ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 390595
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道東・知床

雌阿寒岳(3回目)雪山に学ぶ

2013年12月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:50
距離
5.6km
登り
792m
下り
775m

コースタイム

8:00野中温泉〜11:00山頂〜12:50野中温泉
天候 晴れ −9℃ 七号目以降強風
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車−野中温泉
コース状況/
危険箇所等
大沢ルートは初めてですが、状況によって雪崩の危険があるでしょう。
踏み跡があるものの適当な地点で夏道へ脱出しないと傾斜がきつく、滑落の危険があります。
下山後の野中温泉が何よりのご褒美です。
8:00先行者1名
4合目から視界が開け風が出てきました。
1
4合目から視界が開け風が出てきました。
大沢で心細く、急坂と吹上で撤退しようか迷っていると夏道のサイレンが遠くに見えたのでトラバースを決行。
1
大沢で心細く、急坂と吹上で撤退しようか迷っていると夏道のサイレンが遠くに見えたのでトラバースを決行。
9合目から太陽が射して勇気づけられました。
2
9合目から太陽が射して勇気づけられました。
斜面一帯が尻尾状になっています。背中を風に押されながら歩きます。
2
斜面一帯が尻尾状になっています。背中を風に押されながら歩きます。
晴れ晴れしい山頂に見えますが立っていられないほどの強風です。
1
晴れ晴れしい山頂に見えますが立っていられないほどの強風です。
はっきり言って寒いです。あまり時間がありません。
2
はっきり言って寒いです。あまり時間がありません。
赤沼方向。白煙が大きいです。
1
赤沼方向。白煙が大きいです。
阿寒富士方向。残念ながら風向きが邪魔して待っている時間もなく撮れませんでした。
1
阿寒富士方向。残念ながら風向きが邪魔して待っている時間もなく撮れませんでした。
雄阿寒方向はスッキリ見えます。ブラックサンダーをボリボリ、凍って無理かと思ったら大丈夫でした。なんという万能さなんだ!
2
雄阿寒方向はスッキリ見えます。ブラックサンダーをボリボリ、凍って無理かと思ったら大丈夫でした。なんという万能さなんだ!
雄阿寒アップ。何となく踏み跡らしきものが見えました。
2
雄阿寒アップ。何となく踏み跡らしきものが見えました。
阿寒湖はこれから結氷です。
2
阿寒湖はこれから結氷です。
彼方の斜里岳は山容が格好良くて好きです。
2
彼方の斜里岳は山容が格好良くて好きです。
自分撮り。
4合目付近で若干バテ気味になり座って休憩。
2
4合目付近で若干バテ気味になり座って休憩。
降りてきました。雪山では一眼は重量や取り回しで夏場の何倍もリスキーだということが分かりました。やっとまともにカメラを扱えます。
2
降りてきました。雪山では一眼は重量や取り回しで夏場の何倍もリスキーだということが分かりました。やっとまともにカメラを扱えます。
森の静けさで心が落ち着きます。非常に緊張していたようです。
2
森の静けさで心が落ち着きます。非常に緊張していたようです。
年間通して雌阿寒岳さんには沢山教わりました。感謝感謝の一礼をします。来年もよろしく。
1
年間通して雌阿寒岳さんには沢山教わりました。感謝感謝の一礼をします。来年もよろしく。
200mm望遠で7合目斜面を撮影。おや、中心に2人組がいますよ。
1
200mm望遠で7合目斜面を撮影。おや、中心に2人組がいますよ。
締めは温泉後にしました。
1
締めは温泉後にしました。

感想

麓の気温−9℃、前日降雪ながら大沢付近に雪は少なく雪崩はなさそうです。
七号目以降は背中を押される程の強風、大沢から吹上がキツく撤退を覚悟するも
夏道へトラバース、見慣れた地形に勇気が湧いてきて単独登頂に成功。
寒さに耐えて絶景が見られました。

スノーシュー着用、山頂付近アイゼン未装着のキックステップで十分通用したものの安全面ではこれではいけないと反省。
初導入の携帯GPSが大活躍。バッテリーの耐久性を確認(機内モード25%使用程度)

藻琴山からのステップアップですが状況判断は格段に難度が上がり、単独行ではこれが限界と感じてしまいました。
反省としては頂上アタックの前に栄養補給しないといけないこと。
体感的には−15℃、風速20m以上かと、極限下でもブラックサンダーはカチカチにならなずに食べられることに驚き。

山行者はペアが3組、単独が自分含む2名を確認。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:808人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら