上高地散策と徳沢キャンプ
- GPS
- 04:55
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 150m
- 下り
- 141m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:39
- 山行
- 1:47
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:05
天候 | 30日晴れ。31日曇り。最低気温2℃ほど。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
感想
今年は仕事が今まで以上に忙しかったためあまり山へ行けず、ストレス発散気味に山グッズをちょくちょく購入だけしていました。そんな感じで購入したアイテムの一つ、sea to summitのエスケーピスト15DタープMで遊ぶことを主目的に、予約不要でテントの張れる上高地へお出かけしてきました。
昨年の同じ時期に小梨平でテン泊して明神池と徳沢へ散策するコースをとったので、今回は大正池で降車して徳沢園まで散策してテントを張ることにしました。
初日は秋晴れで美しい上高地と周囲の山々の姿を楽しむことができ、翌日は曇りでしたが、夜も氷点下にならない温かさの中でのんびりテン場でのひとときを楽しむことができました。
■大正池から徳沢園へ
前日の夜に準備を始めたので当日は寝坊。8時発のバスにぎりぎり乗れず8時半のバスに搭乗しました。なお、乗り場にザックを置いたまま展示物を見て暇を潰しているうちにバス待ち列が出来ており、列の後ろに並び直したために乗れたのは2台目でした。
大正池に見事に映る穂高や焼岳を写真に納め、かっぱ橋、小梨平、明神を通過し徳沢園へ到着。上高地を大正池から歩くのは初めてでしたが、大正池からかっぱ橋まで、またその後の徳沢園までも意外と距離があるように感じました。本谷橋まではまあ似たような平坦な散策コースですからね。正直なところ若干飽きも来ますね。
■徳沢園で一人遊び
昼下がりの徳沢でのんびりテントを張ったあと、今回の目的のタープ遊びに取り掛かりました。まずはタープをテントに重ねて設営。これまでのテン泊では経験のない広いリビングスペースの下、オゼンライトとクッカー類を広げ、チェアゼロに座ってインスタントコーヒーで一服。この時点でもう結構満足してしまい、今日はもういいか……と、気持ちは半ば行動終了モードに。
ですが、タープで遊ぶという目的をもう少し果たすため、タープを一旦解いて、今度はタープのみを半シェルター的に張ってみました。
長辺の真ん中と1角にポールを立てるのが出入りしやすく使いやすそうな感じ。寝るときはポールを1本にするか角のポールを短くするとよさそう?この日は風がほぼなかったので耐風性はあまり試せませんでしたが、思ったよりは風に耐えられそうな感触がありました。
タープ下にSOLのエマージェンシーブランケットとULパッドを敷いて寝転がってみると、テントにはない開放的な気持ちよさがあり、これはこれでアリかな〜、と個人的には割と好感触。この日は氷点下にもならなかったので、モンベルの0番シュラフ+シュラフカバー(ブリーズドライテックプラス)の組み合わせで問題なくタープ泊できそうでした。0番シュラフはむしろ暑いくらいでしたので、この組み合わせで天気がよければ恐らくけっこう長い期間でタープ泊できるのではないでしょうか。来年はタープ泊も試してみたいな〜、と気持ちが膨らみました。
■Sea to Summit エスケーピスト15DタープMについて
ソロ用のウルトラライトなタープです。タイアウトループは8箇所でリフターもないシンプル構造のためあまり多彩な貼り方はできません。その代わり、細引き8本とカラビナ付きの袋を合わせても実測290gと軽いです。細引きは自在付きで初めから結ばれており買ってすぐに使える状態。素材はシルナイロンなので防水性は高く透湿性はないらしいです。テントの前室として一晩張った状態で、朝には全面に結露していました。ポールを短くして閉じ気味にして寝たので、地面からの湿気をすべて受けたのだと思われます。風を通るようにするか、透湿性のないシートを地面に敷いておけば結露は少なくなると思われます。
入手しやすかったこちらを購入してみましたが、ループが多くリフターやバンジーコードもあるCTタープなどもかなり気になっています。
ポールには普段使いのトレッキングポール、モンベルあとのカーボンポールSを使用しました。開放感を増したいとき、出入りしやすさを求めるときはポールを伸ばして天井を高くし、風雨を凌ぎたいときはポールを短くして天井を低くする、という使い方ができ、長さの調節はタープを張ったままできます。
■衣類メモ
上)メリノスピン+ナノエア。
下)メリノスピン+ウィンターハイクパンツ。メリノウールサポーテックソックス+TX5 LOW GTX
シェルとしてフロウラップフーディ、防寒としてアルパインライトダウンとULサーマラップパンツ、ダウンの象足を持参。朝でも2℃ほどと、あまり寒くなかったためこれらは使いませんでした。寝るときはシュラフのコンフォート温度が-10℃だったので(アルパインダウンハガー800#0)、メリンスピンだけでOKでした。
ウィンターハイクパンツは雪山用に購入したのですが履き心地を試すため着用。フロウラップパンツと比べると足上げにややつっぱりを感じたものの、雪無しの平地でも特に問題なく快適でした。
去年も感じましたがTX5 LOW GTXはこの時期ちょっと寒いです。
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