記録ID: 3810857
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山
愛宕山(坪沼) 中世の城郭跡から周回
2021年12月05日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:14
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 482m
- 下り
- 490m
コースタイム
天候 | 曇り時々薄日指す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
送電線42番鉄塔への巡視路に出るまで荒れた作業道や踏み跡を辿る。40番鉄塔までは送電線巡視路を辿る。40番鉄塔からちょっと藪漕ぎで高寺山。 そこからさらに巡視路、やがて林道となりそのまま進めば坪沼貯水池だが、途中で38番鉄塔へ急な斜面につけられた巡視路に入る。ここは傾斜が急で大変滑りやすく、プラ階段も破損していたり歩きにくい。37番鉄塔を過ぎるとできたばかりらしい立派な道に出る。この場所で巡視路も断ち切られている。その道を愛宕山のほうへ歩いていくと林道のT字路に真新しいゲートができていた。歩いて来た場所は私有地で立ち入り禁止とある。巡視路側から入ったのでわからなかった。左へ進んで行き愛宕山の下に着いたが、作業道の崖があり、回り込んで強引に上り、南尾根の薄やぶを漕いで神社に到着した。 神社からは元の参道を辿るのだが、広く伐採されてブル道が縦横している。下のほうで油断して参道に戻るのに苦労した。後は舗装道路を菅生館跡のうそんこうえんまで戻る。 今回のルートは37番鉄塔先から私有地になるらしく、通ることはできないと思われる。38番鉄塔のほうへ行かず坪沼貯水池のほうへ下り、愛宕山を目指すしかないと思われる。 |
写真
感想
坪沼の愛宕山は私の住む八木山の辺りから眺めると、指の先のような特異な形をしています。東北道の菅生SAの近くからは山頂の杉の木が耳のように見える愉快な姿です。ところが最近、山頂の下からすっかり伐採されて、ちょっと無残な姿になって気になっていました。
そんな時にSONEさんたちのブログに、周回した記録が上がったので早速歩いてきました。
スタートの菅生館跡は行ってみると中世からの館の跡で、城跡としての遺構が割ときちんと残っているようです。なかなか興味深い場所でした。
送電線巡視路でアップダウンを繰り返し、雑木の林とピークをつないでいくと曇り空の下にも山々が見えて気分が上がります。ところが突然巡視路が断ち切られて立派な道と伐採地になりました。さらに進むと私有地の中を歩いて来たと分かりました。最近ゲートが作られたようです。
たどり着いた愛宕山は東の眺めがよく、山頂の神社も人々に敬われ、整備されていることが分かります。その下にまで伐採や開発の波が押し寄せるというのも、時代かもしれませんが長閑な里の風景と似合わないなと、ちょっと残念に感じました。
参考にしたSONEさんのブログはこちら
https://yamasone.livedoor.blog/archives/1079590630.html
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