ヒョウ混じりの西穂独標。テン泊諦め自炊素泊まり。

2013年11月03日(日) ~ 2013年11月04日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 475m
• 下り: 1,563m

コースタイム

省略

天候

雨→ヒョウ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特になし。

写真

11/3 15:08

正月のネパールトレッキングに備え、耐寒訓練＆装備確認のために西穂テン泊を企画していたのだが、嫁さんは残念ながら休出で参加出来ず。
OさんとOさん娘の3人での登山となる。
私の遅刻が響いていま15:08。やばい。

11/3 15:11

車で来てロープウェイ登るのは初めて。宿泊の場合、鍋平の駐車場停めて第二ロープウェイから登るんだね。
悪天候は織り込み済みだったが、やはり雨。カッパを着込んでロープウェイへ。

11/3 15:19

ザックをおろさなくて良い程度の混み具合。
そとは終わりかけた紅葉。

11/3 15:36

15:36
登山開始。明るい内に着けるか。

11/3 16:32

この道は4回目か。
私はカサをさして歩いている。比較的歩きやすい。
フードをかぶってないのにメガネが曇る。
昨日わざわざ買ったのに、曇り止めを忘れてきている。失敗・・
あと、寒くは無い。

11/3 16:44

16:44
やがて小屋が見える。
あまり何も考えず荷物を詰め込み、道中の買い物で食料とビール2.5Kg、水1.5Kgが追加されている。20Kgは無いと思うがそこそこ重く、1h歩いただけで結構肩が痛い。
こんどつり下げ式の秤り買ってみよう。

11/3 16:47

稜線への分岐。

11/3 16:48

小屋着。
受付する。

11/3 16:54

小屋からテン場。
張るのめんどくさいなあ。

11/3 17:32

17:32
雨の中テントを張り終え、小屋の入り口で寂しく飲んでいる。
レストハウス(受付のある土間の食堂)は、200円/hで利用できるが、いまは宿泊客の食事優先、その後宿泊客の自炊優先で、利用可能になるのはまだ先とのこと。
このほか、テン泊だと以下の制約がある。
・レストハウスは有料で利用できるが自炊不可
・雨風しのげる自炊場は無し(Oさんのテントで3人で食うしか無い)
・テント撤収は8:15。テント置いて登ることは出来ない・・・

11/3 18:34

18:34
というので、くじけて素泊まりに切り替え。
張ったテントは既に撤収して、乾燥室で干している。
いやー、快適。耐寒訓練に来たのであって、耐雨訓練に来たわけじゃないしね。
しかしテン泊に厳しい小屋だなあ。初めて知りました。
鍋はキムチ鍋。

11/3 19:35

小屋はキレイで良い雰囲気。

11/3 21:12

部屋は一瞬貸し切り状態だったが、後から数名増えている。
が、スペース的に十分で超快適。
ぐっすり寝ました。

11/4 7:27

【2日目】
Oさんは一度5時に起き、雨なので二度寝して6時に起きたそう。私が起きる気配が無いのに業を煮やして起こしに来た。
いま7:27。

11/4 7:27

予想通りだが雨。

11/4 7:28

気温は3度。昨日は5度だった。
たいして寒くない。

11/4 7:36

朝飯は豚汁とおにぎり。

11/4 8:11

煙草吸ってたら雨が雪に変わった。
昨日から怪しいかんじはあったが。

11/4 8:21

08:21
登り始める。
OさんがOさん家分の必要な荷物を担ぎ、私は水とカサのみ身につけていて、残りは小屋にデポしている。

11/4 8:28

登り始め。ごつごつした岩場を登っていく。

11/4 8:30

ときおりガスに煙る右又谷が見える。

11/4 8:38

08:38
すぐに丸山に着く。稜線に出てカサが役に立たないので既に仕舞っている。
何年か前の冬、死ぬ思いでここまで来たっけ。

11/4 8:39

登っていく。

11/4 8:55

登っていく。
ガレて歩きにくいところあったか。

11/4 9:08

ヒョウが舞って、そこそこ白くなってきた。

11/4 9:15

振り返る。

11/4 9:15

進む。
左の谷から吹き上げるように、ヒョウの混じった風が吹いている。

11/4 9:24

09:24
独標が見えてきた。
若干道が危なくなってくる。

11/4 9:24

テラス状の岩に雪の着いているところもあった。
軽アイゼンは小屋に置いてきている。あっても役に立つとは思わない。慎重に歩いて行く。

11/4 9:30

両手を使って登っている。
雪の岩場初めてだと怖いかも知れない。
何年か前の私なら撤退の誘惑と戦いながら死ぬ思いで登ってそう。Oさんの娘さん立派である。

11/4 9:35

09:35
独標着。

11/4 9:36

独標の先。

今日は、天気が悪いのと、そこそこ寒いので、ここで帰ることにする。

11/4 9:36

もうちょっと身を乗り出す。
この冬はここまで来ようと思っていて、出来ればここを降りてピラミッドピークまで行きたい。
個人的には今回はその下見でもある。

11/4 9:47

止まっていると寒くなってきて、降りることにする。

11/4 9:50

来た道。

11/4 9:50

いかにも滑りそうな岩場を慎重に降りていく。

11/4 10:00

降りていく。

11/4 10:02

降りていく。

11/4 10:11

振り返って独標。

11/4 10:17

ちょっとガスが晴れてもう一枚。
ピラミッドピークを見ているのかなと思っているが、西穂本体かも知れない。

11/4 10:26

明るくなって来たと思ったら一瞬晴れた。
おお、と思ってカメラ出すと雲り、仕舞うとまた覗く、という感じで、何とか撮れてよかった。

11/4 10:27

下に続く尾根も見えた。まん中が丸山かな。

11/4 10:27

もう一枚。

11/4 10:38

霧氷のなりかけ。

11/4 10:40

10:40
丸山に戻ってきた。

11/4 10:40

降りていく。

11/4 10:51

小屋はもうすぐ。

11/4 10:54

帰って来ました。

11/4 11:06

名物らしい、西穂ラーメンを食ったことが無かったので食べてみる。
まあ、まずいわけが無い。

11/4 11:33

11:33
デポしておいた荷物とゴミを担いで下山開始。
少なく見積もっても4Kgは減っているので快適。

11/4 11:40

おりていく。

11/4 11:56

木道も出て来て、歩きやすい。
雨もほとんど降っていない。

11/4 12:15

コンクリの小屋があって、

11/4 12:22

昨日登山届けを出した小屋。

11/4 12:25

あとは遊歩道を歩いて、

11/4 12:27

ロープウェイ駅着。

11/4 12:43

12:45のロープウェイ。
二階は混んでいるのでパス。

11/4 12:49

降りていくと、

11/4 12:50

素晴らしい虹！！
悪天候のかわりに良いオマケもらいました。

11/4 12:58

ロープウェイを降りてもみぢ。

11/4 13:25

車の窓から錫杖岳。
ドライブに来たとおぼしき方々が、思い思いに車を停めて外に出てシャッター切ってました。

お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix X100 FUJIFILM

感想

aiki

感想は写真コメント参照。
写真にGPSデータ付け忘れたのですが、書き直すの面倒なのでこのまま掲載。

お手軽テン泊するには厳しい小屋だと分かったのが収穫でした。
(冬季はレストハウス使えるような情報見た気がしますが)

手軽に寒いところでテン泊したいのなら赤岳鉱泉もあるし、厳しさ知りたいなら木曽駒という選択肢もあるし、今シーズン二回目は素泊まりで来るのが吉かなと思いました。

お疲れさまでした。