三百名山33座目:諏訪山
- GPS
- 07:05
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
休み明け一発目の山は足慣らしで諏訪山へ。
群馬の上野村にひっそりと佇む
地味ながらも気になる存在だった。
ルートは上野ダムの下流から続く浜平コースを選択。
最初は沢沿いの道を左右に飛び移りながら進むリバーステージ。
湯ノ沢と名前が付く通り温泉が出るようで
赤茶けた岩や湯を引くための施設があちこちに通る。
施設を整備する道か登山道なのかがわかりづらく
何度かルートミスして引き返したりを繰り返す。
そんなテクニカルなコースでも太陽のお導きは現在。
進め、光の刺す方へ!
沢を登り切って稜線に出ると登山道は
緑豊かなフォレストステージへ。
平坦な尾根をガンガン歩ける快走路。
空気の冷たさと紅い便りに早くも秋の匂いを感じた。
三笠山への登りにさしかかった途端に登山道は
ロープ、梯子の連続するクライムステージへ変化する。
息を荒げて登り切った先には
平坦な山並みの広がる絶景が待っていた!
ずっと樹林帯続いてたけどやっと景色見せてくれたな・・・
三笠山から20分ほどて諏訪山のピークに到着。
残念ながら景色は無かった😭
でも不思議とガッカリ感は無い。
それは登山道自体に明確なステージ変化があり
アスレチックのような面白さを常に感じていたからだ。
結果よりも過程に価値のある山。
そしてマイナーな山故に山頂は独り占め。
木漏れ日の山頂でそよ風を浴びる。
自然とひとつになりながら楽しむ山飯。
景色は無くともとてつもない幸福感がそこにあった😌
最後は派手に山頂標識を掲げ、
幸せな山行を締めくくった。
三百名山33座名・踏破!
★ルートレビュー★
難易度:C
湯ノ沢は数回ある渡渉ポイントが分かりづらく若干迷いやすい。
三笠山の手前は結構な急登となり
ロープ・梯子・岩登りに対応するスキルが求められます。
体力度:D
標高1550m 標高差862m 平均斜度10.3°
登り3:20(4.8km) 下り2:20(4.8km)
急登と平坦を繰り返す極端な登山道ですが
一般的な体力で十分登り切れる範囲です。
展望:D
諏訪山頂に景色は無く三笠山頂のみ眺望あり。
緑の山並みの中に奥秩父山塊、妙義山、御座山、
両神山などの存在が確認できます。
総評:C
景色はほとんど無いものの
登山道のステージがリバー・フォレスト・クライムと
明確に分かれており登ってて案外面白さを感じる。
結果より過程に価値を見出せる山です。
★ルートレビューリスト(三百名山)
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