林道ゲート前の登山ポストのある駐車場手前で講じ通行止めのため一つ手前で駐車。
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11/2 8:35
林道ゲート前の登山ポストのある駐車場手前で講じ通行止めのため一つ手前で駐車。
見えてきた前鬼小仲坊。
こんな山奥でよくここまで維持しておられるものと畏敬の念を感じる。
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11/2 9:12
見えてきた前鬼小仲坊。
こんな山奥でよくここまで維持しておられるものと畏敬の念を感じる。
寝やすそうなテン場。
いつかは自分も一泊を。
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11/2 9:14
寝やすそうなテン場。
いつかは自分も一泊を。
あまり出合いたくない有名な木段。
853段って途中の崩れたのも入れてだろうか。
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11/2 10:05
あまり出合いたくない有名な木段。
853段って途中の崩れたのも入れてだろうか。
二ツ岩まで来たがあまり紅葉無し。
先週の十郎山ではまだ始まりたてくらいだったのに、まさかもう時季は過ぎてしまったのか。
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11/2 10:41
二ツ岩まで来たがあまり紅葉無し。
先週の十郎山ではまだ始まりたてくらいだったのに、まさかもう時季は過ぎてしまったのか。
わずかに残る紅葉の間を登る木段。
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11/2 11:04
わずかに残る紅葉の間を登る木段。
やっと奥駆け道に飛び出したら結構な風でびっくり。
持参のテン泊装備では寒くないかちょっと不安になる。
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11/2 11:45
やっと奥駆け道に飛び出したら結構な風でびっくり。
持参のテン泊装備では寒くないかちょっと不安になる。
ここに着いたところで熊野本宮から来たという外人さんと行き会ってザック担いだままおそらく30分近く立ち話。
ほんとはもう少し先まで行きたかったが釈迦ヶ岳でかくし水を見つけられず、時間も明日までしかないし、水もあと1リットルしかないので下山するとのこと。
5日間もよくぞと思うような、おそらく30リットルくらいのザックだったが、最近流行のULだったのかも。
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11/2 12:47
ここに着いたところで熊野本宮から来たという外人さんと行き会ってザック担いだままおそらく30分近く立ち話。
ほんとはもう少し先まで行きたかったが釈迦ヶ岳でかくし水を見つけられず、時間も明日までしかないし、水もあと1リットルしかないので下山するとのこと。
5日間もよくぞと思うような、おそらく30リットルくらいのザックだったが、最近流行のULだったのかも。
その後ザックをデポってとりあえず岩場まで行ってみることに。
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11/2 12:47
その後ザックをデポってとりあえず岩場まで行ってみることに。
向かいから見ると怖いというよりカッコいい。
しかしあのスラブ部分は鎖一本に全体重かけて登るのだろうか。
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11/2 12:51
向かいから見ると怖いというよりカッコいい。
しかしあのスラブ部分は鎖一本に全体重かけて登るのだろうか。
前半のロープが終わったところでエスケープ出来ることは知っていたのでとりあえず登りだしてみたら、ロープから鎖の間の何もない区間も手がかり足がかりはしっかりあり、そこを越えてしまったらもう後戻り出来ないので集中してたらあっという間に登れてしまってびっくり。
下を見たら縦走路から見上げてる人がいて手を振って挨拶したが、自分が迂回路から下りていたらその人がちょうど鎖場登ってきてたので今度は声で挨拶。
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11/2 13:00
前半のロープが終わったところでエスケープ出来ることは知っていたのでとりあえず登りだしてみたら、ロープから鎖の間の何もない区間も手がかり足がかりはしっかりあり、そこを越えてしまったらもう後戻り出来ないので集中してたらあっという間に登れてしまってびっくり。
下を見たら縦走路から見上げてる人がいて手を振って挨拶したが、自分が迂回路から下りていたらその人がちょうど鎖場登ってきてたので今度は声で挨拶。
大日岳頂上からは今夜泊まる予定の深仙ノ宿も見えた。
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11/2 13:00
大日岳頂上からは今夜泊まる予定の深仙ノ宿も見えた。
こんな所にどうやって持ち上げたのか分からない仏像。
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11/2 13:01
こんな所にどうやって持ち上げたのか分からない仏像。
テン泊予定の深仙ノ宿が近づいてきた。
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11/2 13:29
テン泊予定の深仙ノ宿が近づいてきた。
でもその日のうちに釈迦ヶ岳に登っておきたいのと、翌日水がどのあたりで手に入るか分からないのでかくし水に期待して補給のため装備デポせず担いだまま通過。
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11/2 13:33
でもその日のうちに釈迦ヶ岳に登っておきたいのと、翌日水がどのあたりで手に入るか分からないのでかくし水に期待して補給のため装備デポせず担いだまま通過。
まずは尾根伝いの直登路を登ってトラバース道との出会いでかくし水への標識も確認。
あの外人さんはおそらく直登路で往復して、この標識に気が付かなかったのかと。
外国から来て字を読むのも難しければこういう事が起こってしまうのか。
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11/2 14:23
まずは尾根伝いの直登路を登ってトラバース道との出会いでかくし水への標識も確認。
あの外人さんはおそらく直登路で往復して、この標識に気が付かなかったのかと。
外国から来て字を読むのも難しければこういう事が起こってしまうのか。
もう夕方で誰もいなかった釈迦ヶ岳山頂。
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11/2 14:40
もう夕方で誰もいなかった釈迦ヶ岳山頂。
八経ヶ岳方向を見下ろすとまだ紅葉が残っている斜面もあるのが分かる。
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11/2 14:36
八経ヶ岳方向を見下ろすとまだ紅葉が残っている斜面もあるのが分かる。
下りは予定通りトラバース道を通って十分出ていたかくし水で2リットル近く補給。
トータル3.5リットルほど担ぐことになる。
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11/2 14:54
下りは予定通りトラバース道を通って十分出ていたかくし水で2リットル近く補給。
トータル3.5リットルほど担ぐことになる。
途中の橋も結構補修されていると感じた。
この道が山と高原地図で破線というのがちょっと解せないくらい良い道。
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11/2 15:20
途中の橋も結構補修されていると感じた。
この道が山と高原地図で破線というのがちょっと解せないくらい良い道。
途中にあった行者さんの入定場所顕彰碑。
確か平成って彫ってあった気がするが、こんな近年でもそのようなことが行われていることなどまったく知らず、歴史小説や時代小説の中のことと思っていたのでショックを受ける。
入定は誰もが簡単に来れる場所でやることではないだろうから、もしかするとこの時までここにこんな立派な道は無く、付添人などが行き来したり、後にこの顕彰碑を建てるために付けられた踏み跡が今は立派な道になったのかも。
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11/2 15:33
途中にあった行者さんの入定場所顕彰碑。
確か平成って彫ってあった気がするが、こんな近年でもそのようなことが行われていることなどまったく知らず、歴史小説や時代小説の中のことと思っていたのでショックを受ける。
入定は誰もが簡単に来れる場所でやることではないだろうから、もしかするとこの時までここにこんな立派な道は無く、付添人などが行き来したり、後にこの顕彰碑を建てるために付けられた踏み跡が今は立派な道になったのかも。
戻ってきた深仙ノ宿。
直登路とトラバース道は途中で分かれるのではなくお堂のすぐ裏でもう別の道になってる。
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11/2 15:44
戻ってきた深仙ノ宿。
直登路とトラバース道は途中で分かれるのではなくお堂のすぐ裏でもう別の道になってる。
避難小屋の中。
誰もいないのでこちらに泊まってもよかったが、せっかくテント持ってきたし久しぶりに立てないと忘れてしまうので予定通り頑張ってテントで泊まることに。
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11/2 15:48
避難小屋の中。
誰もいないのでこちらに泊まってもよかったが、せっかくテント持ってきたし久しぶりに立てないと忘れてしまうので予定通り頑張ってテントで泊まることに。
朝、東方向を見たかったので一番東が開けたところで西側もちょっと高く、少しは風が防げそうなところに設営。
見た目は草地だがすぐ下に岩がゴロゴロ埋まっていてペグが効きにくくてあまりテンションかけられなかった。
そのうえこの夜は一晩中風が強く、思っていたより寒くてウトウトしては目が覚めるということを何度も繰り返して疲れが取れた気がしなかった。
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11/2 16:24
朝、東方向を見たかったので一番東が開けたところで西側もちょっと高く、少しは風が防げそうなところに設営。
見た目は草地だがすぐ下に岩がゴロゴロ埋まっていてペグが効きにくくてあまりテンションかけられなかった。
そのうえこの夜は一晩中風が強く、思っていたより寒くてウトウトしては目が覚めるということを何度も繰り返して疲れが取れた気がしなかった。
これがその開けた東方向。
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11/2 16:32
これがその開けた東方向。
そして明け方。
方向は完璧。
上には細い月が浮かび、本当に美しい朝だった。
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11/3 5:56
そして明け方。
方向は完璧。
上には細い月が浮かび、本当に美しい朝だった。
離れて見ると結構崩落地ギリギリに立てててびっくり。
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11/3 6:02
離れて見ると結構崩落地ギリギリに立てててびっくり。
朝飯食べ終わってさて撤収という頃には陽も昇ってきた。
しかし風はまだ収まらず、撤収作業中にテントをこの崩落地下に吹き飛ばされそうですごい気を遣った。
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11/3 6:28
朝飯食べ終わってさて撤収という頃には陽も昇ってきた。
しかし風はまだ収まらず、撤収作業中にテントをこの崩落地下に吹き飛ばされそうですごい気を遣った。
これは太古ノ辻から下って石楠花岳に向かうところか。
こういう開けた草地の尾根を次の山に向かっていく感じがすごい好き。
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11/3 8:03
これは太古ノ辻から下って石楠花岳に向かうところか。
こういう開けた草地の尾根を次の山に向かっていく感じがすごい好き。
石楠花岳から天狗山に向かう稜線で少し木が途切れたところがあって、最近では前鬼からより釈迦ヶ岳に登る人が多いという太尾からの尾根が一望。
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11/3 8:25
石楠花岳から天狗山に向かう稜線で少し木が途切れたところがあって、最近では前鬼からより釈迦ヶ岳に登る人が多いという太尾からの尾根が一望。
奥守岳山頂。
ずっとおうすだけって読むのかと思ってたらなんとおくもりだけ。
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11/3 9:05
奥守岳山頂。
ずっとおうすだけって読むのかと思ってたらなんとおくもりだけ。
その奥守岳から南に連なる奥駆け道の山々。
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11/3 9:07
その奥守岳から南に連なる奥駆け道の山々。
ついにずっと気になっていた嫁越峠に到着。
道があるのかどうか、いろんな想像して不安も膨らむ。
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11/3 9:22
ついにずっと気になっていた嫁越峠に到着。
道があるのかどうか、いろんな想像して不安も膨らむ。
峠を下りだしてすぐ、獣道にしてはちょっとはっきりしてるから踏み跡かとトラバースして行ったらどんどん跡が細くなってきて、この写真は途中スマホ出せるような安定した足場だが、もっと傾斜が強く踏み跡はこの半分の幅でこのように木が突き出してるようなところをでかいザックで通る羽目になってまいった。
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11/3 9:38
峠を下りだしてすぐ、獣道にしてはちょっとはっきりしてるから踏み跡かとトラバースして行ったらどんどん跡が細くなってきて、この写真は途中スマホ出せるような安定した足場だが、もっと傾斜が強く踏み跡はこの半分の幅でこのように木が突き出してるようなところをでかいザックで通る羽目になってまいった。
しかしだんだん傾斜も緩くなってきた谷間のようなところにはまだ少し紅葉が残って美しい。
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11/3 9:58
しかしだんだん傾斜も緩くなってきた谷間のようなところにはまだ少し紅葉が残って美しい。
地理院地図では等高線がおおざっぱすぎて現れない谷を渡れる場所探して渡り、また次の尾根を巻いて谷を渡る場所を探すことを何度も繰り返す。
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11/3 10:25
地理院地図では等高線がおおざっぱすぎて現れない谷を渡れる場所探して渡り、また次の尾根を巻いて谷を渡る場所を探すことを何度も繰り返す。
今回一番美しかった場所。
巨木が倒れ、その周りの岩は苔むし、名残の紅葉が覆う。
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11/3 10:52
今回一番美しかった場所。
巨木が倒れ、その周りの岩は苔むし、名残の紅葉が覆う。
ルートはおそらくこの苔むした岩の間。
微かな踏み跡らしきものがある気もするがよく分からないまま進み、結局この場所を抜けたところでやっとこれこそ踏み跡かなと思われるものを見つけた。
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11/3 10:59
ルートはおそらくこの苔むした岩の間。
微かな踏み跡らしきものがある気もするがよく分からないまま進み、結局この場所を抜けたところでやっとこれこそ踏み跡かなと思われるものを見つけた。
小池の宿跡に下りるのんびりとした谷筋にはだんだんはっきり踏み跡も現れ、開けた感じのところで思ったより小さく謙虚な小池の宿跡表札を見つけた。
嫁越峠から下りだしたあたりではどうなることかと思っていたが、結果としてはだいたい想像していた時間で着き、やっと腰を下ろして飯。
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11/3 11:40
小池の宿跡に下りるのんびりとした谷筋にはだんだんはっきり踏み跡も現れ、開けた感じのところで思ったより小さく謙虚な小池の宿跡表札を見つけた。
嫁越峠から下りだしたあたりではどうなることかと思っていたが、結果としてはだいたい想像していた時間で着き、やっと腰を下ろして飯。
腰を上げて前鬼への道に入ろうとすると前半はなぜかこれでもかというくらいテープが。
それが谷を越したあたりからめっきり減って面食らう。
谷の中を前鬼への峠を登り切るところ、最後の分岐は左にテープがあったが、今回は前鬼ではなく黒谷ノ頭から休場ノ尾を下って駐車場に直接下りたかったので少しでも近道と思って右を登ったらこれがえらい急登。
道など無い崩れる地盤を四つん這いで木の根だけを頼りに這い上るが、ザックが大きくて頭が上げられず、先が見えない状態で無理矢理直登は苦しかった。
ここはやはりテープ通り左の踏み跡を辿った方が結局楽で早かった気がする。
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11/3 11:42
腰を上げて前鬼への道に入ろうとすると前半はなぜかこれでもかというくらいテープが。
それが谷を越したあたりからめっきり減って面食らう。
谷の中を前鬼への峠を登り切るところ、最後の分岐は左にテープがあったが、今回は前鬼ではなく黒谷ノ頭から休場ノ尾を下って駐車場に直接下りたかったので少しでも近道と思って右を登ったらこれがえらい急登。
道など無い崩れる地盤を四つん這いで木の根だけを頼りに這い上るが、ザックが大きくて頭が上げられず、先が見えない状態で無理矢理直登は苦しかった。
ここはやはりテープ通り左の踏み跡を辿った方が結局楽で早かった気がする。
黒谷ノ頭へは最初と最後以外はヒメシャラの多い疎林のゆったりした尾根を幾つかのピークを越えていくが、もう結構疲れていて長く感じる。
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11/3 13:25
黒谷ノ頭へは最初と最後以外はヒメシャラの多い疎林のゆったりした尾根を幾つかのピークを越えていくが、もう結構疲れていて長く感じる。
あまり人も来なさそうな黒谷ノ頭頂上。
ここから休場ノ尾への入り方がよく分からず、少しだけ戻って右からこのピークを巻くようにして尾根に入った。
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11/3 14:00
あまり人も来なさそうな黒谷ノ頭頂上。
ここから休場ノ尾への入り方がよく分からず、少しだけ戻って右からこのピークを巻くようにして尾根に入った。
尾根はだんだん細かく分かれていくが、休場ノ尾はほとんどの間シカ除けネットがあり、それを辿れば迷う心配は無いが、ただ一カ所、1105のピークのみ岩場が石楠花に囲まれていてどこが道か分からず、ずっと右手に見てきたシカ除けネットを越えて進んだら戻れなくなって焦った。
この写真は途中確かここだけ開けていて、今回歩いた大日から釈迦、そして右半分は先日歩いた小峠山の尾根が一望出来た。
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11/3 14:34
尾根はだんだん細かく分かれていくが、休場ノ尾はほとんどの間シカ除けネットがあり、それを辿れば迷う心配は無いが、ただ一カ所、1105のピークのみ岩場が石楠花に囲まれていてどこが道か分からず、ずっと右手に見てきたシカ除けネットを越えて進んだら戻れなくなって焦った。
この写真は途中確かここだけ開けていて、今回歩いた大日から釈迦、そして右半分は先日歩いた小峠山の尾根が一望出来た。
どんどん下っていくとなんか左に道路が見えたり右は谷が見えたりして下りきったかと思ってからまだ進み、やっと林道に飛び出してふり返ってびっくり。
なんとこんな狭い尾根末端なんて初めて下りてきた。
右の林道も車2台はすれ違えない幅。
尾根末端がそれと同じくらいの幅って、一応古くて字も読めなくなった道標が立っていたり、踏み跡もよく見ればあるが、これは知ってる人でないと見逃す登山口。
しかし計画通り、このすぐ後ろ何十メートルかの所に車。
時間もほぼ計画通りに終われたのは日の短い時季だけにホッとした。
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11/3 16:03
どんどん下っていくとなんか左に道路が見えたり右は谷が見えたりして下りきったかと思ってからまだ進み、やっと林道に飛び出してふり返ってびっくり。
なんとこんな狭い尾根末端なんて初めて下りてきた。
右の林道も車2台はすれ違えない幅。
尾根末端がそれと同じくらいの幅って、一応古くて字も読めなくなった道標が立っていたり、踏み跡もよく見ればあるが、これは知ってる人でないと見逃す登山口。
しかし計画通り、このすぐ後ろ何十メートルかの所に車。
時間もほぼ計画通りに終われたのは日の短い時季だけにホッとした。
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