411紅葉の竜口尾根、又剣山から笙ノ峰
- GPS
- 09:37
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
4:30道の駅かなん・COOPERさんと合流
6:55又剣山登山口着、1155m、5℃
7:40又剱山、1377m、5℃
8:17丸塚山、1305m、8℃
8:55五兵衛平(石の平)
10:05 P1320
10:30大岩(大蛇B.P.)、1295m、10℃、撮影
11:45〜12:20笙ノ峰、1330m、11℃、昼食休憩
13:59P1320から東の大岩(大蛇B.P.)、撮影
15:55又剱山
16:30登山口着、1160m
16:45〜17:20展望台東屋(大峰山脈B.P.)夕焼け撮影&コーヒブレイク
18:00〜18:35小処温泉・入浴
20:45自宅着
歩数:26369歩、歩行距離:11.4km、累積標高:810m、ザック重量:8kg
天候 | 晴れ、5〜10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
向谷川沿いの林道を進みサンギリトンネル出口で左折、約4km先の又剱山新登山口 ・登山口近辺に駐車スペース(数台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図.51大台ヶ原(2013)に新コース・上級者向きとある。 登山道は登山口から尾根筋と良く踏まれていて分かり易い。 分かり難い尾根では、テープを追えば道迷いの心配無し。 竜口尾根は、どこからでも西に大峰山脈が一望できる。撮り過ぎに注意。 竜口尾根の周辺一帯は、広葉樹の自然林がどこまでも続き紅葉が美しい。鹿も生息 大台ヶ原方面は、P1320を東に下った先端の大岩まで行くと素晴らしい展望。 そこからは正面に大蛇堯眼下に美しい紅葉樹林遠くに西の滝、中の滝が望める。 小刻みのアップ・ダウンが続き、徐々に足に疲れが貯まってくる。 入り込みは少ない。意外に携帯が繋がる。 小処温泉は渓谷の美湯、湯は無色透明の硫黄泉。 露天風呂からは渓流の紅葉が望める、今が見頃です。 出発時には要電話、営業確認、07468-3-0256(臨時休業あるため) 八坂神社から県道・大台河合線で7km |
写真
感想
今日はCOOPERさんと一緒に、上北山の竜口尾根へ遠出した。
COOPERさんは、これまで落石や雨天で中止、三度目のリベンジでした。
お互い初めてのルート。いろいろ調べるとルートが分かり難いとの記述もあった。
山と高原の地図には破線のコース図、上級者向きともあった。
s_fujiwaraさんのレコを参考にルート図も頂きGPSやタブレットに入れ出かけた。
良い天気に恵まれ、絶好の登山日和、暑いぐらいでした。
心配していたルートは、道がはっきりしていて全く問題はなかった。
時に尾根が分かりづらい箇所もあったが、立ち止まってテープを探せばすぐ分かった。
とにかく尾根やテープを忠実に追えば道迷いの心配が無いルートです。
登山道に僅かに残った紅葉を撮りまくりながら快調に自然林を進んだ。
尾根かは大峰山脈や大台ヶ原の展望が素晴らしいルートです。
また、付近一帯は自然林で、1000m付近まで降りた紅葉前線でどの斜面は色とりどりに紅葉していた。まさしく紅葉真っ盛りという状況でした。
大台ヶ原の大蛇瑤正面に見えるポイントは、二箇所もあってそこからの眺めは素晴らしかった。
帰路、小処温泉に立ち寄る。営業時間を過ぎていたが人情味ある温泉の方々のおもてなしで入浴することが出来ました。ただただ感謝です。
竜口尾根は、ヤマケイ2010年11月号の全国隠れ名山 #5「竜口尾根と笙ノ峰」を読んで以来、歩きたかったルート。ヤマケイでは小処温泉までのスルーハイクが紹介されていましたが、今回は大岩をプラスしてピストンに挑戦。今年の10月末から通行止めや雨に嫌われ、3度目の正直でようやく歩くことが出来ました。
登山道沿いの紅葉はほとんど終わっていましたが、少し残った紅葉が逆に目立って綺麗でした。それ以上に、笙ノ峰から南西に延びる尾根の南斜面の紅葉が素晴らしく、何度も足を止めさせられました。展望は又剣山、丸塚山、P1320、大岩、笙ノ峰の手前、あたりが良かったです。ちなみに、写真枚数は計836枚となり、当初の想定より倍くらいの枚数になりました。これからセレクトとRAW現像に追われます。。。
ルートは、s_fujiwaraさんのログや他の方のBlogなどを参考にし、大変助かりました。どうもありがとうございました!竜口尾根の末端のところは広い尾根で、概略、右の枝尾根、西大台への直進尾根、笙ノ峰への左の尾根、となっています。尾根が広いのでガスったら迷いそうですが、現在地は把握しやすい地形なので読図すれば問題ないと感じました。
登山道は、大蛇瑤ら見えるリッジラインのとおりアップダウンが主で、竜の背を歩いていると実感できるコースでした。P1320までは踏み跡も固められて歩きやすいですが、その先からは薄っすら踏み跡があるものの固められていない為、登りでふくらはぎにじわじわと負担が掛かります。歩く人が少ない区間であることが想像されました。今回歩いたルートは10kmちょいでしたが、小ピークを含め往復で20セット以上のアップダウンとなり、そこそこ気合いが要りました。
テントは五兵衛平、P1320、笙ノ峰への途中、などで張ろうと思えば張れる場所は幾つかありました。夕景、星景、朝景の展望を含めるならP1320がベターかと思います。いつかKhufu Silを担いで撮影に再訪したいです。
今回は、またひとつ素晴らしい山に出会えた最高の山行でした。
アンニョンさん、どうもありがとうございました。
COOPER
竜口尾根
私は先日初めて訪問しましたが、低山にして大峰主峰が
見渡せるところとして大変気に入ったところです。
いわゆる「穴場」と言ってもよろしいのではないでしょ
うか。
それにしても笙ノ峰まで行かれてリターンとはすごい脚
力ですね。
もし、車2台ですと小処温泉までの縦走でやっとかな?
お疲れさまでした。
私のGPSログを参考にしていただきありがとうございました。
GPSログ、参考にさせて頂きました。
どうもありがとうございました!
これだけ贅沢な展望の山はそうそうないですよね。
小処温泉も好みの硫黄泉のいいお湯ですし、竜口尾根とセットで
年に数回は通うことになりそうです。
車2台でのスルーハイクはみなさんよくされてるみたいですね。
今回は2人だけだったので、道中の会話も楽しみたくて
1台にしました。
10/27(日)は僕も橡谷西ノ谷林道を走っていたのですが、
反対側から進んで通行止めを食らい、
サンギリトンネル側から行けるのを知ってましたが、
時間も結構ロスしたので金剛山に変更しました。
もしかしたらお会い出来ていたかもしれませんね。
竜口尾根、行って来ました。
s_fujiwaraさんが、10月末に行かれていたのでそのレコを参考にさせて頂きました。
GPSログもありがとうございました。
初めての山でルートを心配しましたが、しっかりした道になっていましたね。
前日歩かれたと思われる踏み跡もありました。
落葉で尾根筋が明瞭になっていたのも分かり易かったです。
またテープも有り道迷いせずに行けました
ここは、大峰と台發剖瓦泙譟△匹海らでも良い展望が望める素晴らしい尾根ですね。
それに自然林がどこまでも続いて紅葉していました。
春には新緑や山野草が楽しめそうですね。
更に小処温泉もあって、本当に穴場ですね。
来シーズンは、10月末頃の紅葉時期を逃さないようにします。
少々遠いのが難点ですが。
小処温泉に駐車して大台ヶ原や又剣山を目指すのも有りですね。
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