弥彦山 センブリ咲く秋後半へ 妻戸↑雨乞↓

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 4.3km
• 登り: 513m
• 下り: 515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 1:14
• 合計: 4:19

距離 4.3km 登り 516m 下り 520m

11:45 八枚沢登山口
11:51 11:52 四等三角点 上山
12:19 12:25 休憩
13:03 13:37 休憩
13:39 妻戸山
13:48 13:56 弥彦山
14:03 妻戸山
15:25 15:49 休憩
16:02 16:03 八枚沢登山口
16:04 ゴール地点

天候

気温30度，快晴で日射強め，午前中は風なし。里山にはちょっと酷な天候でした。午後には風が出てきて快適でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

たいへんきれいに整備されています。ありがとうございます。このコースには泥濘はありません。妻戸側も雨乞側も，駐車場からすぐのところは砂礫の急斜面で，下りはロープのお世話になると，より安全かと。

写真

この時期，みんなが待っていたセンブリの花，私も見れました。開花情報をあげてくださっていた先輩方，ありがとうございます。でも，

ちょうど花があるところをイノシシかカモシカが駆け上がった跡がありました(;・∀・)ぎりぎり花は踏まれていませんでしたが...

縦構図で。うっとり。。。

10/10 11:40

八枚沢の水量は年間最少クラスに少なかったですが，滝つぼは澄んでいて眼福です。

10/10 12:02

定点から。手前のサクラの木の葉が落ちてしまってました。

10/10 12:23

ススキも伸びきったか。今日の登りは気温めちゃ高く・風なく・日射強く，からだに悪そうでした（？）。

10/10 12:50

道に出てる鉄杭全部に，新しいピンクテープが巻かれています。ていねいな整備ありがとうございます。

10/10 12:55

今日のエノキの変形樹。

10/10 12:55

そこで振り向くとこれ。左遠く，苗場山がかすかに。暑いです・・・

10/10 13:29

いい感じ。

10/10 13:52

山頂に着いて，御神廟前から長岡方面。越後三山・巻機山の背後から先はガスがまとわりついてます。

10/10 13:54

霞んで見える北のほう。

10/10 13:56

飯豊もかすんでますが全山見えてました。雨乞尾根から下山します。

10/10 15:17

望佐の梨は，逆光でかっこよくなってました。

10/10 15:20

奥のマンダロク山〜日本平山の稜線がよく見えてます。

10/10 15:31

山道から海がみえるぜいたく。

10/10 15:46

いい感じ。....ですが，このお山の木々は，紅葉する前に落葉してしまうのが多いのは，そういう体質の森なのか，今年だけそうなのか...

10/10 15:52

最後の坂を下りるころ，なんとなく夕日テイストになってました。今日もお山に感謝です。

ホクロクトウヒレン，雨乞尾根には多い気がします。色がうすれた感じですかね...

ドライフラワー化したホクロクトウヒレン。これも風情。

シラヤマギクはほぼ終わり，すっかりシロヨメナに代わりました。

ヨメナガーデン絶賛開園中です。ここにも，

あそこにも。

でもさすがに全盛期は過ぎたかな...時の移ろい。

オヤマボクチは次々開いて，旬の後半です。うつむきかげんが私のツボです。

センボンヤリの閉鎖花，にょきにょき。めっちゃ個性的です。自家受粉するのになぜこんなに上に伸びるの...

ヒキオコシのほとんどは実に変わっています。

ほんの少し残ったキバナアキギリを背景に。

ヤマトリカブトもぐっと減りました。

タムラソウもぐっと減りました。

アキノキリンソウはまだもう少し。

最後のシモツケ。このしぶとさは見習いたいです。

ヒョウモンチョウの姿はいつまで見れるんでしょうね〜

このモミジガサ，同じ株を毎回写真に撮ってる気がする...

数少ないヒヨドリバナ。

ヤクシソウはいつもこんなかんじ。

ナギナタコウジュのほとんどは実になっていて，花は残り少なかったです。

ナンブアザミの向こうに雨乞山。アザミもそろそろ弱ってきたような。

カワミドリはいつも妖艶。咲いてる数はもう少ないです。

ここから先は，実の写真です。一斉に咲いたテンニンソウは一斉に実に。ピークが短い花でした。

エナガの群れが，夢中でミチノクヨロイグサの実をついばんでいました。

これを食べていたようです。（もっと熟したやつを）

ツルリンドウの実の濃い紅色。

落ちる寸前のユキザサの実。

アキカラマツのかわいい実。葉の黄葉と一緒に，黒く熟していくそうです。

斜面を埋めていたキバナアキギリは，一斉に散って顎だけになり，なんか誇らしそう。

イヌザンショウの実の向こうに越後三山。

クサギの実はすっかり開いていました。

オオカメノキの実は原色すぎてまぶしいです。

ウラジロノキの実がすこし赤くなってきてました。実は葉が落ちたあともしばらく残るようです。

撮影機器：

CX3 RICOH

DMC-GF5 Panasonic

感想

blueblu

この時季，花ではなく実の写真を撮ることが増えてきました。新しく加わるお花も激減です。日の落ちる時間も加速度的に早まり，ぁぁ一年が過ぎていく〜，となる感じ（まだ気が早いか...）。