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Yamareco

記録ID: 3715614
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

中三依温泉駅から太郎岳(荒海山)、沢と激藪の栃百

2021年11月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:29
距離
20.9km
登り
1,052m
下り
962m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
0:34
合計
9:28
距離 20.9km 登り 1,052m 下り 977m
8:22
29
8:51
96
10:27
10:33
225
林道終点(太郎岳登山口?)
14:29
14:39
121
16:40
25
17:05
31
17:36
17:49
1
17:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中三依温泉駅前の看板前に駐車しました。
長時間の駐車は問題か?
コース状況/
危険箇所等
中三依温泉駅〜立入禁止看板:舗装路歩きです。

〜登山口道標?:林道跡を進みます。橋が崩落したりして道がやや不明瞭になっていたり渡渉があったりしますが、危険な場所はなかったと思います。少しだけ道間違えには注意。

〜斜面取付き:渡渉を繰り返します。高巻きより沢床の方が歩きやすそうですが、歩きなれていないせいか気を使いました。濡れることは無かったです。少し濡れる覚悟で歩けば、もっと歩きやすい?

〜県境尾根:取付き直後と県境尾根直下は急斜面。何ヶ所かはかなりの藪。ルート取りの下手さでかなり消耗しました。

〜太郎岳:福島県側に踏み跡。尾根上はかなりの藪。笹藪は歩けるが、灌木藪はキツいです。最後の急坂は、序盤が激藪で難儀しました。そこを突破すれば、藪は濃いままですが、少し低いため周りを見渡せて気が楽です。

〜荒海山:藪ですが道は明瞭。

以降は一般登山道で省略(後で書き足すかも)。
中三依温泉駅前のイチョウの黄葉が見事。
気温2℃でちょっと寒いが、申し分のない晴天。
計画より50分も遅れてスタート。
2
中三依温泉駅前のイチョウの黄葉が見事。
気温2℃でちょっと寒いが、申し分のない晴天。
計画より50分も遅れてスタート。
舗装路を歩いていく。
公園っぽい場所にカエデ。
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舗装路を歩いていく。
公園っぽい場所にカエデ。
意味は分からない。
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意味は分からない。
思ったより綺麗な紅葉が少ない。
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思ったより綺麗な紅葉が少ない。
芝草山登山口を通過。
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芝草山登山口を通過。
三依渓流釣り場付近の紅葉。
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三依渓流釣り場付近の紅葉。
ここから立入禁止・・・
2021年11月06日 09:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 9:01
ここから立入禁止・・・
橋やガードレールが新しい。
この先の整備を進めるのかな?
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橋やガードレールが新しい。
この先の整備を進めるのかな?
右手に階段は巡視路かな?
一段下りて渡渉する。
この先何ヶ所かこんな場所がある。
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右手に階段は巡視路かな?
一段下りて渡渉する。
この先何ヶ所かこんな場所がある。
短い区間のススキ藪。
ちょっと濡れる。
2
短い区間のススキ藪。
ちょっと濡れる。
ゲート跡。
色付きの鉄塔。
だんだん紅葉が良くなってくる。
2
だんだん紅葉が良くなってくる。
落石に耐えた石柱。
橋自体はしっかりしている。
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落石に耐えた石柱。
橋自体はしっかりしている。
この辺りはカエデの森。
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この辺りはカエデの森。
黄色も綺麗
この石積みは?
この先で、ルートミスに気が付き戻る。
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この石積みは?
この先で、ルートミスに気が付き戻る。
目印のあるところまで戻ってくる。
ここではGPSを確認せず、何故か渡渉することばかり考えてしまう。
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目印のあるところまで戻ってくる。
ここではGPSを確認せず、何故か渡渉することばかり考えてしまう。
上流に行って渡渉したが、GPSを確認したら渡渉の必要がなかった。
再渡渉して、右岸を上流方向へ。
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上流に行って渡渉したが、GPSを確認したら渡渉の必要がなかった。
再渡渉して、右岸を上流方向へ。
カラマツの黄葉も見頃。
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カラマツの黄葉も見頃。
橋が落ちている。
その先には・・・
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橋が落ちている。
その先には・・・
登山口を指す道標。
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登山口を指す道標。
振り返れば紅葉。
明るい。
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振り返れば紅葉。
明るい。
左に林道が続くが、右方向にこれでもかってくらいのピンクテープ。
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左に林道が続くが、右方向にこれでもかってくらいのピンクテープ。
少し進むと沢岸。
ピンクテープに沿って右岸を進んだ後に渡渉。
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少し進むと沢岸。
ピンクテープに沿って右岸を進んだ後に渡渉。
左側の斜面を見上げると明るい。
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左側の斜面を見上げると明るい。
橋?橋桁?の残骸。
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橋?橋桁?の残骸。
この道標は登山口を表しているのか?
それとも登山口の方向を表しているのか?
とりあえず渡渉。
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この道標は登山口を表しているのか?
それとも登山口の方向を表しているのか?
とりあえず渡渉。
渡渉してから、本格登山の準備。
両膝にサポーターを付ける時にズボンの裾を見たら、極小のダニが数匹。
紅葉を見ながら菓子パンを食べてから進む。
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渡渉してから、本格登山の準備。
両膝にサポーターを付ける時にズボンの裾を見たら、極小のダニが数匹。
紅葉を見ながら菓子パンを食べてから進む。
序盤の踏み跡は明瞭。
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序盤の踏み跡は明瞭。
ここで早速渡渉。
大きな岩を越えて右岸へ。
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ここで早速渡渉。
大きな岩を越えて右岸へ。
ここで左の斜面を高巻きしようかと思ったが、右岸は大きな問題もなく歩けた。
2021年11月06日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 10:39
ここで左の斜面を高巻きしようかと思ったが、右岸は大きな問題もなく歩けた。
右岸で行き詰まり、少し戻って左岸へ。
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右岸で行き詰まり、少し戻って左岸へ。
渡渉を繰り返すが、左岸を進んでることが多い。
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渡渉を繰り返すが、左岸を進んでることが多い。
右岸を高巻きして沢に下りたが、結構危なかった。
2021年11月06日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 10:52
右岸を高巻きして沢に下りたが、結構危なかった。
少し進んで左岸へ。
大きな岩を登ったが、手掛かり足掛かりが少なく、岩が滑ったらアウトだった。
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少し進んで左岸へ。
大きな岩を登ったが、手掛かり足掛かりが少なく、岩が滑ったらアウトだった。
沢登りとかに慣れていないので、繰り返す渡渉で気力がすり減る。
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沢登りとかに慣れていないので、繰り返す渡渉で気力がすり減る。
沢の合流点。
右の沢の右岸を進んだが、高巻きしても良かった。
2021年11月06日 11:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/6 11:08
沢の合流点。
右の沢の右岸を進んだが、高巻きしても良かった。
右岸は歩き辛くなり左岸へ。
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右岸は歩き辛くなり左岸へ。
早く沢から離れたくなってきた。
1
早く沢から離れたくなってきた。
中央の踏み跡っぽいところを進む。
この先で、随分上の方まで上がってしまって歩き辛かった。
2021年11月06日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 11:27
中央の踏み跡っぽいところを進む。
この先で、随分上の方まで上がってしまって歩き辛かった。
下降してきたら、久しぶりに見た目印。
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下降してきたら、久しぶりに見た目印。
レコで見たことのある滝。
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レコで見たことのある滝。
右岸に見える古い目印に向かって最後の渡渉。
やっと登山開始って感じ。
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右岸に見える古い目印に向かって最後の渡渉。
やっと登山開始って感じ。
目印に向かって急斜面に取り付く。
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目印に向かって急斜面に取り付く。
右手を見たらトラロープ。
手掛かりが少ない斜面だし、ロープはしっかりしていたので、頼って登っていく。
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右手を見たらトラロープ。
手掛かりが少ない斜面だし、ロープはしっかりしていたので、頼って登っていく。
この先ずっと見ることになるイワウチワの葉。
とにかく広範囲にある。
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この先ずっと見ることになるイワウチワの葉。
とにかく広範囲にある。
時々混合藪を突破する。
踏み跡はあるようなないような。
1
時々混合藪を突破する。
踏み跡はあるようなないような。
主尾根?に出るとこの標識。
確かに、弱いが電波は入る。
2021年11月06日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
11/6 11:55
主尾根?に出るとこの標識。
確かに、弱いが電波は入る。
足元を見れば、やや大きなダニ。
この先で、あと2匹のダニを見た。
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足元を見れば、やや大きなダニ。
この先で、あと2匹のダニを見た。
しばらくは、薄い藪を歩いて行く。
1
しばらくは、薄い藪を歩いて行く。
目印があると藪でも安心。
2021年11月06日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:09
目印があると藪でも安心。
紅葉はほとんど残っていない。
1
紅葉はほとんど残っていない。
灌木藪が増えてくる。
斜度がきつくなってきて、笹や灌木を掴みながら登っていく。
2021年11月06日 12:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:19
灌木藪が増えてくる。
斜度がきつくなってきて、笹や灌木を掴みながら登っていく。
ここは右のペンキ方向に流れて行った方が良かったか?
直登していったら、灌木が行く手を遮る。
灌木の隙間に体をねじ込みながら、強引に進んでいく。
途中で、左の太腿の裏が攣りかける。
2021年11月06日 12:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:21
ここは右のペンキ方向に流れて行った方が良かったか?
直登していったら、灌木が行く手を遮る。
灌木の隙間に体をねじ込みながら、強引に進んでいく。
途中で、左の太腿の裏が攣りかける。
ちょっと拓けた場所に出た!
本日初めてと言える見下ろす景色は素晴らしかった。
2021年11月06日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:31
ちょっと拓けた場所に出た!
本日初めてと言える見下ろす景色は素晴らしかった。
岩に突き当たったが、すぐ右に・・・
1
岩に突き当たったが、すぐ右に・・・
古めのロープ。
頼るつもりはなかったが、急斜面で足が滑ってとっさに掴んでしまった。
ロープはしっかりしていた。
3
古めのロープ。
頼るつもりはなかったが、急斜面で足が滑ってとっさに掴んでしまった。
ロープはしっかりしていた。
岩壁に突き当たる。
みんなの足跡を頼りに、左に流れていく。
2021年11月06日 12:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/6 12:49
岩壁に突き当たる。
みんなの足跡を頼りに、左に流れていく。
予定位置より高い場所を歩いたらしく、ロープの上端部に出てしまった。
下端にはピンクテープがいくつか見えた。
2021年11月06日 12:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 12:57
予定位置より高い場所を歩いたらしく、ロープの上端部に出てしまった。
下端にはピンクテープがいくつか見えた。
さらに進んで、またロープ。
道は間違っていない様子。
2021年11月06日 13:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 13:01
さらに進んで、またロープ。
道は間違っていない様子。
新しめの切り口。
この先何ヶ所かで見た。
2
新しめの切り口。
この先何ヶ所かで見た。
県境に出た!
展望が開ける。
高原山が良く見える。
2
県境に出た!
展望が開ける。
高原山が良く見える。
iPhoneだとこんな感じ。
2021年11月06日 13:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 13:08
iPhoneだとこんな感じ。
本来なら、ここで県境に出るはずだった。
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本来なら、ここで県境に出るはずだった。
少し進んだら、笹払いされている空間が。
野営?
福島県側には、踏み跡が散見する。
ただし、湿っていて滑り易い場所がある。
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少し進んだら、笹払いされている空間が。
野営?
福島県側には、踏み跡が散見する。
ただし、湿っていて滑り易い場所がある。
稜線に上がったら荒海山が見えた!
稜線上は藪が濃い。
2
稜線に上がったら荒海山が見えた!
稜線上は藪が濃い。
少し周りを見渡す。
眼下に広がる色付く山々が奇麗。
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少し周りを見渡す。
眼下に広がる色付く山々が奇麗。
日光連山。
この時間では雲が多くても仕方ない。
2
日光連山。
この時間では雲が多くても仕方ない。
踏み跡?
この辺の薮は、まだ序の口。
踏み跡?
この辺の薮は、まだ序の口。
目印に沿って、岩の間を進む。
イワカガミが多くなってくる。
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目印に沿って、岩の間を進む。
イワカガミが多くなってくる。
藪は濃いが、時々目印はある。
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藪は濃いが、時々目印はある。
いよいよ最後の急斜面に取り付く。
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いよいよ最後の急斜面に取り付く。
古い目印を頼りに進むが、四つん這いになって横向きに生えた灌木を潜ったり、急斜面をよじ登ったりと、かなり難儀する場面も。
ルートが微妙にずれているのか?
写真は藪が落ち着いた場所で撮ったもの。
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古い目印を頼りに進むが、四つん這いになって横向きに生えた灌木を潜ったり、急斜面をよじ登ったりと、かなり難儀する場面も。
ルートが微妙にずれているのか?
写真は藪が落ち着いた場所で撮ったもの。
少し開けた場所から歩いた稜線を振り返る。
右の太腿の裏も攣りそうになったりして、すでに心が折れかかっているが、とにかく進むしかない。
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少し開けた場所から歩いた稜線を振り返る。
右の太腿の裏も攣りそうになったりして、すでに心が折れかかっているが、とにかく進むしかない。
背丈ほどの高さの藪を、とにかく少しでも歩きやすそうな部分を探して突破していく。
腕も疲れてきた。
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背丈ほどの高さの藪を、とにかく少しでも歩きやすそうな部分を探して突破していく。
腕も疲れてきた。
そして太郎岳(荒海山)に登頂!
ここまで丁度6時間。
喜びよりも安堵感が漂う。
最後の斜面では、ダニは付かなかった。
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そして太郎岳(荒海山)に登頂!
ここまで丁度6時間。
喜びよりも安堵感が漂う。
最後の斜面では、ダニは付かなかった。
360°の展望。
稜線上で何度か励まされた、高原山と芝草山斜面の紅葉。
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360°の展望。
稜線上で何度か励まされた、高原山と芝草山斜面の紅葉。
歩いて来た稜線方向の山並みは、日留賀岳〜男鹿岳とか大佐飛山とか。
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歩いて来た稜線方向の山並みは、日留賀岳〜男鹿岳とか大佐飛山とか。
福島県側には七ヶ岳とか?
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福島県側には七ヶ岳とか?
これから向かう荒海山。
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これから向かう荒海山。
日光連山は、ちょっと残念な感じ。
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日光連山は、ちょっと残念な感じ。
記念撮影をして荒海山へ。
途中の藪はそれなりに手強いが、さっきまでの藪に比べれば天国のようなもの。
と思いつつも、灌木が脛に当たると超痛い!
どうやらここまでにあちこちに打ちつけ、かなり腫れているようだ。
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記念撮影をして荒海山へ。
途中の藪はそれなりに手強いが、さっきまでの藪に比べれば天国のようなもの。
と思いつつも、灌木が脛に当たると超痛い!
どうやらここまでにあちこちに打ちつけ、かなり腫れているようだ。
そして荒海山に登頂。
この時間では貸し切り状態。
記念撮影もしておく。
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そして荒海山に登頂。
この時間では貸し切り状態。
記念撮影もしておく。
良くレコで見る石碑。
奥の石の上にあったのかな?
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良くレコで見る石碑。
奥の石の上にあったのかな?
西に延びる県境尾根も歩いてみたいが、今日以上の藪だと思うとその気が萎える。
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西に延びる県境尾根も歩いてみたいが、今日以上の藪だと思うとその気が萎える。
高原山の右に筑波山。
時間はないが、軽く昼食を取る。
風は弱く、寒くなくて良かった。
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高原山の右に筑波山。
時間はないが、軽く昼食を取る。
風は弱く、寒くなくて良かった。
下山を開始する。
早速ロープ場が現れる。
足元はドロドロで滑りやすそうだが、ロープは使わずに木々を使って下降して行く。
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下山を開始する。
早速ロープ場が現れる。
足元はドロドロで滑りやすそうだが、ロープは使わずに木々を使って下降して行く。
ロープ場は何ヶ所かあったが、ここだけはロープに頼った。
2021年11月06日 15:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 15:02
ロープ場は何ヶ所かあったが、ここだけはロープに頼った。
この道標が沢山見られる。
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この道標が沢山見られる。
数少ない黄葉。
細かいアップダウンが続き、思っていたより下山に時間がかかる。
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数少ない黄葉。
細かいアップダウンが続き、思っていたより下山に時間がかかる。
ロープ場の向こうに紅葉の森。
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ロープ場の向こうに紅葉の森。
少し癒される。
枯れ沢?に出る。
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枯れ沢?に出る。
水が見られるようになってくる。
渡渉して梯子を上がる。
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水が見られるようになってくる。
渡渉して梯子を上がる。
滑ると評判の場所。
水のある場所はヌルヌル。
左の壁の上を歩いて向こうへ。
3
滑ると評判の場所。
水のある場所はヌルヌル。
左の壁の上を歩いて向こうへ。
時間が気になり、清流を楽しむ余裕がない。
1
時間が気になり、清流を楽しむ余裕がない。
本日最も水に浸かった場所。
渡渉は多かったが、全くと言って良いほど濡れなかった。
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本日最も水に浸かった場所。
渡渉は多かったが、全くと言って良いほど濡れなかった。
登山口を通過。
長めに走ったら、何十年かぶりに横っ腹が痛くなった。
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登山口を通過。
長めに走ったら、何十年かぶりに横っ腹が痛くなった。
長い林道を走ったり歩いたりしているうちに、暗くなってしまった。
キャンプ村の入口を通過。
この先からスマホのライトを点けながら歩く。
2
長い林道を走ったり歩いたりしているうちに、暗くなってしまった。
キャンプ村の入口を通過。
この先からスマホのライトを点けながら歩く。
国道に合流。
少し前にようやく電波が入るようになったので、自宅に連絡を入れると共に、電車の時間を確認。
2021年11月06日 17:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 17:21
国道に合流。
少し前にようやく電波が入るようになったので、自宅に連絡を入れると共に、電車の時間を確認。
憩の家。
暗いせいもあり、駅への入口が分からずウロウロ。
ここから入っていくとは。
3
憩の家。
暗いせいもあり、駅への入口が分からずウロウロ。
ここから入っていくとは。
入ったら自動的に通路内の電灯が点灯。
着替えたりおやつを食べたりしながら電車を待つ。
2021年11月06日 17:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 17:40
入ったら自動的に通路内の電灯が点灯。
着替えたりおやつを食べたりしながら電車を待つ。
ホームに入って一旦ゴール。
反対側の電車が来た。
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ホームに入って一旦ゴール。
反対側の電車が来た。
18:09発の特急リバティに乗り込む。
本当は、遅くとも17:02の電車に乗りたかった。
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18:09発の特急リバティに乗り込む。
本当は、遅くとも17:02の電車に乗りたかった。
奇麗な車両内はガラガラ。
車掌さんから切符を買う。
640円也。
2021年11月06日 18:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/6 18:20
奇麗な車両内はガラガラ。
車掌さんから切符を買う。
640円也。
中三依温泉駅に到着。
去り行くリバティ。
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中三依温泉駅に到着。
去り行くリバティ。
駅から出て、本当のゴール。
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駅から出て、本当のゴール。

感想

栃木県側から入って行っていこうとすると、過去の情報が少なく、最も不安な山行になりそうな栃木百名山の太郎岳(荒海山)。
リスクを減らすのと、展望には期待したいため、天気が良いことを絶対条件に行こうと決めていました。
雪解け後のチャンスを逃したので紅葉時期を狙っていましたが、チャンスが来たのでチャレンジしてきました。

数少ない先達の記録では、登頂まで5時間くらいはかかりそうなので、6時間をみて計画。
しかし、時間がかかると分かっていながら50分もスタートが遅れてしまいました。
林道歩きは、途中道間違いしましたが、概ね問題なし。
案外大変だったのが沢登り。
慣れていないせいか気が疲れました。
そして急坂と藪が始まり、途中のルートミスで体力・気力を消耗。
さらに核心は県境尾根で、特に太郎岳直下は難儀しました。
余裕を見た計画のはずが、結局登頂に6時間!
スタートの遅れが響き、急いで下山しましたが、予定の電車には間に合わず。
ただ、暗くなったのが舗装路に出てからだったのは助かりました。

何とか踏破した栃百の難峰(栃木から入った場合)。
登頂時には、県境尾根は二度と歩きたくないと思っていましたが、もう少し上手く歩けたのではないかという思いもあり、再チャレンジの可能性も考えています(笑)。

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