湯俣川一ノ沢出合まで溯行(噴湯丘泊)
- GPS
- 10:29
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 485m
- 下り
- 481m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:14
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:55
天候 | 1日目の朝は小雪。それ以外は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ハイパーV安全靴または沢靴または沢足袋
|
---|---|
共同装備 |
fujico分
2人用テントa
ふるさと納税返礼品で貰い過ぎて消費しきれないミックスナッツ等のアテ
M_TERA分
2人用テントb
焚火缶大中小
生卵8個
polaris625分
海藻サラダ
粗挽ソーセージ香薫4袋
ソイミート4人前
chuki分
3人用テント
分離式ガソリンコンロ+燃料
焚付
ライター
飯盒
米4合
キムチ鍋食材と調味料(高野豆腐
切干大根
粉唐辛子
ナンプラー)
8mm13m
ショベル
abagen_blue分
8mm20m
OD缶
ガスヘッド
|
備考 | 焚火で調理したり湯を沸かしたりしたのでガスストーブもガソリンコンロも使わずに済んだ |
感想
●同行者記録
・usssuさん
https://yamap.com/activities/13858835
・abagen_blueさん
https://yamap.com/activities/13890454
・M_TERAさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3663672.html
●経緯
FujicoさんとM_TERAさんと3人で10月に泊まりの沢登りに行こうってことで、M_TERAさんが この土日なら行けるってんで。あとからpolarisさんが焚火効果で泣いてカタルシスできるか評価?のために参加。その後、ぽこぽこ増えて、ドタ参1人追加で計7名の団体行動できるの?途中で1人欠けても気ぃつかへんやろ、的なパーティ構成になった。俺的には初めて会う人が二人。でもまぁ何回も行ったことあるとこやし行けるやろ。
●山行メモ
1.高瀬ダム堰堤→晴嵐荘
ジャンボタクシーで高瀬ダム堰堤に着くと、風は寒いし、小雪が舞ってて、まったくもって寒々しい。ほんまに俺ら行くの?
でもトンネルを1つ越えたくらいで小雪は ほぼやみ、陽が射してきた。
ダム湖の水位は先週末より3mほど低くて、「これやったら西沢までのトラバースだいぶ短なるやーーーん」って感じ。fujicoちゃんが「ダム湖の水位は10m上下します」という意のことを書いてある看板を見つけた。揚水式発電やから、ってことやろね。もし今度 西沢に歩いてアプローチするなら、一番水位が低くなってる曜日や時間帯などを狙いたい。
往きは概ね登山道を忠実に辿った。
M_TERAさんabagen_blueさんと俺の3人はだいぶ手前のブル道に赤ペンキで「〇」印のある、虎ロープが対岸に渡してあるところで渡渉したが、残りの四人は、晴嵐荘前のブル道が川を横切ってるところで渡渉したみたい。これは後者のほうが、飛び石で簡単に渡ることが出来る。まぁ前者も簡単やねんけど、あまり濡れたくないとか、渡渉に慣れてない人だと時間がかかる可能性あり。
晴嵐荘では350ccの缶ビールを650円?で買い、ブッシューしてから出発。M_TERAさんは小屋内に上がり込んで一眼レフでバシバシ撮ってて、小屋番の人は それに気をとられてしもて、俺の缶ビールを出すのを完全に忘れていた。
他の人も何人か缶ビールこーてた。
また、他の客が10人弱ほど居てはって、既にテントが2張ほどあった。
小屋前の物干しの柱か何かにinReach miniがひっかけてあったのが印象に残っている。
2.晴嵐荘→噴湯丘
堰堤の50m下流側で右岸に渡ったが、これは もう少し下流のブル道跡を渡るのが楽。その後、二人ほど軽装の、おそらく噴湯丘までの どこかで野湯を楽しんできたんだろうという中高年男性が二人ほど降りてきたが、あとのほうの人が、Tバックみたいなズボンなのか、なんなのか、で、オケツが ほぼ丸出しで、その状態で歩いてきはったので 露出具合にかなりビビった。ガン見してしもた。
その後は可も不可もなく上流へ。水俣川にかかる吊り橋は 前に来た時よりも綺麗というか補修されていて、簡単に渡れた。
噴湯丘の少し手前で左岸側に渡った。
3.噴湯丘→第一吊橋から少し上流
噴湯丘に着いた途端、皆ばらけて各自 自分の楽しみを始めた。温泉掘るとか、撮影会開催とか色々。泊荷物を取り出して、一応 溯行準備をし、abagen_blueさんと「みんな溯行する気ないんすかねぇ。」とか喋ってると、ようやくほかの人も溯行準備を始めた。待つ間、川沿いの野湯に服を着たまま浸かった。めっさ気持ちよかった。
もぉ溯行はエエかなぁ、とノンビリしてるとfujicoさんから「イキマスヨー」と声がかかり、仕方なしに歩き始める。
と、何か後ろから呼ばれた気がして、振り向くと、どうもテントが風に飛ばされた様子。usssuさんが先に戻り、俺も戻って、足湯をしていた人がテントを回収してくれてて、引き取って、張綱を大き目の石にゆわえて動かないようにした。3つあるうちの2つが飛ばされてたので、3つとも重石+張綱をしてから再出発。
polarisさんとM_TERAさんは渡渉に結構 時間がかかってた。以前きたときと違い、ピンクテープがあったり、笹薮に踏み跡があったり、やたらとケルンが積んであったり、と、伊藤新道リバイバルの気配はあった。
一か所、谷が左に曲がるところに大岩が左岸にあるところがあり、以前は大岩の上のほうから虎ロープが垂れていたが、今回は大岩の下の窪みみたいなところに虎ロープがあった。以前 上にあったやつが落ちてきたのか、それとも、崩れまくったあと、また別の虎ロープを誰かがつけたのか、よくわからない。
俺は その虎ロープは使わず、足首まで水につかって、大岩したをトラバった。fuijcoちゃんは泳いでたんかな。ウェットスーツの威力発揮。
そこから少しで陽のあたる川原があり、チーフリーダーfujicoちゃんが「きゅーけーきゅーけー」と連呼し、先行する人を呼び止めて、少し休憩。
fujicoちゃん、polarisさん、と俺の3人は そこでまったりしてたが、他の4人は早々に歩き始める。次の吊り橋跡まで行きたかったんかな。
polarisさんにヒアリングすると、体調いまいちなので帰りたいが一人で帰るのは…っちゅうんで、ほな一緒にここから引き返そ ゆうて、50〜100m先行してた人を「おーい」と呼ぶが聞こえない様子。仕方ないので手振りで「俺らはココから帰るわ」のサインをしたつもりだったが、その4人もスグ引き返してきてしまった。
ま、えっか。
4.第一吊橋から少し上流→噴湯丘
帰りはなるべくネオ伊藤新道に設定されてるっぽいルートを通るようにしてみた。ここなら多少増水しても歩ける気はする。が、今は第一吊橋まで、かなぁ。
墳湯丘付近は乾いた小さい流木が少なかったので、帰りに手頃なのを拾ってザックもってる人は入れて帰った。
墳湯丘に戻って、abagen_blueさんに焚火の段取りをしてもらった。
最初、火が点きにくかったようで、ussuさんがガンバってくれてはったが、無理っぽかったので、俺持参のロゴス 着火剤 防水ファイヤーライターを1個つかって やり直したらスグ火が点いた。文明ってスゴイw
ソイミート、高野豆腐、野菜少々、切干大根のキムチ鍋、丸型飯盒で ごはん4合、枝に刺して焚火で炙る粗びきソーセージ、ほか、各自のもってきたツマミを回し食べして皆で焚火を楽しんだ。焚火は盛大に燃え上がった。少し湿った太い木ならいくらでも近くに転がってたので、順調に火が回りだしてからは何の心配も要らなかった。
polarisさんの担いできはったplatypas入りの清酒(開運?)を随分たくさん よばれてしもた。
一人減り、で二人目ぐらいで俺もテントに入った。どのテントで寝ればいいのか、先着順で、1人目の人が居た二人用テントに入りかけたが、思い直して3人用に。確か、5時前までは目覚めず寝られたと思う。
5.噴湯丘→高瀬ダム堰堤
チーフリーダーfujicoちゃんが「日曜で工事は休みやからブル道から帰りませんか」というのに従い、忠実にブル道を辿った。結果からゆうと途中からは登山道を辿ったほうが早いようだが、今まで登山道から見てきた景色とはだいぶ異なる景色が見られたので、fujicoちゃん提案に大感謝祭やった。ただ、渡渉回数は結構多かった。
ジャンボタクシーを七倉山荘前で降りると、大型観光バスが1台とまってて、そっからの乗り継ぎ用のジャンボタクシー2〜3台と普通のタクシー10〜15台?列をなしてて、かなりビビった。こんなん見たの初めてやけど、タクの運ちゃんによると、例年より客が少ないらしい。
・総じて
詐欺なしの ゆるふわも出来るんだよ、ちみー
●関西⇔現地 旅程
10/22
21:05 名神吹田ICゲート手前でiseさんを拾う (入口ゲート付近とiseさんから指定されてたが、iseさんが待ってたのは出口ゲート付近だった)
23:00〜23:10 愛知県小牧市光ケ丘でabagen_blueさん,usssuさん,M_TERAさんを拾う。
10/23
セブンイレブン安曇野IC店に寄る
1:28 道の駅 松川で前夜泊
6:05 道の駅 松川発
6:37 七倉山荘前着
沢登りタイム
10/24
※fujico号バッテリー上がりでブースターケーブル接続する等 下山後もワクワク感あり
13:30 七倉山荘発
14:00〜15:00 小木曽製粉所おふくろそば大町店で麺食って、JA大北農産物直売所で地産林檎購入。
18:15 愛知県小牧市光ケ丘でabagen_blueさん,usssuさん,M_TERAさんを降ろす
20:07〜20:14 名神吹田IC付近でiseさんを降ろす。黒の鞄捜索事件あり。
20:45〜21:00 家の近所のスーパー
21:20〜26:04 菩提寺PAで仮眠
21:03 西チベ宅着
●交通費
・愛知県小牧市光ケ丘⇔七倉山荘 往復
3000円/人×5人
・名神吹田⇔愛知県小牧市光ケ丘 往復
5310円/人×2人
・西チベ⇔名神吹田
・往きのみ 宝塚→池田 高速370円
・片道28km×2÷12.8km/l×166円/l≒726円
・俺の分の合計9036円(一万円 切れた〜 数の勝利)
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