをわすれ、足元に無防備感あり。
沢ではなく三本槍へ・・・・という気持ちになりかけたけれど、
山は紅葉まっさかり、今夜の宿はすばらしい温泉旅館、ということもあり気持を取り直し、
いざ、温泉、じゃない沢へむかって出発した。
今回は12人と大人数なので白水沢、南沢に二班にわかれて遡行。
私は南沢班に配属。CLは沢ガンガンメンバーの仕掛け人かつ筆頭のtyakuさん。
大勢の宴会チックな山行でご一緒させていただいたことはあるけれど、この規模のパーティで一緒に歩くのは初めて。
tyoshiさん、かぶちゃん、しげるちゃん、らっきーとは顔をあわせるのも久しぶり。
なんだか新鮮。
甲子温泉 大黒屋で白水沢班とお別れ、そのまま入渓谷ポイントへ向かう。
「クマがいます」という看板を過ぎ、5分もすすまない内に踏みあとが二方向に分かれている分岐に到達。。
沢へむかっている道をたどり、すこしばかりワイルドな下りを滑って?入渓。
初めての東北の沢、に足を踏み入れた。
水は冷たい、でも透明でとてもきれい。
先頭tyakuさん、tyoshiさん、私、かぶちゃん、シゲルちゃん、ラッキーのオーダーで遡行する。
前後からサポートと励ましをもらえるありがたいオーダー。
南沢は10M以上の滝が続く登攀系の沢との情報もらい、出発前はダイジョブかな。。と少し不安もあった。
だけどいざ入渓してみると、わいてきたのは不安よりもわくわく感。
岩やら沢やらにだいぶ慣れてきたせいかもしれない。
水はすこし多め、清流の音がとても心地よい。
メンバーは皆軽やかに進んでいく。
沢床はとくに滑りやすいということもなく比較的歩きやすい。
台風ですこし倒木多し。でもこれはアスレチック的なスパイスのようなもの。
やがてF1があらわれる。
tyakuさんが慎重に岩の様子を確かめながら登る。登りきったところでロープの代わりに長〜いお助け紐を出しくれた。
つづいてtyoshiさん。とても丁寧にホールドを確かめながら登っている。ルート選択の参考になりとてもありがたい。
とおもったものの、登っている間にどこを通るか忘れてしまい、上からアドバイスをもらいながらルーファイ。
無事登れた。
その後も滝が続いたが。全般的に岩がはがれそうではあるものの、ホールドがたくさんあって比較的登りやすいものが多く、
tyakuさんが充分にお助け紐をだしてくれる、タケイさんが先行してくれモロそうなところを教えてくれる、
かぶちゃんが一緒にオブザベしてくれる、という手厚いサポート3点セットで問題なくクリア。
皆登れるメンバーだし、温泉メインということもありtyakuさんもいつもよりゆっくり遡行してくれたようで、
あわてることなくゆっくり沢の景色を味わいながらずーっと沢大好きモード全開で、思いっきり秋の沢を楽しませていただいた。
それにしても秋の沢ってとても趣があって美しい。
高度があがる毎に周囲の木々が色づいていき、ゆっくりと空気が秋色に変わって行く。
赤や黄色の錦を背景に、輝くしぶきをあげて沢が流れる。。。。この景色は想像以上にすばらしかった。
寒くても 行ってみるべし 秋の沢
最後のツメも軽い笹藪程度で済み、甲子山山頂まではきもちよい登山道。
山頂につくと、ちょっとしたご褒美のようにしばらくの間雲が晴れ、那須連邦の景色、上越の山の影を楽しませてくれた。
白水沢班と山頂でランデブーの予定だったが、なにやら手こずっている模様。
寒いので冷えてしまう前に下山開始、下りはずっと紅葉の林をあるく裏山ハイク。貸し切り。
景色をたのしみつつおしゃべりしながら下山したけど、途中でちょっと眠くなってしまった。。。
下山後 大黒屋の庭を突っ切って駐車場へ。なるほど、ホントに風情のある宿。tyakuさんが泊まってみたくなる気持ち、納得。
しばらくすると白水沢班が帰還。ん???なにやらずぶ濡れ。水量が多くちょっぴり大変だったみたい。
そして今回は大黒屋のお風呂は見合わせ、買いだし後 いざ 大丸温泉へ!
宿への道はきもちのよい高原ドライブ、S崎号はビューポイントで途中下車してしばし景色を楽しむことにしたが、
カップルばっかりだったので邪魔にならないよう手短に撮影をすませてそそくさと退三、
広々してていいところだったなあ〜。晴れていたら☆もみえるかもしれない。
さて、大丸温泉旅館すが、まことにもって いごこちのよい宿でした。
温泉は内湯1(男女各1) 露天(女性専用)2、 露天(混浴)3となっており、混浴ではタオル着用可。
大きすぎず、小さすぎず、自然のままの雰囲気を大事にした演出でお風呂の底は玉石だったり砂利だったり。
お湯は美人の湯で有名な、かさかさになっていた足の裏がつるつるになってました。
食事は地元の食材をつかった懐石+しゃぶしゃぶ、気のきいた利き酒セットもあり、大変大変美味でした。
翌日は雨。朝風呂後、ゆっくり宿を出てチーズケーキガーデン(皇室ご用達)でお茶。みちの駅で解散となりました。
二日目雨だったおかげもあり、ゆとりの休日。たまにこういう贅沢、ほんとにいい〜。
とてもよい秋の旅でした。
来年もまた沢登りを楽しみたい。
癒し系、ときどきチャレンジの姿勢はきっと変わらず。。。。。
でももうすこし、幅広く、そしてレベルもあげていけるとよいかな、とおもいます。
皆さま本当にありがとうございました。またよろしくおねがいします!
秋の沢へ2013。
今年参加した白水沢の隣の南沢。
比較的寒い時期の沢。毎回1番心配する防寒。
レインウェアの下も履くかどうか迷って、とりあえず無しで出発。
曇り空だったけど、予想していたより平気。
水量を感じての沢は久しぶり。
滝の登攀も久々で緊張。
長いお助けスリングを出してもらったので、安心して登れました。
所々足場が崩れるような箇所ではすべらないよう慎重に。
相変わらずへつりは上手くできない・・。
何度か結局着水してしまう羽目に。
紳士なカブ様、手を差し伸べてくれてありがとうございました。
途中から滝の水しぶきと風、それに加えて水に入って膝まで濡れたのとで
段々寒く感じるように。
身体がこわばって動きがぎこちなくなってしまう。
らっきーに習い、フードを被ってみる。
風よけになり、こんなに体感温度が違う〜と感心。
ツメも笹やぶ適度で快適。
前回は行かなかった甲子山の山頂。
ガスっていたけど合間に見える景色良し!
しっぽりとした秋の沢を満喫。
下山はうねうねが続くのでやや集中力を失いつつあったけど、
紅葉を愛でながらで快適。
温泉宿も満喫!お肉も満喫!
あまり山行に参加できずにいたので、皆と過ごせたことがなにより嬉しかったです。
企画してくださったtyakuさん。ありがとうございました。
1日中寒さを警戒して力んでいたのか、翌朝からヒドイ筋肉痛・・。
来年はもっと沢に行きたいな〜。
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置いてかないでぇー
こっちのせりふじゃ。山道はゆっくり歩いて〜
わしもおいてかないで~
わたしのセリフです。
やさん次回も、いやいやずーっとやさしくして〜
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