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Yamareco

記録ID: 3651212
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

上河内沢から上河内岳東尾根

2021年10月20日(水) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.7km
登り
2,242m
下り
2,242m

コースタイム

日帰り
山行
13:30
休憩
1:45
合計
15:15
4:10
30
4:40
50
5:30
5:45
95
7:20
7:30
60
横沢合流点
8:30
8:50
30
1800m草原
9:20
9:30
40
2000m二俣
10:10
10:20
100
12:00
12:10
30
2600m付近樹林限界
12:40
12:50
70
14:00
14:05
75
15:20
90
16:50
16:55
65
18:00
18:10
50
19:00
25
19:25
0
19:25
ゴール地点
・横沢合流点から横沢コルまでは、ずっと右岸の獣道を拾いました。途中枝沢をトラバースするところがありますが問題ありませんでした。
・横沢コルから樹林限界まではシラビソが煩わしいですが、踏み跡(獣道?)をうまく辿ればあまり苦労せず抜けられます。
・2600m樹林限界からの這松、シャクナゲは着雪、着氷していたこともあって枝を持つのも幹に乗るのも非常に滑り易く大苦戦。
ルート取りは、右側は傾斜が強いこともあって難しそうに見えたのでどうしても左側に逃げることが多くなりました。

天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼平P
ウソッコ小屋から一登りしたところの鞍部から入渓。
2021年10月20日 05:50撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 5:50
ウソッコ小屋から一登りしたところの鞍部から入渓。
この時点では、素晴らしい天気になると確信していたのだが・・・。
2021年10月20日 06:28撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/20 6:28
この時点では、素晴らしい天気になると確信していたのだが・・・。
川の中央に大石が出てくると、
2021年10月20日 07:06撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 7:06
川の中央に大石が出てくると、
横窪沢の合流点。
2021年10月20日 07:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 7:14
横窪沢の合流点。
そして間もなく横沢が合流。
2021年10月20日 07:20撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 7:20
そして間もなく横沢が合流。
横沢を右岸伝いにしばらくいくと崩壊した小屋跡。
2021年10月20日 07:33撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 7:33
横沢を右岸伝いにしばらくいくと崩壊した小屋跡。
1800m辺りの草原からコル方向を見上げる。
2021年10月20日 08:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 8:31
1800m辺りの草原からコル方向を見上げる。
横沢に入ってからまったく水には入らないので、ここで渓流シューズを履き替える。
2021年10月20日 08:38撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 8:38
横沢に入ってからまったく水には入らないので、ここで渓流シューズを履き替える。
秋色の伊谷山。
もう一週間もしたら素晴らしい光景が期待できそう。
2021年10月20日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 8:51
秋色の伊谷山。
もう一週間もしたら素晴らしい光景が期待できそう。
2000m付近の二俣分岐から大根沢山、大無限。
手前に鳥小屋尾根、仁田岳東南尾根。
2021年10月20日 09:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 9:21
2000m付近の二俣分岐から大根沢山、大無限。
手前に鳥小屋尾根、仁田岳東南尾根。
左俣が横沢本谷。
ここまで伏流していた流れがここで復活、最後の水場になる。
2021年10月20日 09:20撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 9:20
左俣が横沢本谷。
ここまで伏流していた流れがここで復活、最後の水場になる。
横沢コルは、枯沢の右俣。
左俣との中間尾根を登っていく。
2021年10月20日 09:21撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 9:21
横沢コルは、枯沢の右俣。
左俣との中間尾根を登っていく。
横沢コル。
2021年10月20日 10:07撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 10:07
横沢コル。
少し登って振り向くと伊谷山。
シラビソの藪は、右に左に隙間を探しながらかわしていく。
2021年10月20日 10:28撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 10:28
少し登って振り向くと伊谷山。
シラビソの藪は、右に左に隙間を探しながらかわしていく。
シラビソの藪の中から大無限方面。
2021年10月20日 11:45撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 11:45
シラビソの藪の中から大無限方面。
2550mで尾根が左に曲がると平坦な地形となり、いくつかのヌタ場がある。
周辺の草地は、幕営適地。
2021年10月20日 11:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 11:50
2550mで尾根が左に曲がると平坦な地形となり、いくつかのヌタ場がある。
周辺の草地は、幕営適地。
2600m付近で這松が現われる、ここからが本番。
2021年10月20日 12:03撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 12:03
2600m付近で這松が現われる、ここからが本番。
稜線沿いは這松の背が高く見えたので、やや左手にルートを求めるが大差はないか?
2021年10月20日 12:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 12:16
稜線沿いは這松の背が高く見えたので、やや左手にルートを求めるが大差はないか?
2660m付近から東尾根を振り返る。
這松、シャクナゲには霧氷が融けたツララがびっしり。
握っても乗っても滑って無駄に時間と体力を消耗する。
2021年10月20日 12:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 12:36
2660m付近から東尾根を振り返る。
這松、シャクナゲには霧氷が融けたツララがびっしり。
握っても乗っても滑って無駄に時間と体力を消耗する。
2660m辺りから這松、シャクナゲに”海老の尻尾”。
部分的に積雪もくるぶしくらいとなった。
あっと言う間に手袋、下半身、シューズの中までびっしょり。
北よりの雪混じりの強風にさらされて、自分にも着雪する。
2021年10月20日 12:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 12:41
2660m辺りから這松、シャクナゲに”海老の尻尾”。
部分的に積雪もくるぶしくらいとなった。
あっと言う間に手袋、下半身、シューズの中までびっしょり。
北よりの雪混じりの強風にさらされて、自分にも着雪する。
山頂に着くとさらに北西風が強まり、手足の感覚が無くなった。
写真一枚撮って即下山。
2021年10月20日 13:59撮影 by  iPhone 8, Apple
3
10/20 13:59
山頂に着くとさらに北西風が強まり、手足の感覚が無くなった。
写真一枚撮って即下山。
竹内門にも着雪して真っ白。
2021年10月20日 14:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 14:25
竹内門にも着雪して真っ白。
お花畑手前では、雷鳥がしばらく先導してくれた。
2021年10月20日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
2
10/20 14:41
お花畑手前では、雷鳥がしばらく先導してくれた。
氷の花、見るだけなら美しいが・・・
2021年10月20日 14:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 14:43
氷の花、見るだけなら美しいが・・・
這松の”海老の尻尾”、これと格闘するのはもうこりごり。
2021年10月20日 15:03撮影 by  iPhone 8, Apple
1
10/20 15:03
這松の”海老の尻尾”、これと格闘するのはもうこりごり。
茶臼小屋に降りると無風。
2021年10月20日 15:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/20 15:26
茶臼小屋に降りると無風。
稜線の風が嘘のように伊谷山には陽まで射していた。
2021年10月20日 15:30撮影 by  iPhone 8, Apple
10/20 15:30
稜線の風が嘘のように伊谷山には陽まで射していた。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスボンベ バーナー 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ツエルト エアマット

感想

朝は快晴だったのですが、昼頃から2300m以上にはガスがかかり、北の風が強くなって気温が下がりました。
それで、午前中に融けかかった霧氷が再凍結したことで非常に滑り易くなり体力を消耗、予定時間を大幅に超過しました。
反省点は、
・藪漕ぎに備えてHCの作業用手袋を持っていったので防水・防寒が不十分で指先の感覚が無くなり非常に辛い思いをしたこと。
・シューズもトレランシューズだったので靴下までビショ濡れになり、足先の感覚が無くなくなってしまったこと。
・雨具の上衣は着たが、動きにくいのでズボンは履かず下着まで濡らしてしまったこと。
・手袋、シューズを藪漕ぎ対策で選択した為、防水・防寒を考えていなかったこと。
・樹林限界で着氷した這松・シャクナゲを見た時、撤退して伊谷山経由で帰ろうかと考えたが、シラビソの藪を下るのを厭う気持ちがあったこと。
良かった点は、
・不十分な装備であったが、手袋・靴下ともに2セット用意して行ったので、藪漕ぎ終了と同時に乾いたものに交換することが出来たこと。

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ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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