武川岳・焼山・横瀬二子山

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,003m
• 下り: 1,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:57

距離 10.7km 登り 1,031m 下り 1,042m

8:56 名郷
10:06 10:16 天狗岩
10:54 10:56 前武川岳
11:12 11:18 武川岳
11:35 11:53 蔦岩山
12:33 12:44 焼山
12:50 道標 22-8 横瀬町
13:17 道標 22-9 横瀬町
13:18 13:34 二子山
13:37 二子山雌岳
13:54 14:00 道標 22-2 横瀬町
14:41 岩菅山分岐
14:47 道の駅あしがくぼ第二駐車場
14:53 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：西武飯能駅北口から国際興業バス名郷行きで終点下車。
帰り：西武秩父線芦ヶ久保駅から飯能行き乗車。

コース状況／危険箇所等

名栗のどん突き・名郷から、伊豆ヶ岳と武甲山の中間にある武川岳に登り、尾根沿いに、蔦岩山・焼山・二子山と歩き、西武秩父線芦ヶ久保駅へと下りました。

コースの見どころは武甲山の山容が間近に見られること。紅葉越しに見る武甲山はダイナミックでした。また、かなり落葉が進んでいて見通しがよく、足を止めて、伊豆ヶ岳、大持山、小持山など、周囲の山々を眺めるのも楽しかったです。

登山で気づいた点を3つほど。

武川岳への途上にある天狗岩へは男坂と女坂の2つのルートがあります。男坂を選んだところ、上級者向けの岩登りでした。体力に自信がない方は女坂を選んだ方が無難です。

広葉樹の箇所は落葉で道筋が埋もれてしまっている箇所が多数。遠目にしっかりテープを確認しながら進まないと、道迷いの可能性があります。

焼山から二子山方面、二子山雌岳から芦ヶ久保駅方面は、いずれも急激な下りがあり、落葉でサラサラとすべりやすく、しっかりロープを握る必要があります。なので、登山用の手袋は必須。

飯能駅からのバスのアクセスについて。

朝7時40分の飯能駅北口発の名郷行きのバスに乗るため、15分ほど前にバス乗り場に到着したところ、すでに20人程度のハイカーが列を作っていました。幸い、私は座席に座れることができましたが、途中の東飯能駅から乗車したハイカーは座席がなく、立ったままの方が何人もおられました。

7割くらいの方は棒ノ折山の登山口に近い「さわらびの湯」で下車しましたが、登山前に40分以上、バスの中で立つのはうんざりされたと推察します。土日は早めにバスの始発の飯能駅に到着されることを強くおすすめします。

その他周辺情報

スタート地点の名郷バス停近くに1軒よろずやがありますが、食料・飲料は西武飯能駅周辺であらかじめ調達しておいた方がよいです。

ゴール地点の西武芦ヶ久保駅の隣には「道の駅果樹公園あしがくぼ」があり、食事・休憩可能。西武秩父線は運転本数が少なく、芦ヶ久保駅のホームは風が吹き抜けるため、冬は道の駅で時間をつぶし到着数分前に駅に入場することをおすすめします。

写真

11/20 8:38

西武飯能駅から国際興業バスで1時間。終点の名郷で下りて9時前に登山開始。

11/20 9:12

武川岳への登山口。名郷バス停からここまで小さな道標しかなくて、ちょっとアクセスが分かりづらかった。

11/20 9:43

林道と登山道の見分けがつきづらいのが、奥武蔵あるある。しっかりテープを確認しながら進む。

11/20 9:59

岩場が続く天狗岩への入り口。男坂を選んだ。

11/20 10:02

男坂はとんでもなく険しい岩場だった。先の行程が長いので女坂を選ぶべきだった。

11/20 10:08

天狗岩のてっぺんに。登山を開始して1時間ちょっと。ここで最初の休憩。

11/20 11:05

振り返ると伊豆ヶ岳が見えた。

11/20 11:12

武川岳、今日のコースの最高地点に到着。計画ではここで昼食のつもりだったが、早めに着いてしまったので、もう少し先で食べることに。

11/20 11:17

武川岳の山頂、広いスペースにベンチが4つあり。

11/20 11:35

武川岳の尾根続き、蔦岩山の山頂に到着。ここで昼食。登山を開始した9時ごろは晴れていたのに、雲が増して気温が低くなった。1枚上着を羽織る。

11/20 11:35

振り返るとなだらかな武川岳が。

11/20 12:09

急激な下り。落ち葉が坂を埋めつくして、道筋が分からない。

11/20 12:22

紅葉はほとんど終わっていたけれど、時折シーズン遅れの場所も。

11/20 12:23

鮮やかな紅葉越しに武甲山の稜線が。

11/20 12:34

焼山山頂から見た武甲山。採掘作業のダンプカーの音がここまで聞こえくる。

11/20 12:43

焼山から二子山方面への傾斜のきつい下り。ロープを握りながら下りる。

11/20 12:58

目の前にこれから登る二子山が現れた。

11/20 13:19

二子山（雄岳）の山頂。三角点の上に狛犬が2つ。

11/20 13:38

二子山から芦ヶ久保駅方面への下り。何度もロープにつかまりながら前進。

11/20 14:24

沢沿いを芦ヶ久保駅に向けて下りていく。

11/20 14:41

突然、視界の向こうに芦ヶ久保の集落が現れた。ゴールはもうすぐ。

11/20 14:46

西武秩父線のトンネルを抜ければ芦ヶ久保駅に出る。

11/20 14:50

ゴール地点の西武秩父線芦ヶ久保駅に到着。電車が2分後に来るので、慌ててホームに入った。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

MYアイテム

編集者Asanao

重量：-kg

感想

編集者Asanao

朝9時、登山開始時は青空だったのに、1時間後くらいから曇り空に。焼岳の山頂付では気温が下がり、フリースを脱いだり、ウインドブレーカーを羽織ったりと、こまめな温度調整が必要でした。秋から冬への季節の変わり目は登山中の衣類の選択が難しいですね。

コメント

yokodai

写真に写ってる赤いシャツの者です。昨日はお疲れ様でした。なかなか急な道でしたね。私は正丸駅から正丸峠〜伊豆ヶ岳〜山伏峠〜武川岳で、二子山からは尾根コースを行きました。後半天気が曇ってしまったのは残念でしたが良いハイキングができましたね

編集者Asanao

yokodai95さん　昨日はお疲れさまでした。おっしゃってた通り、二子山の雌岳から芦ヶ久保駅方面の下りの長いロープ場はビックリでした。

朝は天気がよかったので、ちょっと残念でした。またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします！