生瀬富士・月居山（「茨城の天使」に会いに行く！袋田の滝Pより時計周回）

2022年01月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 7.3km
• 登り: 745m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:40
• 合計: 5:20

距離 7.3km 登り 745m 下り 746m

9:52 袋田滝本町営無料第一駐車場
9:56 生瀬富士登山口
10:41 袋田 立神 生瀬富士 鋸21峰 分岐
10:51 10:57 生瀬富士
11:00 11:06 茨城のジャンダルム
11:09 11:15 生瀬富士
11:29 11:34 立神山
12:02 かずま
12:11 12:14 滝のぞき
12:15 滝のぞき
13:03 14:07 山王山
14:22 14:32 月居山
15:12 袋田滝本町営無料第一駐車場

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

常磐道那珂ICまで。
その後、国道118号経由で駐車場まで。

■駐車場
袋田滝本無料町営駐車場 50台 無料

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
※1/15時点の情報です。
※累積標高、距離、最高地点の数字のみ見るとハイキングなのですが、内容があまりお気楽ではないため無雪期PHとしています。

[駐車場〜生瀬富士]
登山口までは車道歩きです。車の往来に注意。
麓あるあるですが迷子になりやすいので現在位置の確認は怠らないようお願いします。
スタートからしばらく（登山道になってからも10分程は…）は雪や凍結ありました。足元注意。
前半は緩斜面ですが、途中から岩場・ロープの連続になります。一部巻道あり。

[生瀬富士〜茨城ジャンダルム]
取り付き部はロープあり。
道幅はそこそこありますが、キレット歩きです。強風・凍結時は通行注意。

[]生瀬富士〜立神山]
激下りからの登り返しです。
粘土質の土で滑りやすいため転倒や滑落注意。

[立神山〜かずま〜袋田の滝上展望台〜渡渉地点]
袋田の滝上展望台までは細かいアップダウンの繰り返しです。体力勝負な区間です。
展望台は柵等ありませんので崖に近づきすぎないようお願いします。
展望台から渡渉地点までは下り中心です。沢に降りるところだけ若干滑りやすいですが、概ね安全に歩けると思います。

[渡渉地点〜山王山〜月居山]
比較的角度のある斜面の登りです。危険箇所はありません。
途中で袋田の滝からのルートと合流、そこからはしばらく舗装された道になります。
山王山前後は急登のち激下りです。月居観音を過ぎて地蔵群のあるあたりがコルで、各方面への分岐となります。現地の案内を見れば間違えることはないと思いますが、道の付け方がやや複雑なため、進行方向に注意。
月居山へ道は程よい角度で登っていきますが一部岩場あり。
奥久慈男体山方面へ縦走しない場合はピストンで戻る形になります。

[月居山取り付き地点〜駐車場]
登山道と林道の繰り返しです。
危険箇所はありませんが、分岐が多いため進行方向に注意。

■登山ポスト
見当たりませんでした。

その他周辺情報

■温泉
袋田温泉 関所の湯 10:00〜20:00（木曜休） 1,000円（土日祝）
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/sekishonoyu.html
平日は750円。
軽く滑りのあるお湯でした。
恐らく、シャワーも温泉かと思われます。

写真

1/15 9:53

ここにジャンダルムがあるらしい…ってことで、遥々やってきました茨城。（joe）
実は昨秋に奥久慈男体山〜月居山の縦走を計画してましたが、諸事情が重なり実現できませんでした（r）

1/15 9:55

一部、道路に残雪がありますので、早朝に通過される場合はお気を付けください。（joe）
雪があるなんて聞いてないよー（r）

1/15 9:56

廃品の家電にマジック書き！！斬新ww（joe）
昭和感が出ててGood（r）

1/15 10:18

雪があるとか、聞いてないのですけど…（汗）（joe）
あのー…
リハビリ中なので雪山無理なんですが💦（r）

1/15 10:21

今日はrさんのリハビリ第3弾。400m峰をご提案♪（￣ー￣）（joe）
身体のバランスが崩れてるので、過去最高のgdgdハイクの予感です（r）

1/15 10:25

最初のピーク、生瀬富士が見えてきました。（joe）
リハビリ中の身には、絶望的に遠く見える山頂…（r）

1/15 10:34

あの雪山はなーに？とその場で確認してみたら…日光白根山に男体山、そして女峰山！ここから日光が見えるとはビックリ。（joe）
日光とか那須がこんなに近いなんて…（r）

1/15 10:39

少しずつ傾斜がキツくなり、無駄（！）に富士感を出してきています。（joe）
普段ならキャハキャハと歩き始める時間ですが、今日は苦しさが増すばかり（r）

1/15 10:42

稜線に乗ったようです…が、中腹っぽさが凄いw（joe）
ココからの200mが遠かった…（r）

1/15 10:42

今日のrさん、カメラに気づくのが早いw（joe）
リハビリ中なんだから撮らないで〜！（r）

1/15 10:45

急にロープの設置が増えてきます。（joe）
ロープ…😭（r）

1/15 10:45

巻けるところは巻くスタイルなrさん。（joe）
右手が痺れててちゃんとロープを握れないんです。こんな岩場なんて聞いてないよ〜😭（r）

せっかくなのでロープから登るワタクシ。（joe）
お元気で羨ましい…（r）

1/15 10:46

まだまだロープ。（joe）
右首〜右後頭部の痛みもあるのに、このロープの連続は厳しい…（r）

1/15 10:49

ここは岩場から行くしかなさそうだったため、rさんもこっちから登ります。（joe）
普段なら楽勝の岩場だけど、右手を庇いながらホントに慎重に登りました（r）

1/15 10:50

ようやくてっぺんが見えてきました。（joe）
あのー、リハビリハイクの領域を超えてる気がするんですが（r）

1/15 10:51

あちらの眺め、全貌が明らかに！日光白根山・男体山・女峰山・高原山・大佐飛山…でした。那須はちょっと雲に隠れてしまってます。（joe）
大佐飛山！懐かしい！！
てか、現地で大佐飛山の事話したっけ？（r）
帰ってきてから答え合わせしましたw （joe）

1/15 10:52

生瀬富士、山頂！ここ、かなり狭くて写真に見えているだけでほぼ全てです。（joe）
無事到着できて一安心（r）

1/15 10:53

山頂で1枚。横着して自撮りモード。（joe）
必死の顔をしてるワタクシと、余裕のjさん（r）

1/15 10:53

1段下に2〜3人くらいまでの休憩スペース、あります。（joe）

1/15 10:57

さて、、、今日の目的地、ジャンダルムを目指します！（joe）
俺、大丈夫なのかな？w（r）

1/15 10:58

おお、あれですね！随分とかわいらしいジャンダルムです。（joe）
ジャンというより、リトル妙義という感じでした（r）

1/15 10:59

道幅はそこそこ広いので、戸隠みたいなハイハイをする必要はありません。（joe）
バランス感覚が崩れてるので、転ばないように必死でした（r）

1/15 11:01

ジャンダルム、到着！天使との御対面です。（joe）
天使に会えて一安心（r）

1/15 11:02

厳冬期ジャンダルムを登頂できて、感無量ですw（joe）
厳冬期ジャンダルムである事に間違いはありませんw（r）

1/15 11:02

ホンモノのパロディーなのですが、良くできてますねー。ゾウさんじょうろがステキw（joe）
写真だと、穴あき文字が明確に読めますね（r）

1/15 11:03

せっかくなので、最先端に当たる1つ先の岩まで移動。（joe）
ココまできたから、一応最先端まで（r）

1/15 11:05

里山風景が良い感じです。（joe）
ホントに妙義っぽいんですが（r）

1/15 11:05

ちょっと風が冷たいので、早めに戻ることにします。（joe）
帰りも慎重に（r）

1/15 11:06

次のピーク、立神山。（joe）
えっ？！？！
400m峰って、1つじゃなかったの？？
リハビリ開始したばかりで、そんなに歩ける気がしないのですが…（r）

1/15 11:07

人が入ると幅が分かりやすいですねー。（joe）
ソロソロと、転ばないよう慎重に歩いてます（r）

1/15 11:13

では、次のピークへ…なのですが、いきなり激下り！！（joe）
こんなに下るなんて、聞いてないよ〜！（r）

1/15 11:19

道が二手に分かれていてとりあえず稜線上を歩いたのですが、どちらでも良かったというオチだったり。（joe）
体幹バランスが崩れてるので、下りはホントに辛かった…（r）

1/15 11:28

登り返しも強烈！（joe）
「リハビリ中」という事はお伝えしてたのに、よくこんなアップダウンある道を誘いましたな😤（r）

1/15 11:30

到着した立神山…展望はイマイチ。（joe）
ホントに顔が余裕（r）

1/15 11:33

すぐに出発。細かいアップダウンの繰り返しが続きます。（joe）
なんか、平均台を歩いてる時にバランスとっているような身体の曲がり方してる…（r）

1/15 11:38

奥に奥久慈男体山が見えます。そして、左端に見えるのは袋田の滝！（joe）
袋田の滝を周回するコースなんですね（r）

1/15 11:41

しかし、「山は標高ではない」を地で行く感じの、400m峰らしからぬ道のりだなぁ。。。（joe）
この真冬に汗だくになるほど必死に歩いてます（r）

1/15 11:43

奥にチラリと筑波山。（joe）
筑波山、遠くから見る分には良いお山ですよね〜（r）

1/15 11:53

ビックリするくらいに一直線！（joe）
スギよ、スギよ、スギたちよ〜♪と歌ってたら、「それは名前の一部であって歌詞が違う」と怒られました（r）

1/15 12:01

コルの辺りが分岐点。ここは直進します。（joe）
全然滝が見えるポイントまで到達しません（r）

1/15 12:03

これを登ったら見えるのか…？と思ったのですが。（joe）
何度ニセピークに騙されたことか…（r）

1/15 12:12

案外あるかされて、ようやく展望台。そして滝は…思ったほど凍っていなかったという。（joe）
完全氷瀑を期待してたけど、そこまでは冷え込んでいなかったみたいです（r）

1/15 12:18

展望台からは一気に高度を下げていきまして。（joe）
下りがホントに辛い…（r）

1/15 12:26

渡渉地点へと出ました。（joe）
これが噂の渡渉点（r）

1/15 12:26

「ご自由にお使いください」となっている長靴は…全て出払っています。（joe）
優しいコースですね（r）

1/15 12:26

いやー、凍ってますねぇ。。。（joe）
どうせならもっと気温下がって滝の完全氷瀑を見たかった（r）

1/15 12:27

では、対岸へ！（joe）
バランス崩れてる自分には地獄の時間（r）

何処を歩けば良いのか探しながら進みます。（joe）
濡れないようにより、転ばないようにを心がけてました（r）

1/15 12:29

いやー、絶対落ちたくない。。。w（joe）
リハビリ中の人が歩くコースなんだろうか…（r）

1/15 12:31

対岸に長靴がいっぱい。みんな同じ方向から歩いてるんですねw（joe）
無料長靴があるコースは初めて（r）

1/15 12:40

小休止の後、月居山を目指します。（joe）
甘いものでエネルギー補給しました（r）

1/15 12:44

…なのですが。当初歩こうと思っていたルートと違うことが発覚。まぁ、山頂へ向かうことには変わりないのでそのまま行きます！（joe）
その分、急登でゼーゼーハーハー…（r）

1/15 12:52

袋田の滝方面からの道と合流しました。（joe）
ここからは観光コースになるようです（r）

1/15 12:52

なんとここから、まさかの舗装道！！想定外すぎる…。（joe）
観光地に早変わり（r）

1/15 13:02

生瀬富士方面が良く見えています。（joe）
あんな遠くから歩いてきたんだ…（r）

1/15 13:04

ちょっと風があったので、山頂はきっと冷えるだろう…ってことで、少し道を外れた辺りの窪地でランチすることにしました。（joe）
ココでの休憩は正解でした。風がなくて良かった（r）

1/15 13:22

今日は冷蔵庫の残り野菜と使いかけのミネストローネでスープパスタにしました。（joe）
今回は自分も2年ぶりにバーナーを出しました（r）

1/15 13:43

そして、緑茶と小豆のパウンドケーキを焼いてみました…が、オーブンに掛ける時間が長すぎたようで、ちょっと硬かった。失敗作ですw（joe）
今回もパウンドケーキを要求してしまいました😄　スコーンが大好きなので、このくらいの硬さがとても良かった。ご馳走様でした！（r）

1/15 14:04

では、出発します。（joe）
休憩したら身体が全く動かなくなり、ヤバかった（r）

1/15 14:07

登り切ったら月居山…と思ったら、まさかのニセピーク！！（joe）
身体の限界を超え始めた時間帯でした（r）

1/15 14:08

しかも、ベンチがあるので休憩可能w（とはいえ、吹きっさらしだったので結果的にさっきの場所で正解でした）（joe）
風が冷たすぎて、ココでは休憩無理でしたねー

1/15 14:10

まさかの激下り。。。（joe）
限界超えてるので、手すりに頼りながら降りました（r）

1/15 14:12

月居観音、だそう。建物が新しくてちょっと違和感…。（joe）
唐突感のある建物でした（r）

1/15 14:16

地蔵群のあるコルに到着。この辺り、少し道が入り組んでいました。（joe）
鐘もありました（r）

1/15 14:24

コルから登り返し。うまく道を付けてあるなー、と思いつつ。ちょいちょい出てくるロープにげっそり（苦笑）（joe）
いや、だから、ロープは厳しいんですって…（r）

1/15 14:26

登り切ったら…ここ、城跡なんですねー。だから山頂が広いのか、と納得。（joe）
もう必死で最後の山頂到着！（r）

1/15 14:28

一段上がった場所が山頂でした。（joe）
最後の2ショット（r）

1/15 14:34

展望はないので、一呼吸置いたらすぐに出発。（joe）
下山の方が気を使います（r）

1/15 14:39

あとは駐車場へ戻るだけです。（joe）
なんとか無事に下山できそうです（r）

1/15 14:42

…が、1箇所だけ分岐があるので、ここを間違えないように気を付けます。（joe）
えー、まだ登るのー（r）

1/15 14:54

林道へ合流。少しだけ舗装道路を歩きます。（joe）
今日は舗装道路に少し安心感（r）

1/15 14:58

再び登山道へ分岐。路肩のこれを越えないといけないので、少しだけ登りのようです。（joe）
いやいや、聞いてないんですが（r）

1/15 15:07

里山から裏山の雰囲気になり、無事に下り切りました。（joe）
無事下山！（r）

1/15 15:12

ゴール！実は、無料駐車場…到着時、最後の1台分のスペースで、危うかったです。（joe）
クルマの入れ替わりは結構あるみたいなので、満車でも10分ぐらい待ってみても良いと思います（r）

1/15 15:33

最初に向かった温泉が臨時休業中で、その場で検索して向かったのがこちら。思った以上にガラガラで、静かにお湯を楽しめました！（joe）
この気温で汗だくになっていたので、お風呂でサッパリしました（r）

1/15 16:58

炭酸が売っていなかったので、近くのコンビニで。JAと共同運営だったので、野菜もたっぷり買って帰りましたとさ（笑）（joe）
長ネギ、玉ねぎ、お茶を買いましたー（r）

感想

rickle

リハビリハイク3回目は、丹沢の低山を考えてました。
頚椎が原因の右手の痺れに加え、運動不足による体力の低下から、想像以上に身体のバランスが崩れているので、ゆっくりと低山歩きしながら少しずつ回復させるしかない、と考えていたのです。
そんな中、ジョーさんから久々のお誘い。
「茨城のジャンダルムに行きませんか？最高標高も400m、距離も8キロぐらいですよ」との事。
それならばリハビリハイクでも何とかなるかと思い、約9ヵ月ぶりにご一緒させていただく事にしました。

短距離で標高も低いコースながら、茨城のジャンダルムあり、袋田の滝を上から見られるポイントもあり、ちょっとした渡渉もありと、見所もアトラクションっぽい箇所も盛り沢山。とても良いコースだなーと思いました。

が…

何せ身体のバランスが崩れてる上に体力も極度に落ちてるリハビリ中の身には、かなりしんどい行程でした💦
右手の痺れでロープや岩場でしっかり掴めないし、バランスが悪いので下りはフラフラ。体力もないのでチョットした急登でもゼーゼーハーハー…
リハビリ行程を3段階ぐらいぶっ飛ばしてしまったような気がしましたw

ジョーさん、今回はgdgdでホントに申し訳ない…
リハビリには時間がかかりそうなので、ちゃんと以前のように歩けるようになったら、また行きましょう。

♪ スギスギスー　スギスー　スギスー　♪

ジョー🐪

最近、ヤマレコのTOPページでちょいちょい見掛ける「茨城のジャンダルム」。
本家もビックリな天使もいるみたいなので、これはぜひ会いに行かなくては！（北アは行ってませんが…）
で、400m峰、8km程度、コースタイムも休憩含まず4時間前後っぽいので、リハビリに勤しむrさんにもピッタリ♪ということでお声がけして久し振りのコラボとなりました。

…が、里山あるあるでジャンダルムと要注意点（渡渉があるとか、ジャンの手前のキレットの様子とか…）は確認してあったものの、その他道中に何があるのかをちゃんと見てなくて、思った以上に岩場鎖場急登で、ちょっと過剰なリハビリになってしまってごめんなさい。
どうしても怪しい雰囲気なら途中離脱も…と密かに思ってましたが、歩ききれたので良かったです。

「これ…累積標高、1,000m近いんじゃないか？」なんて話していたのですが、結果的に745m。ルートを誤ってショートカットになった区間もあり距離は7.3kmという数字だったのですが、ここは数値以上に歩き応えがありますねー。
なかなか骨太なルートでした。

という訳でrさん…。
次はもう少し下調べしてから話を振るようにしますね。。。(^^;)