百蔵山・扇山:秀麗富嶽十二景にリーチ
- GPS
- 05:29
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:28
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
感想
(今回、カメラの設定ミスにより、写真の自動配置ができていません)
前回、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と小金沢山に登頂したことにより、大月市秀麗富嶽十二景も、残すところあと3座。
そこで、今回は、百蔵山と扇山を攻略し、リーチをかけることとしました。
【コース状況等】
■猿橋駅〜百蔵山登山口
・スタートは猿橋駅から。トイレは、改札内外にあります(水洗・洋式・給水可)。
・駅から北に進むと、すぐに甲州街道に出ます。甲州街道を渡った先にコンビニと三島神社があります。
・その後、川を渡り、住宅街の細い道路を通り、登山口に向かいます。意外と傾斜が急です。
・途中、西側の登山道と東側の登山道の分岐点があります。
・双方ともトイレがある旨の表記がありますが、左側に「キレイなトイレ」の表記があったため、当初の予定(東側)を変更し、西側へ。
・ところが、そのトイレ、有料(100円)のようです。実に迷惑な話です。
・そこからしばらく登ったところに、登山口があります。
■百蔵山登山口〜百蔵山頂上
・登山口からは、しばらく沢沿いの登山道を登ります。
・駅から比較的近いためか、登山道はしっかりと踏まれていて、浮石も少なく、非常に歩きやすいです。
・しばらく登ると、いつの間にか尾根沿いの巻道となり、展望地に出ます。その後、尾根を直登します。
・尾根を登り詰めると、稜線に出ます。
・その後、緩やかな登りを経て百蔵山の山頂にたどり着きます。
・さすがに秀麗富嶽十二景だけあって、富士山方面の展望が開けています。
・…が、今日は生憎の曇り空であり、富士山は雲の中です。
■百蔵山山頂〜扇山山頂
・続いて、扇山を目指して稜線をたどります。
・直ぐ側の東側登山道との分岐までは緩やかな降りですが、分岐をすぎると傾斜がやや急になります。とはいえ、慎重に降りれば問題ないです。
・急傾斜を過ぎると、時折平坦な箇所が出てきます。
・コタラ山、宮谷分岐、長尾峰を踏破し、カンバノ頭を過ぎたあたりから、登り返しになります。
・ここから大久保山まで、標高差300mをひたすら登ることとなります。体力的にもそうですが、単調な登りは精神的に非常にキツイです。
・大久保山に登頂した後は、わずかに降って大久保のコル、そして同じくわずかに登り返して扇山に登頂できます。
■扇山山頂〜鳥沢駅
・扇山山頂は開けた広場になっていて、そこそこ登山者がいました。
・生憎の天気は変わらず、富士山は雲の中でした。
・景観が望めない以上、長居は無用。プロテインバーを食べて、早々に下山開始。いったん大久保のコルまで戻り、鳥沢駅を目指します。
・鳥沢駅までのルートは、沢沿いを降りていきます。百蔵山の登りルートと比べると、若干浮石が多く歩きにくいですが、歩行に支障はありません。
・急斜面をジグザグに降りると、祠と水場に到着します。もう降りるだけですが、念のため給水。
・その後、よく踏まれた沢沿いの登山道を駆け下り、登山口に到着。
・山と高原地図によると、登山口に水場とトイレがあるようですが、確認できませんでした・
・あとはゴルフ場脇の舗装道路を歩き、本日の登山(1回目)終了です。
【まとめ】
・全般的に、踏み跡明瞭で、よく踏まれており、非常に歩きやすいルートでした。
・危険箇所はほとんどないため、初心者でも登れると思います。
・ただ、扇山への登りは、単調な尾根の登りで、面白みに欠けます。
・おそらく、逆ルートのほうがお勧めです。実際、多くの登山者とすれ違った一方で、こちらのルートで登っていた登山者は、あまりいませんでした。
・生憎の天気で、せっかくの秀麗富嶽十二景もイマイチでした。やはり、冬の晴れた日こそ登る山なのでしょう。
・本日はこの後、真木お伊勢山に登り、無事大月市秀麗富嶽十二景はコンプリートしました。詳細は以下参照。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3639467.html
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