記録ID: 361288
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積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
初冬の十勝岳
2013年10月19日(土) [日帰り]
北海道
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:25
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 7m
天候 | 微風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8:15 望岳台 9:50 避難小屋 10:00 11:25 スリバチ火口 11:30 12:55 十勝岳山頂 13:10 13:55 スリバチ火口 14:00 15:00 避難小屋 15:10 16:05 望岳台 ■望岳台〜避難小屋 20cm程の積雪。トレースはあるが数日前のものだろうか。固めで結構歩きにくい。 ■避難小屋〜スリバチ火口 ここから先のトレースは、この日の先行者がつけたもの。雪は柔らかい感じだが、基本膝まで、場所によっては太ももまで埋まる。 帰りは、この日の温かさで雪が解け、何度も踏み抜き転倒した。ザクザク状態。 ■スリバチ火口〜山頂 火口付近を過ぎると比較的雪が少ない。最後の急登はアイゼンなしで登ったが結構滑った。帰りはしっかりと装着。 |
写真
感想
■山行時間 7時間50分(休憩含む)
■距離5.9km(片道のみ。GPS計測)
登山を始めた頃、ヤマレコユーザーではないが、ある方のこの時期の十勝岳山行記録を見て感動し、いつか自分も初冬の十勝岳を登りたいと思っていた。今回、仕事や天候など色々な条件が揃ったので、雪山登山初挑戦となるが十勝岳に登りました。
直前の情報もなく、自分の予想では避難小屋から雪歩きだろうと考えていたが、望岳台に来てその積雪の多さに正直迷ったが、撮影登山のつもりで行けるところまで行き降りてくることにして、とりあえずスタートした。この日は自分も含めて6組ほどが山域に。避難小屋までは古い踏み跡がしっかりあったのでその固い雪道を歩く。
避難小屋から先は、先行者の方がつけてくれた踏み跡を使わせてもらい、本当に助かった。膝まで埋まりながらの山行となったが、それでも何とかとりあえずの目標だっスリバチ火口へ。途中、気温も高く(温度不明だが)、レイヤリングが大変だった。
山頂肩までの急登、そして最後山頂までの登りが自分的には本当にきつかった。夏場の登山とはやはり体力的に違うと、当たり前だが実感。久々に途中で「諦めよう」と思いながらも、すぐそこに見える美しい十勝岳の姿に魅かれ、山頂まで行けたという感じです。
山頂からの景色は、本当に最高でした。写真では景色は伝わるかも知れないが、山頂に立った時に体を突き抜けてくあの感覚は言葉では言い表せません。きっとみなさんもそうだと思います。
とにかく諦めずに登って良かった。
先行されたみなさんに感謝します。
来年も登りたい。
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