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Yamareco

記録ID: 3637611
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

百蔵山・扇山:秀麗富嶽十二景にリーチ

2021年10月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:29
距離
14.7km
登り
1,277m
下り
1,282m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:15
合計
5:28
距離 14.7km 登り 1,277m 下り 1,289m
8:18
34
10:00
10:01
14
10:15
10:17
23
10:40
10:41
6
10:47
8
10:55
12
11:07
37
11:44
3
11:47
11:49
6
11:55
11:56
9
12:05
12:06
32
12:56
12:58
48
13:46
0
13:46
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
本日は猿橋駅からスタート。
そこそこ歩くと日本三大奇橋の猿橋がありますが、今回はスルー。
本日は猿橋駅からスタート。
そこそこ歩くと日本三大奇橋の猿橋がありますが、今回はスルー。
駅北口の甲州街道沿いにセブンイレブンがあります。
駅北口の甲州街道沿いにセブンイレブンがあります。
同じく、駅北口の甲州街道沿いに三島神社があります。
本日の無事の登山を祈願します。
同じく、駅北口の甲州街道沿いに三島神社があります。
本日の無事の登山を祈願します。
本日登る百蔵山(左)と扇山(左)。
本日登る百蔵山(左)と扇山(左)。
岩殿山。
この角度で見ると、まさに断崖絶壁。
岩殿山。
この角度で見ると、まさに断崖絶壁。
こちらは春日神社。
ここでも本日の登山の無事を祈願。
こちらは春日神社。
ここでも本日の登山の無事を祈願。
さて、分岐に到着。
事前調査では、右のルートの浄水場付近にトイレがあるとのことだったのですが、左に「キレイなトイレ」があるとのこと。
やけに新しい後付けの道標に疑問を持ちつつも、左を選択。
さて、分岐に到着。
事前調査では、右のルートの浄水場付近にトイレがあるとのことだったのですが、左に「キレイなトイレ」があるとのこと。
やけに新しい後付けの道標に疑問を持ちつつも、左を選択。
見事なオブジェから振り返ってみると…
見事なオブジェから振り返ってみると…
有料トイレ…
だったら、道標にも有料である旨を記載するべきでしょう。こういう底意地が悪い行為、本当にやめて欲しいものです。
有料トイレ…
だったら、道標にも有料である旨を記載するべきでしょう。こういう底意地が悪い行為、本当にやめて欲しいものです。
この一般公開されていない美術館のすぐ隣のから…
この一般公開されていない美術館のすぐ隣のから…
…登山道が始まります。
…登山道が始まります。
しばらく進むと、東側の登山道と合流します。
しばらく進むと、東側の登山道と合流します。
で、ここから実質的な登山がスタート・
で、ここから実質的な登山がスタート・
登山道はこんな感じ。沢沿いの登山道を登り詰めます。若干狭い巻道ですが、よく踏まれていて、浮き石も少ない、歩きやすいルートです。
登山道はこんな感じ。沢沿いの登山道を登り詰めます。若干狭い巻道ですが、よく踏まれていて、浮き石も少ない、歩きやすいルートです。
水場…っぽいですが、単なる水抜きのパイプにも見えます。
ここはタオルを濡らすだけにとどめておきます。
水場…っぽいですが、単なる水抜きのパイプにも見えます。
ここはタオルを濡らすだけにとどめておきます。
急騰箇所もつづら折りに登っていきます。
急騰箇所もつづら折りに登っていきます。
いつの間にか尾根沿いの巻道に入ると…
いつの間にか尾根沿いの巻道に入ると…
展望地に出ます。まあ、天気はこうなるとは思っていましたが。
展望地に出ます。まあ、天気はこうなるとは思っていましたが。
ここから尾根を直登します。
ここから尾根を直登します。
すぐに稜線に出ます。
すぐに稜線に出ます。
稜線上も、あくまでゆるい登りです。
稜線上も、あくまでゆるい登りです。
そして秀麗富嶽十二景、百蔵山に登頂。
そして秀麗富嶽十二景、百蔵山に登頂。
かつて百蔵大明神があったのだとか。
かつて百蔵大明神があったのだとか。
残念ながら富士山は雲の中。
残念ながら富士山は雲の中。
そして暗部に向けて降っていきます。
しばらくはなだらかな降りです。
そして暗部に向けて降っていきます。
しばらくはなだらかな降りです。
そして、すぐに例のトイレの分岐の右側のルートとの分岐地点。
そして、すぐに例のトイレの分岐の右側のルートとの分岐地点。
ここから先は、若干落ち葉が多めになり、傾斜も少し急になりますます。
ここから先は、若干落ち葉が多めになり、傾斜も少し急になりますます。
ここは長尾峰のピークを巻いて…
ここは長尾峰のピークを巻いて…
なおも降っていきます。
なおも降っていきます。
そして宮谷分岐の鞍部に到着。ここからは、登り基調となります。
そして宮谷分岐の鞍部に到着。ここからは、登り基調となります。
名もなきピークを巻いて…
名もなきピークを巻いて…
このあたりから、登り一辺倒となります。
このあたりから、登り一辺倒となります。
ひたすら登っていくと…
ひたすら登っていくと…
大きなイモムシが。
アゲハチョウでしょうか。
大きなイモムシが。
アゲハチョウでしょうか。
標高差300mの登りですが、体力的よりも精神的にキツイ登りです。
標高差300mの登りですが、体力的よりも精神的にキツイ登りです。
なおも登り詰めると…
なおも登り詰めると…
ようやく大久保山。
ようやく大久保山。
少しだけ降って鞍部に出ます。
少しだけ降って鞍部に出ます。
そこから先は、緩やかなウイニングロードを登り…
そこから先は、緩やかなウイニングロードを登り…
ようやく秀麗富嶽十二景、扇山に登頂。
ようやく秀麗富嶽十二景、扇山に登頂。
山梨百名山でもあります。
山梨百名山でもあります。
景観はご覧のとおり。
やはり、秀麗富嶽十二景は冬に限ります。
景観はご覧のとおり。
やはり、秀麗富嶽十二景は冬に限ります。
さて、鞍部に戻ってきました。
ここから、一気に降っていきます。
さて、鞍部に戻ってきました。
ここから、一気に降っていきます。
登山道はこんな感じ。
前半の百蔵山の登りに比べると、若干浮石が多めですが、歩行に支障がない程度のものです。
登山道はこんな感じ。
前半の百蔵山の登りに比べると、若干浮石が多めですが、歩行に支障がない程度のものです。
分岐に到着。
相変わらずの景観。
相変わらずの景観。
祠にて無事の下山を祈願。
祠にて無事の下山を祈願。
祠のすぐ下に水場があります。
あとは降りるだけですが、ここで一応給水。
祠のすぐ下に水場があります。
あとは降りるだけですが、ここで一応給水。
引き続き、沢沿いの登山道を降りていきます。
引き続き、沢沿いの登山道を降りていきます。
時折、登山道が林道並みに広くなります。
時折、登山道が林道並みに広くなります。
怪しげな分岐が出てきましたが、ピンクリボンがある右側を選択。
怪しげな分岐が出てきましたが、ピンクリボンがある右側を選択。
そして、しばらくすると、登山口に到着。
山と高原地図では、トイレと水場の表記がありますが、いずれも確認できませんでした。
そして、しばらくすると、登山口に到着。
山と高原地図では、トイレと水場の表記がありますが、いずれも確認できませんでした。
バス停があっても時刻表がないのは困りもの。
バス停があっても時刻表がないのは困りもの。
で、鳥沢駅まで歩いて、本日の登山(1回目)は終了。
で、鳥沢駅まで歩いて、本日の登山(1回目)は終了。

感想

(今回、カメラの設定ミスにより、写真の自動配置ができていません)
前回、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と小金沢山に登頂したことにより、大月市秀麗富嶽十二景も、残すところあと3座。

そこで、今回は、百蔵山と扇山を攻略し、リーチをかけることとしました。

【コース状況等】
■猿橋駅〜百蔵山登山口
・スタートは猿橋駅から。トイレは、改札内外にあります(水洗・洋式・給水可)。
・駅から北に進むと、すぐに甲州街道に出ます。甲州街道を渡った先にコンビニと三島神社があります。
・その後、川を渡り、住宅街の細い道路を通り、登山口に向かいます。意外と傾斜が急です。
・途中、西側の登山道と東側の登山道の分岐点があります。
・双方ともトイレがある旨の表記がありますが、左側に「キレイなトイレ」の表記があったため、当初の予定(東側)を変更し、西側へ。
・ところが、そのトイレ、有料(100円)のようです。実に迷惑な話です。
・そこからしばらく登ったところに、登山口があります。

■百蔵山登山口〜百蔵山頂上
・登山口からは、しばらく沢沿いの登山道を登ります。
・駅から比較的近いためか、登山道はしっかりと踏まれていて、浮石も少なく、非常に歩きやすいです。
・しばらく登ると、いつの間にか尾根沿いの巻道となり、展望地に出ます。その後、尾根を直登します。
・尾根を登り詰めると、稜線に出ます。
・その後、緩やかな登りを経て百蔵山の山頂にたどり着きます。
・さすがに秀麗富嶽十二景だけあって、富士山方面の展望が開けています。
・…が、今日は生憎の曇り空であり、富士山は雲の中です。

■百蔵山山頂〜扇山山頂
・続いて、扇山を目指して稜線をたどります。
・直ぐ側の東側登山道との分岐までは緩やかな降りですが、分岐をすぎると傾斜がやや急になります。とはいえ、慎重に降りれば問題ないです。
・急傾斜を過ぎると、時折平坦な箇所が出てきます。
・コタラ山、宮谷分岐、長尾峰を踏破し、カンバノ頭を過ぎたあたりから、登り返しになります。
・ここから大久保山まで、標高差300mをひたすら登ることとなります。体力的にもそうですが、単調な登りは精神的に非常にキツイです。
・大久保山に登頂した後は、わずかに降って大久保のコル、そして同じくわずかに登り返して扇山に登頂できます。

■扇山山頂〜鳥沢駅
・扇山山頂は開けた広場になっていて、そこそこ登山者がいました。
・生憎の天気は変わらず、富士山は雲の中でした。
・景観が望めない以上、長居は無用。プロテインバーを食べて、早々に下山開始。いったん大久保のコルまで戻り、鳥沢駅を目指します。
・鳥沢駅までのルートは、沢沿いを降りていきます。百蔵山の登りルートと比べると、若干浮石が多く歩きにくいですが、歩行に支障はありません。
・急斜面をジグザグに降りると、祠と水場に到着します。もう降りるだけですが、念のため給水。
・その後、よく踏まれた沢沿いの登山道を駆け下り、登山口に到着。
・山と高原地図によると、登山口に水場とトイレがあるようですが、確認できませんでした・
・あとはゴルフ場脇の舗装道路を歩き、本日の登山(1回目)終了です。

【まとめ】
・全般的に、踏み跡明瞭で、よく踏まれており、非常に歩きやすいルートでした。
・危険箇所はほとんどないため、初心者でも登れると思います。
・ただ、扇山への登りは、単調な尾根の登りで、面白みに欠けます。
・おそらく、逆ルートのほうがお勧めです。実際、多くの登山者とすれ違った一方で、こちらのルートで登っていた登山者は、あまりいませんでした。
・生憎の天気で、せっかくの秀麗富嶽十二景もイマイチでした。やはり、冬の晴れた日こそ登る山なのでしょう。
・本日はこの後、真木お伊勢山に登り、無事大月市秀麗富嶽十二景はコンプリートしました。詳細は以下参照。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3639467.html

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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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