金草岳
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冠峠へ向かう林道は気持ちいい。
秋晴れの空に飛び込んでいく感じ。
道端のススキがふわふわ揺れていた。
11時過ぎに駐車場着。
既に一杯。
みんな冠山に行くのかな。
うんせうんせと用意して出発。
紅葉は少しづつ進んでいるみたい。
辺りの木が太陽に透かしだされ、黄色く明るい。
赤い実もたくさん見かけた。
こちらに来る人は少ない。
静かな秋山。
動物の世界へ少しお邪魔する感覚。
相変わらずアップダウンが多いが、
前回来た時よりは疲れは少ない。
日陰に入ると肌寒いけど
日が照っていればとシャツ一枚で十分。
丁度いい気候だ。
振り返ると
歩いてきた踏み跡と大展望。
周りの谷は深く、稜線が遠くまで連なる。
反対側は福井の町と若狭湾か。
山頂までの稜線も見ていて楽しい。
白倉岳を通って山頂到着。
割合広い山頂。
誰もいない山頂でずっと眺めててもあきない。
ここならビバークできるなと思いつつ、
クマさんやら鹿さんがたくさん来るだろうなとも思う。
風が徐々に冷たくなってきた。
もう10月も終わり。
15時過ぎになると、太陽の傾きを感じ始める。
日が沈むまでに車に戻らなくちゃな。
名残惜しいが、山頂を後にした。
歩く影が長い。
紅葉した葉っぱがより黄色に染まっていく。
山全体が陰影を帯びはじめた。
夕方の色になり始めたな。
あちこちで鳥たちの羽ばたきが聞こえる。
巣に戻る時間か。
鹿の鳴き声も響いている。
そろそろ動物の時間か。
お邪魔してたけど、お暇するとしよう。
静かに来た道を引き返した。
※この山域は動物の世界が深い。
2、3日前にも夜叉が池でクマさんに遭遇したとのこと。
行くときは念頭に置いておいた方が良いかと思う。
因みに根拠は全くないが、
稜線上はなんとなくクマさんは出没しない気がした。
一方で峠付近や最初のトラバース個所は出没しそうだった。
熊鈴やラジオはあるといいかもしれないけど、
僕は煩いので携帯せず、静かに秋山を楽しんで歩いてます。
【装備】
上:長袖ドライフィットシャツ(ナイキ)
R1フーディー(パタゴニア:Sサイズ)
ガルバナイズドジャケット(パタゴニア:XSサイズ)
下:サイファーパンツ(XSサイズ)
手袋:オーバーミトン・インナー(使用せず)
靴:テックアッセント(スカルパ:40サイズ)
ストック、ヘッドランプ、電池、テーピング、地図、コンパス、ライター、
リップ、ナイフ、トレペ、ウェットティッシュ、お金、腕時計
水分:500mlペットボトル×2➡摂取量は300ml
食料:おにぎり×1、サンドイッチ×1、ナッツ&フルーツ(摂取せず)
【コースタイム】
自宅7:45➡国道23号➡木曽三川公園➡揖斐川町役場➡徳山ダム➡
11:15冠峠➡14:00金草岳頂上➡16:00駐車場➡16:30道の駅(温泉)➡
20:30自宅
※今回は全て下道で行った。
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