姉吉キャンプ場の駐車場に車を停めさせてもらった。ここにはトイレもあるので山行の起点に最適。
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姉吉キャンプ場の駐車場に車を停めさせてもらった。ここにはトイレもあるので山行の起点に最適。
遊歩道入口付近にも駐車場が整備されていた。久しぶりに来たがどんどん景色が変わっていくなー。意外にもたくさん車が停まっているがみんな山に入っているのだろうか?
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遊歩道入口付近にも駐車場が整備されていた。久しぶりに来たがどんどん景色が変わっていくなー。意外にもたくさん車が停まっているがみんな山に入っているのだろうか?
遊歩道入口付近にある「落ちそうで落ちない浮き球」。まだぶら下がっていたか。震災から10年、彼はいつまでここにぶらさがっているだろうか。
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遊歩道入口付近にある「落ちそうで落ちない浮き球」。まだぶら下がっていたか。震災から10年、彼はいつまでここにぶらさがっているだろうか。
青い空を移して海が青く光っている。綺麗だな。
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青い空を移して海が青く光っている。綺麗だな。
内陸はすでに雪景色だが、沿岸では紅葉もまだ見られる。少し季節が戻ったようで楽しい。
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内陸はすでに雪景色だが、沿岸では紅葉もまだ見られる。少し季節が戻ったようで楽しい。
10分ほど歩くと魹山への分岐点が現れる。数年前より確実に踏み跡が濃くなった。登る人が増えたのだろう。今は一旦スルーするが下山時にここへ下りてくる予定だ。
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10分ほど歩くと魹山への分岐点が現れる。数年前より確実に踏み跡が濃くなった。登る人が増えたのだろう。今は一旦スルーするが下山時にここへ下りてくる予定だ。
魹ヶ崎遊歩道を歩いていく。ここはアップダウンも殆どない歩きやすい道だ。準備運動に丁度いい。
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魹ヶ崎遊歩道を歩いていく。ここはアップダウンも殆どない歩きやすい道だ。準備運動に丁度いい。
小一時間で魹ヶ崎灯台に到着。レトロな造形で味のある灯台だよねぇ。
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小一時間で魹ヶ崎灯台に到着。レトロな造形で味のある灯台だよねぇ。
魹ヶ埼灯台からは遊歩道をさらに奥へ進む。ここはみちのく潮風トレイルのコースにもなっていて道標が整備されている。
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魹ヶ埼灯台からは遊歩道をさらに奥へ進む。ここはみちのく潮風トレイルのコースにもなっていて道標が整備されている。
あれが目指す魹山だろうか? 樹木の間から特徴的なピークが見えた。
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あれが目指す魹山だろうか? 樹木の間から特徴的なピークが見えた。
遊歩道を北上していくと路傍にテープが巻きつけられた木があった。たぶんこのあたりが魹山への入り口になると思うが、パッと見道があるようには見えない。
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遊歩道を北上していくと路傍にテープが巻きつけられた木があった。たぶんこのあたりが魹山への入り口になると思うが、パッと見道があるようには見えない。
しかしテープが示す先を見てみると、うっすらと踏み跡がついているのが分かる。ここが入り口で間違いなさそうだ。
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しかしテープが示す先を見てみると、うっすらと踏み跡がついているのが分かる。ここが入り口で間違いなさそうだ。
踏み跡をたどり尾根筋に上がると「道」ではないものの歩きやすそうな空間に出た。あとはこの尾根沿いを登っていけば自然と山頂に導かれるはずだ。
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踏み跡をたどり尾根筋に上がると「道」ではないものの歩きやすそうな空間に出た。あとはこの尾根沿いを登っていけば自然と山頂に導かれるはずだ。
とはいえ、時々険しい地形が出てきて行く手を阻む。踏み跡はそのたびに岩や急斜面をトラバースして越えていく。このラインを見失うとやっかいな斜面に踏み込んだりするので要注意だ。
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とはいえ、時々険しい地形が出てきて行く手を阻む。踏み跡はそのたびに岩や急斜面をトラバースして越えていく。このラインを見失うとやっかいな斜面に踏み込んだりするので要注意だ。
岩と倒木のジャングルや〜。目前にピンクテープが見えていても真っ直ぐすすめるとは限らない。無駄に体がデカイのであちこち引っかかって消耗する。
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岩と倒木のジャングルや〜。目前にピンクテープが見えていても真っ直ぐすすめるとは限らない。無駄に体がデカイのであちこち引っかかって消耗する。
標高が200mを越えたあたりから樹木の隙間から海がチラホラ見えてくる。
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標高が200mを越えたあたりから樹木の隙間から海がチラホラ見えてくる。
しかし海に見惚れている場合じゃない。ここは切り立った岩壁と急斜面の間の僅かな隙間を通過しなければならない。足元に注意。
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しかし海に見惚れている場合じゃない。ここは切り立った岩壁と急斜面の間の僅かな隙間を通過しなければならない。足元に注意。
尾根の上部は岩が露出した急斜面だった。最初は斜面に入り込むのを避けるように着いていた踏み跡も、だんだんと行き場を無くしていく。
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尾根の上部は岩が露出した急斜面だった。最初は斜面に入り込むのを避けるように着いていた踏み跡も、だんだんと行き場を無くしていく。
最後は岩の割れ目をよじ登ることになった。それほど難しそうに見えなかったが実際に取り付いてみると落ち葉と浮石が大量に堆積していた。いかにも「スリップさせたるでー」と待ち構えているようで嫌らしい。
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最後は岩の割れ目をよじ登ることになった。それほど難しそうに見えなかったが実際に取り付いてみると落ち葉と浮石が大量に堆積していた。いかにも「スリップさせたるでー」と待ち構えているようで嫌らしい。
無事に登りきって振り返ってみる。逆コースの場合、ここは下りになるのか。ちょっと嫌だな…。反時計回りにしてよかったよ。
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無事に登りきって振り返ってみる。逆コースの場合、ここは下りになるのか。ちょっと嫌だな…。反時計回りにしてよかったよ。
よじ登った岩峰の上からは魹ヶ埼灯台が見えた。下からだと見上げるような灯台もここからだとマッチ棒かなにかのようだ。
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よじ登った岩峰の上からは魹ヶ埼灯台が見えた。下からだと見上げるような灯台もここからだとマッチ棒かなにかのようだ。
なかなかの好展望だ。正直、低山なので眺望はあまり期待していなかったのだが思ったより明るく開けた場所が多い印象だ。
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なかなかの好展望だ。正直、低山なので眺望はあまり期待していなかったのだが思ったより明るく開けた場所が多い印象だ。
さて、せっかく登った岩峰ではあるが山頂へ向かうためには一旦下らなければならない。こちらの下りもそれなりに険しい。
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さて、せっかく登った岩峰ではあるが山頂へ向かうためには一旦下らなければならない。こちらの下りもそれなりに険しい。
岩場の下部にはハシゴがかけてあるのだが、このハシゴがグラグラ動くのだ。ちょっと怖いぞ。
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岩場の下部にはハシゴがかけてあるのだが、このハシゴがグラグラ動くのだ。ちょっと怖いぞ。
岩場を過ぎれば、あとは枯れ木の斜面を登りつめれば山頂に出る。
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岩場を過ぎれば、あとは枯れ木の斜面を登りつめれば山頂に出る。
山頂付近は平坦で広い平和な世界が広がっていた。ここまでの急峻で迫っ苦しい景色とは対象的だ。
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山頂付近は平坦で広い平和な世界が広がっていた。ここまでの急峻で迫っ苦しい景色とは対象的だ。
山頂付近は眺望は無いが明るく気持ちいい空間だった。ゆっくりしていきたいところだが冷たい風が出てきてしまった。先を急ごう。
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山頂付近は眺望は無いが明るく気持ちいい空間だった。ゆっくりしていきたいところだが冷たい風が出てきてしまった。先を急ごう。
久慈山友会が設置したプレートの下で頭頂記念写真。
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久慈山友会が設置したプレートの下で頭頂記念写真。
三角点タッチもゲット。
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三角点タッチもゲット。
帰路は尾根筋を南へ伝って姉吉方面へ向かう。山頂からしばらくの間は小さなアップダウンを繰り返しながらも、ほぼ平行に移動する穏やかな区間だ。
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帰路は尾根筋を南へ伝って姉吉方面へ向かう。山頂からしばらくの間は小さなアップダウンを繰り返しながらも、ほぼ平行に移動する穏やかな区間だ。
しかし436ピークを過ぎたのを合図にするかのように恐竜の背のような岩ガラの下りが始まった。
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しかし436ピークを過ぎたのを合図にするかのように恐竜の背のような岩ガラの下りが始まった。
尾根があまりにも急峻な場所では踏み跡は左右の斜面に逃げる。逃げると言っても安泰な場所があるわけでもなく、今度は足がかりの少ない落ち葉斜面で転倒に怯えながら歩くのだ。
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尾根があまりにも急峻な場所では踏み跡は左右の斜面に逃げる。逃げると言っても安泰な場所があるわけでもなく、今度は足がかりの少ない落ち葉斜面で転倒に怯えながら歩くのだ。
基本的に樹林帯の中を歩くのだが前方に明るい光が見えたかと思うとポッカリと開けた見晴らしの良い場所に出た。景色はいいが足元が切れ落ちていて進退窮まってしまった。
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基本的に樹林帯の中を歩くのだが前方に明るい光が見えたかと思うとポッカリと開けた見晴らしの良い場所に出た。景色はいいが足元が切れ落ちていて進退窮まってしまった。
この見晴台から90度以上転回して斜面横に逃げるが、こちらも険しい岩場の下りだった。帰路最大の難所がこのあたりだと思う。
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この見晴台から90度以上転回して斜面横に逃げるが、こちらも険しい岩場の下りだった。帰路最大の難所がこのあたりだと思う。
転がり落ちるような斜面で時々このような登り返しポイントがある。一息つける場所ではあるのだが…
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転がり落ちるような斜面で時々このような登り返しポイントがある。一息つける場所ではあるのだが…
その後には、たいてい急な岩場の難所が現れるのだ。姉吉側の斜面には赤松がたくさん生えていて、その落ち葉が地面を覆っている。針葉樹の油っけのある落ち葉と岩場の組み合わせは最悪だ。滑るったらない。
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その後には、たいてい急な岩場の難所が現れるのだ。姉吉側の斜面には赤松がたくさん生えていて、その落ち葉が地面を覆っている。針葉樹の油っけのある落ち葉と岩場の組み合わせは最悪だ。滑るったらない。
遊歩道に合流する頃には変な汗で背中が濡れていた。魹山は、たんなる里山と侮れない険しさを持った山だった。
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遊歩道に合流する頃には変な汗で背中が濡れていた。魹山は、たんなる里山と侮れない険しさを持った山だった。
遊歩道に出てしまえば、あとは散歩気分。余韻を楽しみつつ姉吉漁港に帰還した。
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遊歩道に出てしまえば、あとは散歩気分。余韻を楽しみつつ姉吉漁港に帰還した。
あとは車を回収しに姉吉キャンプ場へ向かえば今日の行程は無事に終了となる。お疲れさまでした。
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あとは車を回収しに姉吉キャンプ場へ向かえば今日の行程は無事に終了となる。お疲れさまでした。
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