快晴の南ア・塩見岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,459m
コースタイム
11日(日):5:15 起床 TS 発 7:15−9:00 本谷山 9:10−11:30 塩見小屋下 200 m TS 設営・頂上往復出発 12:40- 14:40 塩見岳頂上 15:20 - 16:50 TS帰着
12日(月):7:10 起床 TS発 9:35-11:55 本谷山 12:35−13:20 三伏山 14:00−14:30 三伏峠(冬季避難小屋泊)
13日 (火):6:00 起床 避難小屋発 7:55−10:30 塩川小屋 10:40−11:10 車に帰着
天候 | 10日:晴れのち小雪 11日:晴れ(風つよし) 12日:晴れ 夜雪 13日:雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2004年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塩川小屋−三伏峠:一カ所、崖際のトラバースがあるので、転落注意。 塩見小屋−塩見岳:今回は雪が少なめで、岩稜帯も夏山同様に登れた。ただ、雪が増えると岩稜帯は滑落注意。 【積雪】 塩川小屋:10-20 cm 三伏峠:40-60 cm 本谷山:40-60 cm 塩見小屋:10-20 cm(風で飛ばされている) 塩見岳:0-20 cm(風で飛ばされている) |
写真
感想
10日:
塩見小屋の手前、1.5 km まで車で入ることができた。
路側の駐車スペースに車を収めて出発準備をする。
いつもながら初日は、重荷に、寝不足に苦しめられて辛い道のりとなる。
特に今日は、三伏峠までの急登である。ひたすら無心の境地で歩く。
それでもラッセルがなかったので、午後3時には三伏峠着。
冬季小屋脇にきれいに整地された天場があったのでそこに設営し、早めに就寝して明日に備える。
11日:
天気は快晴に近く、とても気持ちよい朝となった。
朝食を取り、テントを撤収して出発。
塩見岳は、大概のパーティーは2泊3日で挑む。
しかし今回は、どんな状況下でも登頂できるようにと、山中3泊4日の万全の体制で、今日の目的地は塩見小屋である。
しかし、出発してみると意外に雪が少なく、三伏峠をベースに1日で登頂を目指す軽装のパーティーが先行してくれたこともあってトレースも確保され、11:30 には塩見小屋下 200 mの地点(森林限界)に着いてしまった。
塩見小屋は森林限界以上で吹きさらしなので、ここを天場としてテント設営した。
その後、塩見岳登頂に向かった。
時折、地吹雪に襲われるものの、全般に好天。
塩見岳頂上からは360度の大展望を楽しむことができた。
12日:
昨日の内に登頂してしまったので、ゆっくりと起床し、のんびりと景色を楽しみながら三伏峠まで戻る。
昨日以上の好天、快晴で微風の中、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの展望を堪能しながら進む。
13日:
前夜から降り続いた雪で完全に雪山の様相となった。
雪が新たに 20-30 cm積もってトレースは消えたが、きれいな切り開きと赤旗に導かれて迷うことなく下山できる。
乾いた粉雪を蹴散らしながらの楽しい下山となった。
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