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Yamareco

記録ID: 392508
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ハイキング
九州・沖縄

岩石山全ルート 福岡県

2014年01月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:18
距離
17.4km
登り
1,375m
下り
1,300m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08;24 添田公園駐車場     09:28 奥の院
09:51 8畳岩        10:04 古井戸
10:28 峠登山口     11:09 添田公園駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
JR添田駅から徒歩15分
コース状況/
危険箇所等
GPSログの説明  GPSログをカシミール3Dで開くと 3個のログが展開します。

添田公園登山口から小周回   4107Ganjaku.gpx
福岡県田川郡添田町に接するように岩石山はある。添田市街から案内表示に従い、添田公園に到着すると100台ほどの駐車場があり、トイレもある。 カーナビポイント 33.5719/130.8611 公園入口に大きな『平常大門』がある。添田公園内の桜は有名で、花見シーズンは多くの人が訪れる。お城の作りの「そえだジョイ」の横の坂を登り進みます。右手の分岐は無視して直進する。ところどころに椅子やテーブルや東屋がある。展望台を過ぎて少し行くと車道に出るので、10m歩いて左に分岐する。途中左に2か所分岐があり、これは山腹への迂回観光コースである。途中からミカゲイシが露出する道となり、風化した岩の砂がコロとなり、滑りやすいので下山時は注意を要す。「奥の院」の鳥居に到着。 緑の幌の中は休憩所で登山名簿がある。壁には登山回数を示す札がかけられており、満願の1万回に「川崎」の名が。今日2回出会うことになる、有名なおばあさんだろう。岩石山は近隣の人に有名な山で、一日に複数回登る人も多い。数回登らないと一万回は無理だろう。「奥の院」はとても見晴らしが良く、添田町が一望出来ます。山頂に向かって進むと、山頂直下には本丸跡があり、山頂には国旗掲揚台と立派な展望台がある。ただしこの展望台は樹木で見晴らしがない。8畳岩のほうに進むと、馬場跡・梵字岩・獅子岩・大砲岩などを通る。大砲岩は下から眺めるとその名の由来がわかる。8畳岩は名前の通り、広さが8畳あるそうで、ここからは右手に英彦山・鷹巣山・犬が岳。正面に特牛岳、左に大阪山・香春岳・牛切山・竜が鼻・福智山が見える。8畳岩の先は赤村への登山道である。帰路は来た道を戻るが、途中「古井戸」に行ってみる。落ち葉の積もった道を下ると、セメントで補強された井戸があり、5mほど下に水面が見える。かっては城の飲料水、今は「奥の院」の神事などに使う水なのであろう。ここでさっき会ったおばあさんにまた出会うので、「2回目ですか?」と声をかけて通り過ぎた。あとでしまった少し話を聞いたら良かったと思った。聞いたところによると、もう登頂回数一万五千回を過ぎているという。「奥の院」手前で添田公園への分岐を左に行く。600mほどで峠登山口に着く。 カーナビポイント 33.5719/130.8739 さらに公園方向に降りていくと水場があり、舗装路に出会うのでこれを下る。舗装路が飽きたら随所にある山道に入るのも面白い。ただし近道になるとは保証できない。やがて往路の分岐に出合うが直進して、休憩所の先を山道に入る。(舗装路を直進しても良い。) 浴場のある岩石城の横を通って「そえだジョイ」の横の坂に出会う。
沿面距離6Km  行動時間2時間40分


添田公園登山口から大周回   3B24GanjakuSyuukai.gpx
添田公園駐車場に車を止め、入口の大きな『平常大門』に向かって、左に車道を歩くと300mほどで、「人面岩参道」と書かれた案内板が登山口である。細い道を進み、人の家の裏庭のようなところを通り抜けるとようやく山道になる。ところどころに祠があり、人面岩という大きな岩に到着。三ノ滝までは緩やかに登るが、三ノ滝を過ぎると尾根まで急斜面の道である。鎖場もあり、岩の間を通り抜ける針ノ耳がある。山頂前の天狗岩は展望が良い。途中分岐が数か所あるが直進すると、展望台のある山頂につく。山頂からは8畳岩まで行き、赤村方向へ下る。きれいに整備された東屋を下ると、大きな巨岩群があり、結構楽しめる。岩石山不動明王が左手に現れ、山伏たちの加持祈祷の場としてつくられたといわれる。下り降りたところが赤村登山口となり、道路横に数台駐車可能である。 カーナビポイント 33.5830/130.8749 車道を右に2Kmほど歩き登ると、峠登山口に到着。公園方向に降りていくと水場があり、舗装路に出会ったところで直進して、木柵のある登山道に入る。あまり歩く人がいないので夏は草でおおわれるが、流れのある気持ちの良い道が続く。途中数か所ある右方向の分岐は車道に出る道である。山道を生き詰めると、車道に出て添田公園駐車場に到着する。
沿面距離6.8Km  行動時間4時間50分


葛城登山口から葛城山・8畳岩   3B26KaturagiGanjaku.gpx
岩尺山登山口のある添田公園から左に行き、「人面岩参道登山口」を直進すると、三叉路があるので右の赤村方向に進む。岩石トンネル手前500mのカーナビポイント 33.5814/130.8650 に葛城山登山口があり標識も立っている。ここの登山口入口に1〜2台の駐車が可能。この登山道はトンネルができる前の生活道路だったと推測される。しばらく行くと葛城山ー岩尺山ートンネル出口ー登山口  と書いた標識が現れるのでこれを葛城山に左折して30分で葛城山山頂に到着。
四方分岐に戻り岩尺山に向けて直進。急登である。30分で滝コースに合流。山頂展望台はすぐそこである。山頂展望台から8畳岩まで足を延ばす。帰りは逆コースで四方分岐からはトンネル赤村側の「大刀洗登山口」に降りて、トンネルを通って登山口まで舗装路を歩く。この「大刀洗登山口」と「赤村登山口」は300mしか離れていないので8畳岩から「赤村登山口」に降りる周回も良い。
沿面距離5.4Km  行動時間3時間
添田公園には100台ほどの駐車場があり、トイレもある。
2014年01月07日 08:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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添田公園には100台ほどの駐車場があり、トイレもある。
公園入口にある大きな『平常大門』
2014年01月07日 08:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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公園入口にある大きな『平常大門』
お城の作りの「そえだジョイ」の横の坂を登り進みます。
2014年01月07日 08:36撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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お城の作りの「そえだジョイ」の横の坂を登り進みます。
展望台を過ぎて少し行くと車道に出るので、10m歩いて左に分岐する。
2014年01月07日 08:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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展望台を過ぎて少し行くと車道に出るので、10m歩いて左に分岐する。
登りやすい山道であるが、途中からミカゲイシが露出する道となり、風化した岩の砂がコロとなり、滑りやすい
2014年01月07日 08:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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登りやすい山道であるが、途中からミカゲイシが露出する道となり、風化した岩の砂がコロとなり、滑りやすい
「奥の院」の鳥居 
2014年01月07日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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「奥の院」の鳥居 
奥の院
2014年01月07日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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奥の院
緑の幌の中は休憩所で登山名簿がある。
2014年01月07日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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緑の幌の中は休憩所で登山名簿がある。
柱穴
2014年01月07日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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柱穴
山頂には国旗掲揚台と立派な展望台がある。ただしこの展望台は樹木で見晴らしがない。
2014年01月07日 09:40撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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山頂には国旗掲揚台と立派な展望台がある。ただしこの展望台は樹木で見晴らしがない。
山頂直下の本丸跡
2014年01月07日 09:41撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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山頂直下の本丸跡
馬場跡
2014年01月07日 09:45撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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馬場跡
梵字岩・獅子岩
2014年01月07日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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梵字岩・獅子岩
梵字岩
2014年01月07日 09:48撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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梵字岩
大砲岩は下から眺めるとその名の由来がわかる。
2014年01月07日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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大砲岩は下から眺めるとその名の由来がわかる。
8畳岩は名前の通り、広さが8畳あるそうで、ここからは右手に英彦山・鷹巣山・犬が岳。正面に特牛岳、左に大阪山・香春岳・牛切山・竜が鼻・福智山が見える。
2014年01月07日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8畳岩は名前の通り、広さが8畳あるそうで、ここからは右手に英彦山・鷹巣山・犬が岳。正面に特牛岳、左に大阪山・香春岳・牛切山・竜が鼻・福智山が見える。
8畳岩の先は赤村への登山道である。
2014年01月07日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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8畳岩の先は赤村への登山道である。
「古井戸」落ち葉の積もった道を下ると、セメントで補強された井戸があり、5mほど下に水面が見える。
2014年01月07日 10:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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「古井戸」落ち葉の積もった道を下ると、セメントで補強された井戸があり、5mほど下に水面が見える。
峠登山口
2014年01月07日 10:29撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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峠登山口
峠から添田公園への道は各種の桜の木がある
2014年01月07日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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峠から添田公園への道は各種の桜の木がある
岩石城
2014年01月07日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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岩石城
「人面岩参道」登山口
2014年01月07日 11:13撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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「人面岩参道」登山口
葛城山登山口
2014年01月07日 11:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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葛城山登山口
赤村登山口
2014年01月07日 11:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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赤村登山口
大刀洗登山口
2014年01月07日 11:22撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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大刀洗登山口
撮影機器:

感想

JR添田駅にも近い、添田公園より約1時間ほどで岩石山に登ることができる、岩石山は近隣の人の散歩コースで、登る人も毎日かなりいる。 山頂には展望台が設置され、英彦山や添田の町を一望することができます。 頂上付近は岩石山と言われるだけあって奇岩・巨岩も多く見られます。登山口には平常大門があり、この大きな鳥居が添田公園の入口になります。 桜の名所で春になると町内外より多くの方が訪れる。公園内に入ると左に城郭を模した建物の「そえだジョイ」があり、展望浴室や子供室などがあり休憩に便利な施設です。そえだジョイより300メートルほど上ると岩石城があり、内部は自由に見学することができ、上部からは添田町が一望できる。また英彦山への通過点でもあり、山伏信仰の拠点でもあります。

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