奈良倉山〜鶴寝山〜大マテイ山

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 13.5km
• 登り: 896m
• 下り: 1,046m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:46

9:40 鶴峠
10:51 10:59 奈良倉山
11:43 11:53 松姫峠
12:15 12:33 鶴寝山
13:06 13:07 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
13:29 13:43 大マテイ山
13:52 13:55 大ダワ
14:14 14:21 モロクボ平/小山沢入のヌタ分岐
15:25 小菅の湯

天候

晴れのち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き: 上野原駅8:06発 鶴峠行きバス
帰り: 小菅の湯16:48発 上野原駅行きバス

コース状況／危険箇所等

紅葉を期待して出かけてみたところ、期待以上だった。

鶴峠から奈良倉山まで、序盤は植林された針葉樹の中を進むが、すぐ色付いた広葉樹が見えてくる。樹間からはあちらも色付いた三頭山や、奥多摩の山々見える。時々急な坂は出てくるものの、足元は土の優しい道。案内もしっかり出ている。

そうこうするうち、奈良倉山に到着。残念ながら富士山は雲に隠れて見えず。だが今日は気にならない。

松姫峠までの道も広葉樹、そして林道に出ると西側斜面は紅葉した唐松の林。林道ですら美しい。

松姫峠から牛ノ寝通りに入る。人も少なく、葉が落ちる音が聞こえる。さまざまな色の木々の間の、なだらかな尾根道を進む。

鶴寝山で昼食をとり、巨樹のみちで大マテイ山へ。誰かが精魂込めて作り上げたかのような風景、空間を進む。たまにすれ違う人の顔にも、何だか笑顔が浮かんでいるように感じる

小菅の湯へは、モロクボ平へは行かずに出沢川側に降りる。ここの分岐が赤テープのみで道標が無く、見事に通り過ぎて山レコに叱られる。尾根の上の木があまりに見事だったので気を取られた(言い訳)。

分岐から下りは植林帯に入ったので、後はこのままかと思っていたが、道は沢の横に出て、木橋で何度か川を渡る変化のあるものになる。水と紅葉。そしてワサビ田。最後のデザート。

最後は小菅の湯で汗を流し、バスで上野原へ。お客さんが多かったので二台目のバスが増発された。

その他周辺情報

小菅の湯　大人750円

写真

11/6 9:37

鶴峠。バスを下車してここから出発。

11/6 9:49

登りはじめ。針葉樹の向こうに広葉樹が見えます。

11/6 9:50

登山道にあった注意書き。要熊鈴です。

11/6 9:57

早速色づいた木が現れる

11/6 10:00

三頭山方面

11/6 10:10

道標もしっかり。

11/6 10:23

木々と秋の空。

11/6 10:50

奈良倉山山頂手前。黄色の絨毯

11/6 10:53

富士山は雲に隠れていました。

11/6 11:06

色づいた木が増えてきます。

11/6 11:12

紅葉の唐松

11/6 11:14

11/6 11:32

松姫峠はもう少し

11/6 11:39

天狗ちゃんの団扇になりそうな落ち葉

11/6 11:41

松姫峠。自分の足で来たのは初めて。

11/6 11:43

牛ノ寝通りに入ります。

11/6 12:00

こんな景色がずっと続く

11/6 12:07

11/6 12:15

鶴寝山に到着

11/6 12:24

カップヌードルも落ち葉の中

11/6 12:46

11/6 12:54

大マテイ山に向かいます

11/6 12:59

11/6 13:06

このような道が続く

11/6 13:20

11/6 13:30

11/6 13:31

大マテイ山に到着

11/6 13:50

大ダワに向けて下る

11/6 13:51

11/6 14:04

谷側もこの景色

11/6 14:10

11/6 14:13

斜面につけられた道を進む。

11/6 14:22

行き過ぎた分岐。正解はピンクテープのある木の横から右下へ。

11/6 14:25

植林帯の中、硬度を下げていきます。

11/6 14:50

降り切ると道は沢沿いへ

11/6 14:51

沢沿いを進む

11/6 14:55

ワサビ田。すぐ横に流れていた水の冷たかったこと！

11/6 15:21

小菅の湯直前の真っ赤な木。

11/6 15:24

ゴール！
良い湯でした。

撮影機器：

iPhone SE (1st generation) Apple

感想

piyotanov

最初と最後に多少上り下りがあるものの、それ以外は穏やかな、まるで庭園でも歩いているような道。

一年前「散歩の達人　日帰り山散歩」という本にそそのかされ時々山歩きをするようになったが、これこそ山散歩。

真っ赤な葉は少なかったが、さまざまな色の紅葉が素晴しかった。残念なのは、(腕の問題で)写真にはその良さが表れていないこと。新緑の時期や他の季節も綺麗だろう。