焼肉竹の親父の山歩記 万野・大見晴(滋賀県)
- GPS
- 03:03
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 320m
- 下り
- 324m
コースタイム
天候 | 快晴。 陽の当たるところはポカポカ日和。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡薄いところが少しありましたが、リボンもあり、比較的分かりやすかったです。 ただ大見晴の手前、急傾斜で、特に下山時は右の方へと支尾根に踏み跡(林業の方のか?)が伸びていて、引き込まれやすいので要注意。 |
写真
感想
近江百山鈴鹿編ラストはこの山❗️
最後に残したそのワケは……。
鈴鹿の低山中でもさらに低山ながら、ルートがかなり難しいと決め込んでいたから。
それは大君ヶ畑(おじがはた)を登山口にした場合で、今回は反対側かつ高地、その上最短距離のミノガ峠から楽々のつもりでスタートしました。
前半は赤いプラを目安に出来ました。
その後も割とピンクテープがしてあり、わかりやすかったです。
ただ、大見晴手前の急登はなかなかのものですし、ピストンの下山時には右側の支尾根に自然に誘われ、GPSを確認したところかなり右に外れていることに気づき、行き止まりの手前で左にトラバースしてルート復帰しました。
全体的には私の遅足で1時間ちょっとの道のりでしたから、大概の人が体力的には問題ないと思います。
ところで最近、「なぜ山に登るのか」とよく訊かれます。
その答えは人それぞれ、色々あると思いますが、代表的な「そこに山があるから」では山に登らない人ははぐらかされた感がして共感はまず得られないと思います。
ずっとモヤモヤした感じでしたが自分の中で様々な思いが熟成して「8割の苦しみを超えた先の2割の喜びを得るため」とやっと出てきた明快な答えでした。
そしてこれは、どんな仕事やスポーツ、趣味、したがって人生全般に通じるものではないでしょうか?
換言すれば、人間の心理、さらに言えば依存症にも通じ、かつ病的ではない(心身や社会生活の破綻のない)脳内に多幸感を生む快感物質を放出するためと言えます。
でも、やはり、そこにまだ登っていない山があるから、その景観や醍醐味を覗き体験したくなるのです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
あの青空のもと、ミノガ峠から万野に登っておられたのですね。
そちらも800mぐらいでは雪はなかったようですね。
「なぜ山に登るか」 とか考えて登っておられるのですね。
あまり考えていませんが、登山=「人として生きている」ということでしょうか。
またお話ししましょう
同日、黒尾山を降りられる頃にミノガ峠からスタートしました。
登山口800メートルから、大見晴前急登を除けばほぼ尾根道を青空の下、快適に歩けました。
休憩にぴったりでポカポカ日溜まりの大見晴で、うっすら雪化粧した鈴ヶ岳、御池岳方面を眺めながら超美味いカップヌードルを啜っていました😊
山の師匠と勝手に決めている100yamaさんの歴代の山行記録を参照していると、若々しい若き日のお写真や家族の成長、そして円熟味を増した今、まさに人生そのものが凝縮していますね。
これからもまだまだ旅の空なのですね。
鈴鹿のどこかでお会いできる気がします、
山の話、聞かせていただきたいと切に願います❗️
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する