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Yamareco

記録ID: 3826625
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ハイキング
金剛山・岩湧山

とち谷〜五ツ辻〜南葛城山〜蔵王峠〜滝畑ダム

2021年12月11日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
GPS
07:59
距離
27.8km
登り
1,081m
下り
1,095m

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
0:39
合計
7:56
距離 27.8km 登り 1,081m 下り 1,099m
7:56
28
8:24
96
10:00
10:16
6
10:22
6
10:36
66
11:42
12:03
31
12:34
61
13:35
13:36
34
14:20
4
14:24
18
14:42
14:43
60
15:43
9
15:52
ゴール地点
天候 快晴 風穏やかで日差しのぬくもりを感じられる1日
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
とち谷〜五ツ辻
 始め、沢を左に見ながら舗装路とダートの林道を進む。途中で沢が右に移り、しばらく歩き目印テープのある所で沢を渡渉して山道へ入る。山道は目印テープがあり踏み跡もしっかりしており迷う心配なし。
五ツ辻〜南葛城山
 ダイトレルートを外れてからは、しばらく舗装路を歩く。案内看板・目印テープがない分岐あり。ルートは目印テープあり、踏み跡もしっかりしている。南葛城山頂でバイク3台が乗り入れてきた。
南葛城山〜蔵王峠
 分岐では、くれぐれも目印テープを見落とすことがないよう注意。ルートは人工林の中に一部、踏み跡が不鮮明な区間もあったが、目印テープを頼りに進んだ。基本的には尾根伝いに進めばいいが、ヤマレコのルート設定時、尾根伝いはオレンジ踏み跡はあるものの紫色のルート線はない。一部、バイクのわだちが深い区間があり歩きにくかった。途中、チャリダー2組とすれ違う。

ダイトレルート以外では、登山者見かけず。
とち谷の林道へ入る。舗装路とダートが混在する。
2021年12月11日 08:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 8:37
とち谷の林道へ入る。舗装路とダートが混在する。
林道を歩き始めて20分、この目印テープで右の沢を渡渉して、山道に入る。GPSのなかった昨年は、そのまま直進して道が途切れて引き返した。
2021年12月11日 08:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 8:58
林道を歩き始めて20分、この目印テープで右の沢を渡渉して、山道に入る。GPSのなかった昨年は、そのまま直進して道が途切れて引き返した。
目印あり、踏み跡明瞭で安心して登れた。
2021年12月11日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 9:04
目印あり、踏み跡明瞭で安心して登れた。
しばらく登ると尾根道に出る。晴れて風もなく気持ちいい。
2021年12月11日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 9:42
しばらく登ると尾根道に出る。晴れて風もなく気持ちいい。
五ツ辻到着。気温8.0℃。風なく穏やか。ベンチでこの日1回目の食事休憩。
2021年12月11日 10:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 10:10
五ツ辻到着。気温8.0℃。風なく穏やか。ベンチでこの日1回目の食事休憩。
ダイトレを外れて南葛城山へ。
2021年12月11日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 10:26
ダイトレを外れて南葛城山へ。
写真左、正面、右に道あり。案内板なし。正面に目印テープあり。左と右の道は延びていく方向から違うと判断できた。
2021年12月11日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 10:52
写真左、正面、右に道あり。案内板なし。正面に目印テープあり。左と右の道は延びていく方向から違うと判断できた。
案内板・目印テープなし。2万5千図とコンパスで判断。右の道を進んだ。GPSの警告なく間違ってなかった。
2021年12月11日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 10:58
案内板・目印テープなし。2万5千図とコンパスで判断。右の道を進んだ。GPSの警告なく間違ってなかった。
案内板に従い、右の道を進む。
2021年12月11日 11:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 11:11
案内板に従い、右の道を進む。
目印テープあり、踏み跡もしっかりしていた。
2021年12月11日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/11 11:17
目印テープあり、踏み跡もしっかりしていた。
南葛城山到着。眺望なし。2度目の食事休憩。このあと、バイク3台がここまで乗り込んできた。
2021年12月11日 11:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/11 11:42
南葛城山到着。眺望なし。2度目の食事休憩。このあと、バイク3台がここまで乗り込んできた。
山頂から10分ほど歩いたところの分岐で、写真には写ってないが、「蔵王峠」の案内看板あり。蔵王峠へは写真右下から中央方向へ延びる道を進む。
2021年12月11日 12:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 12:14
山頂から10分ほど歩いたところの分岐で、写真には写ってないが、「蔵王峠」の案内看板あり。蔵王峠へは写真右下から中央方向へ延びる道を進む。
分岐点。目印テープのある右に進む。白い目印テープが一つ、分岐点から少し奥まった位置にあり見落としやすいので注意。右の道は初めて歩く感覚だった。おそらく1年前、この目印テープを見落として直進し、その先で道に迷い、怖い思いをしたと思われる。この分岐点がその端緒だろう。1年間抱えていた「なぜ?」が解けた気がする。この景色、絶対に忘れないようにしよう。
2021年12月11日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 12:16
分岐点。目印テープのある右に進む。白い目印テープが一つ、分岐点から少し奥まった位置にあり見落としやすいので注意。右の道は初めて歩く感覚だった。おそらく1年前、この目印テープを見落として直進し、その先で道に迷い、怖い思いをしたと思われる。この分岐点がその端緒だろう。1年間抱えていた「なぜ?」が解けた気がする。この景色、絶対に忘れないようにしよう。
写真正面は白テープ、右には赤テープ。悩む。2万5千図とコンパスを使い正面を進む。合ってた。
2021年12月11日 12:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 12:29
写真正面は白テープ、右には赤テープ。悩む。2万5千図とコンパスを使い正面を進む。合ってた。
こんな表記があるだけでめっちゃ安心する。
2021年12月11日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 12:32
こんな表記があるだけでめっちゃ安心する。
ここも2方向に目印テープが。2万5千図とコンパスで判断し、登っていく左方向に進んだ。尾根沿いに進むことを意識した。
2021年12月11日 12:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 12:56
ここも2方向に目印テープが。2万5千図とコンパスで判断し、登っていく左方向に進んだ。尾根沿いに進むことを意識した。
バイクのわだちが深く歩きにくいので、斜面の上の樹林帯を歩くこともあった。
2021年12月11日 13:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 13:16
バイクのわだちが深く歩きにくいので、斜面の上の樹林帯を歩くこともあった。
蔵王峠到着。迷うことなく、ここまでこれて安堵。
2021年12月11日 13:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 13:35
蔵王峠到着。迷うことなく、ここまでこれて安堵。
14:19発のバスに乗りたかったが、5分違いで乗れず。次は2時間待ち。仕方なく南花台まで歩く。結果的には自宅まで歩くことになってしまった。
2021年12月11日 14:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
12/11 14:24
14:19発のバスに乗りたかったが、5分違いで乗れず。次は2時間待ち。仕方なく南花台まで歩く。結果的には自宅まで歩くことになってしまった。
撮影機器:

感想

 GPSも2万5千図もコンパスも用意せず、山地図だけで歩いてた昨年12月、南葛城山〜蔵王峠間で道に迷った。一時は戻り道すら見失い、身の危険を感じる苦い経験をした。あのときの怖さは今でもトラウマとなって残っている。岩湧山に登って南葛城山が見えるといつも顔がこわばってしまうし、進む道に不安を覚えたら頻繁に後ろを振り返って、戻り道を確認するようになった。あの経験をきっかけに、ヤマレコGPSを使うようになり、2万5千図とコンパスを持ち歩くようにした。あれから1年、当時歩いたルートを再び歩く。
 五ツ辻へ向かう登りで、GPS地図を拡大すると「NO IMAGE」が表示され、ルートの詳細が見られない不具合に気づく。その不具合があるのは五ツ辻・南葛城山頂を含むルートの南側エリア。よりによって、この日、このエリアで不具合が発生してしまう運の悪さを嘆く。下山後、自宅で地図を確認すると不具合は解消されていた(なんでやねん!)。1年前といい、南葛城山とは相性が悪いのか、山にイケズされているような心持ち。五ツ辻で、反対(岩湧山)方向に進んで、コースアウトの警告が正しく機能していることを確認。5万図程度の縮尺ならきっちり表示されるし先へ進めそう。
 南葛城山へ向かう道、案内も目印テープもない分岐が1箇所あった。2万5千図とコンパスでルートを定め、GPSの警告音が聞こえないことで合っていると判断できた。
 南葛城山到着。風もなく穏やか。しかし、この先で起こった1年前の道迷いのことが頭から抜けず、コーヒーを入れて寛ぐ気持ちにもなれなかった。空腹感ないままパンにかぶりついていると、バイクが3台乗り込んできた。バイクに背を向けて完全無視したまま先へ進む。1年前、自分のいる位置を見失い、どこに向かって歩いているのかすらわからない状況で、足もとには、バイクのタイヤ痕と、わだちがあった。これをたどれば人里に下りられるはずだと信じて歩いた。バイクに救われたのも事実。ひととして器の小さい自分がいる。
 南葛城山から蔵王峠の道、目印テープと踏み跡を頼りに進む。ただ、設定ルートと違うルートに進んだようで警告音がする。目印テープと踏み跡は尾根伝いに続いているようで、その意図が理解できた。警告音を切ってそのまま進む。もうGPSの警告機能も使えない。あとは2万5千図とコンパスが頼り。でも尾根伝いなので不安は感じなかった。目印テープを見落とさないよう注意して進めば迷うことはなさそう。1箇所、白の目印テープが一方の道の奥まった所にあり、目印テープを見落としやすい分岐があった。1年前、これを見落としてそのまま直進し、道迷いにつながったように思う。白テープのある方に進み、更にその先で、両方向に目印テープのある分岐があった。基本的には、尾根伝いを進むので、尾根から外れたら常に尾根を意識しながら先へ進むようにした。この日、山地図は何の役にも立たなかった。
 14:19のバスに間に合うよう、蔵王峠から駆け下りたが5分遅かった。南花台まで歩いて自宅方面に向かうバスに乗るつもりだったが、これも目の前でバスが通り過ぎていった。運が悪い時はトコトンついてない。これも南葛城山のイケズなのだろうか。いや、今日1日、山が厳しく鍛えてくれてたんだと思うことにした。おかげでよく歩いた。自宅を出発して帰宅まで、ずっと徒歩。疲れたが余力あり。これだけ歩けるんだと認識できた。でも筋肉痛がつらい。
 畏怖する存在だった南葛城山。これからは穏やかな気持ちで眺められそう。
 「歩くペース」が「0.4〜0.5」となっているが、30km近い道のりを私はそんな速く歩けない。南葛城山頂で見たゴール地点「滝畑ダムバス停」の到着時刻が夜遅く(22時頃?)になっていた。システムの時間設定に欠陥があると思われる。
 3週間前の献血の影響、前週に比べれば、だいぶマシになったが、登りで息が切れ、頭がボーッとすることあり。
 荷物、出発時12kg、帰宅時10.4kg。飲料水1L消費。上着は終始2枚で通せた。

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