南アルプス・赤石岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 3,023m
- 下り
- 3,023m
コースタイム
13日:椹島−赤石小屋BC
14日:BCから赤石岳往復
15日:BC−椹島ー沼平
天候 | 12日:雨 13日:晴れ 14日:晴れ 15日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
KZS恒例の、成人式連休雪山山行。
今年は、南アルプス南部の盟主、赤石岳!
例年通り、3泊4日で臨んだ。
昨年は大荒れの天気で、聖岳で散々な目にあった。
今年はそのリベンジもかね、再度、南アルプス南部。
しかし今回も、出発前はドキドキだ。
初日の天気予報が大雨だったので。
12日:初日は、予報通り、大雨。
大雪でないだけいいけど、椹島までの林道歩きで、体も装備も濡らし気味で、気分的に落ち込む。ただ、初日夜は椹島の冬季小屋に入ったので、そこでなんとか持ち直した。
13日:気持ちよい青空が拡がり、とても良い天気。
天気が良ければ、昨日の気分はどことやら。足が進むから面白い。
とはいいながらも、長く急な登りが続くのでとても疲れたのだが。。。。。。
この日は、赤石冬季小屋に入ってのんびりとする。
赤石冬季小屋は、とても広くてきれい。
窓から赤石岳を見上げることができるロケーションに満足である。
13日:3日目は、登頂を目指して早朝に出発。
まずは、富士見平まで軽くラッセルしながら登っていく。
富士見平から先、少し行くと夏道と分かれる。
そこからしばらくは、藪っぽい雪稜となる。
細々したアップダウンが続き、雪質も頻繁に変化。
ラッセルの厳しいところもあれば、クラストしてさくさく登れるところも。
森林限界を超えると、高度感のある雪稜となり、
簡単だけれども、谷底に吸い込まれそうで少し怖い。
やがて、核心部の馬の背が見えてくる。
ともあれ、雪稜をつめあがると小赤石岳頂上に出る。
気持ちの良さそうな白い稜線が累々と続いている。
快晴のもと、赤石岳頂上に立つ。
その後、来た道を慎重に引き返し、この日は、再び小屋泊まり。
14日:早出して椹島まで下り、さらに林道を歩いて沼平に下山。
今回は、月曜日に下山したので、赤石温泉は休業。
それがとても残念だった。
ともあれ、赤石岳は、重厚で良い山でした。
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