浜石岳 今年も締めは富士展望と海の幸（由比名物桜えび）

2013年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 02:00
• 距離: 3.7km
• 登り: 259m
• 下り: 260m

コースタイム

コースタイム：2時間（1時間の休憩含む）
青少年野外センター駐車場8:12→8:25展望台8:30→8:45薩埵峠分岐→9:00浜石岳山頂9:50−舗装道路沿いに下る→10:00青少年野外センター→10:15青少年野外センター駐車場

天候

快晴　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

首都高加賀ICより東名富士川SAのICでおります。
下道で由比→青少年野外センターの駐車場まで登って駐車します。富士川SAより約30分程度でした。駐車場はかなり広く、お手洗いキレイでした。

由比から浜石岳への道は結構急斜面で細いです。対向車が来るとつらいかも。所々に案内板があるので登る箇所は間違えないでしょう。

薩埵峠（さったとうげ）まで縦走する場合は、由比駅近辺に駐車して徒歩で登るかタクシーで青少年野外センター、逆周りだと薩埵峠に向かうようですね。

帰りは、三保の松原に行ったので清水ICより東名へ。

コース状況／危険箇所等

●参考資料
静岡県の山　浜石岳No.49

●浜石岳
野外センターから登山道がありますが、舗装道路も頂上直下まで通っています。
由比駅から7キロ程度でタクシーでこられる方もいますし、歩きも多いようです。
登山道は整備されていて数本倒木がある程度の樹林帯の道でした。
ガイドブックでは由比駅から浜石岳〜薩埵峠周回ルートが紹介されており、いつか歩いてみようと思います。

山頂は素晴らしい展望で、立派な道標2個。方位盤、ベンチあり広々としています。

●食事
由比　さくら屋
国道1号に面したお店です。薩埵峠から東京方面に行く道沿いなので反対側から来る場合は、浜のかきあげやさんのある漁港でUターンしなければなりません。駐車台数も少なく、店内もそれほど入れないので時間をずらしていったほうが良いでしょう。安い、旨い、早いと三拍子揃っている上に、接客も良いと好感の持てるお店でした。

◎温泉＆観光
三保の松原まで足を延ばしました。世界遺産に登録されるだけあって景色が良い名勝地です。羽衣の松から30分位海岸沿いに歩くと清水灯台がありますが、その隣に三保園ホテルがあります。ここの温泉は500円とホテルにしては安いです。
貴重品ロッカー、露天風呂、サウナあります。
備品はシャンプー、ボディーシャンプー、リンス、ドライヤー。そして櫛、髭剃りまでありました。

写真

早朝、富士川SAより日出待ち。

富士山と愛鷹山。麓の明かりがキレイです。

7:05伊豆方面から日の出。

日の出。少しピンクに染まりました。

富士川SAにてしらすおろし定食で朝食。420円と安い。

清水平SAにて7:00からパン屋さんが営業開始したので日の出見た後に購入。富士山の形したレモンパン。

青少年野外センターの駐車場より富士山。

所々に案内板があります。

まずは野外センターの展望台へ。

展望台からは富士山から駿河湾が良く見えます。

海の見える山っていいですね〜。

薩埵峠（さったとうげ）との分岐点。

分岐から少し登ると電波塔があります。

電波塔から少し登ると空が広くなってきた。
山頂に待つがあるのは珍しいですね。

開けてきた展望。そして正面には富士山が見えてきたー。

山頂から駿河湾。

浜石岳山頂に到着。

薩埵峠（さったとうげ）、その先には三保の松原も見えます。

カッコイイ道標と富士山。

道標は2つあります。

駿河湾の先には伊豆半島。

山頂には方位盤もあります。

南アの名峰聖岳（左の雲かかっている）、笊ヶ岳の双耳峰（右）両方とも良い山です。

北岳、間ノ岳、農鳥岳の3000m最長の峰もキレイにみえます。

南ア方面を広角で撮影。

山頂にはベンチもあります。

そして富士山。宝永山も見えますね。

帰りは舗装道路を通って降ります。

途中の分岐に案内板がありました。

舗装道路から下ると野外センターの入口に出ました。

お手洗いも清潔です。

展望が無い箇所はこんな感じでほとんど樹林帯。

国道1号沿いの「さくら屋」にて海の幸。

桜えびとしらすの二色丼。お吸い物も旨い〜。

お目当ての桜えびのかき揚げ。
そして黒はんぺんフライ。

年始の挨拶用に由比の削り節工場へ。

さらに清水港に足を運び年末年始の食材購入。
駐車場入るのに30分は待った。

さらに足を運び三保の松原に到着。

松並木を歩いて羽衣の松に向かいます。

羽衣の松。
駿河湾は近くに来るととてもキレイですねー。

観光客も一杯いました。

浜辺にでて富士山を見ます。

三保の松原。さすが世界遺産に入っただけあります。とてもキレイです。

駐車場から海岸沿いに歩くこと30分。灯台に到着。

三保園ホテルの温泉に入りに歩きました。500円と安いです。

帰りは富士川SAにて富士宮やきそば

感想

YAMA555

「終わり良ければ全てよし」ではないですが、毎年年末には富士山を見て締めるのが恒例山行になっています。更に昨年伊豆でグルメと年末の買出しを兼ねて行った金冠山が思いのほか良い計画だったので、年末の締めは軽い富士見ハイキングとグルメと温泉になりました。
今回選んだのは富士山の西側に位置する標高707mの浜石岳。グルメスポットは由比の「桜えび」です。

早朝浜石岳最寄の高速出口「富士川SA」で朝食食べがてら日の出待ち。このSAは富士山の展望が素晴らしく、海の幸のしらすもいただけてグットなSAだ。神々しい日の出を堪能したら、お腹も満たし早速浜石岳を目指す。
いつもの山登りなら由比駅から浜石岳〜薩埵峠（さったとうげ）を周回するロングコースを選ぶが、今回楽しみが多いのでお手軽登山。対向車が着たらビクビクものの細いみかん畑の急勾配の道を野外センターまで車を走らす。

野外センターからは樹林帯の登山道を歩く。数箇所倒木があるが比較的歩き易い登山道だ。歩いて間もなく薩埵峠への分岐に到着。またいつか薩埵峠へは行くとして山頂へ進むと、ほどなく視界が開けてきて正面には富士山の頭が見えてくる。

到着したその景色はなんとまー絶景だ。正面の富士山はもとより、北面は南アの白銀の陵線。南は真っ青な駿河湾とその先には伊豆天城山。西は三保の松原や清水市街。太陽の光がサンサンと降り注ぐ中、風も無く最高の山日和で1時間近くゆっくりと堪能できた。

下山後は由比名物の桜えびを食べに一路「さくら屋」へ。10:30開店に間に合わなくて入れるか心配したが10:40到着時に若干の空きがあり着席できた。二色丼780円、桜えびかき揚げ300円、黒はんぺん300円くらい？と旨くてボリュームあるのに安い！特にかき揚げはサクっとした食感でフワッと口の中で消える絶妙の揚げ加減。接客のお姉さま方も丁寧で満足できるお店だ。

お腹も満足しお次は由比でお年賀用に鰹節等の海産を購入。それでも山が早かったので1時と時間がある。じゃー行ったことのない清水港に行こうと車を走らせた。年末とあって考えることは同じなのか駐車場30分待ち。漁港は活気があるが規模から言うと沼津港の方が大きいか。マグロのカマなど年末食材を買い揃えこれで年越しも万端。

それでもまだ時間があったので今年世界遺産登録された三保の松原に足を運んだ。観光地とタカをくくっていたが、富士山と海と砂浜と松・・・素晴らしい景観に感動。欲張って羽衣の松から30分ほど海岸沿いを歩き三保園ホテルで温泉に入り、心身ともに温まった。

今年も中止した山行はありましたが、良い山とたくさん出会えました。来年も無事に楽しい山登りが出来ると良いなーと思います。