野上駅~宝登山~長瀞駅

2021年12月26日(日) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 8.3km
• 登り: 434m
• 下り: 415m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:56
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:11

距離 8.3km 登り 434m 下り 430m

10:36 野上駅
10:45 南向山萬福密寺
11:04 鳶岩分岐
11:09 防山分岐
11:20 氷池分岐
11:24 野上峠
11:28 11:29 小鳥峠
11:39 毒キノコに注意
11:53 12:06 宝登山
12:10 宝登山頂駅
12:23 宝登山表参道十二丁目
12:35 12:36 宝登山神社
12:47 長瀞駅

天候

快晴　空気は冷たい

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。道は整備され迷う心配なし。
山頂手前で木段が3箇所（だったかな？）、断続的に続く。最後の踏ん張りどころ。
山頂から長瀞駅へ下る林道にショートカット路があり、これを利用したが、落ち葉に隠れた石や溝などに注意。傾斜のあるところでは、落ち葉で滑ることあり。

その他周辺情報

長瀞駅前に、豚味噌丼や秩父そば等の店あり。

写真

12/26 10:46

秩父鉄道野上駅から歩くこと10分。登山口到着。

12/26 10:50

どっちに行くか悩む。木段のある尾根へ向かう。結局途中で合流してた。

12/26 10:58

日だまりの中、冬の落葉樹の尾根を歩く。木の影が季節感を演出してくれる。長瀞アルプス、気持ちよい。

12/26 11:06

協力金100円。

12/26 11:08

日陰では霜柱が残っていた。

12/26 11:30

舗装路になってしまった。残念。この辺りから針葉樹が目立つ。

12/26 11:40

再び土の道に。針葉樹と落葉樹の境界を歩く。

12/26 11:43

ここから山頂まで、木段が断続的に現れる。

12/26 11:55

宝登山到着。気温3.7℃。風弱く日差しもあり、気温より温かく感じる。

12/26 11:57

ホンマに蝋梅咲いてるんやねえ。きれいだった。新宿のホテル近くではイチョウが真っ黄色だっただけに不思議。

12/26 12:01

山頂から見える風景はのどかだった。

12/26 12:20

林道を下っていると右に踏み跡が。ショートカットできそうなので行ってみた。

12/26 12:23

歩きやすいショートカット路。林道に出ればすぐに次のショートカット路が現れて、これを利用する。ただ、落ち葉に隠れた石を踏みバランスを崩して尻餅をついた。

12/26 12:40

そうか、この辺りは渋沢さんゆかりの地だったのか。本日大河最終回。しっかり録画予約済み。

12/26 13:09

長瀞駅からの帰りの列車は羽生行き。まさにこれから、さいたまスーパーアリーナ、羽生結弦に会いに行く。

12/26 22:03

さいたまスーパーアリーナ。競技終了。早く宿へ戻って、五輪代表発表のニュース見なければ。

撮影機器：

F-04K FUJITSU

感想

suzume9494

　全日本フィギュア＠さいたまスーパーアリーナの観戦を機に宝登山へ。数日前、この日登るのに手頃な場所・時間の山を探していて宝登山にたどり着く。宝登山、初めて聞く名前だったが、ヤマレコの記録で蝋梅が咲いていると知り、是非行ってみたくなった。
　新宿のホテルを出て2時間。野上駅に到着。強い寒波で日本海側は大雪との報道。こちらは時々吹く弱い風は冷たいものの快晴。イメージどおりの関東平野の冬空だった。
　初めて歩く長瀞アルプス、すっかり葉を落とした木々の中を進む。季節感があって気持ちよく歩けた。いい道。
　山頂は何組かいる程度で静か。安らいだ気持ちで咲き始めの蝋梅の中を歩く。時折漂う花の香りが心地よい。長居はできなかったが、いい時間だった。私にとって、蝋梅は春に向けての第一歩を告げてくれる存在。これから冬本番を迎えるこの時期に見ることが不思議な感じだった。特に、今朝、新宿の甲州街道沿いで真っ黄色のイチョウを見たからなおさらだった。
　山頂からの下りは林道主体で、見て楽しめるものもなく駆け下りた。
　長瀞駅前に、豚味噌丼、秩父そば、秩父プリン・・・と魅力的な看板を目にするが、ホテルの朝ブッフェで食べ過ぎて、昼にもかかわらず全く食欲わかず、残念・無念であった。
　これから、長瀞駅から熊谷を経て、さいたまスーパーアリーナへ向かうが、やってきた列車が羽生行き。ひとりテンションが上がる。前日の女子フリーはリンクそばの（観戦17年目にして初の）最前列席だったが、私の推しの選手、一つのジャンプミスが響き4位に終わり落胆した。しかし、この日は天から見下ろすような最上段に近い席ながら、羽生選手をはじめ上位選手の素晴らしい演技を目の当たりにする。まさに「天と地と」を体感した2日間であった。