雪山になった局ケ岳を一人占め(局ケ岳#2)
- GPS
- 02:53
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 803m
- 下り
- 790m
コースタイム
天候 | くもりのち晴れ 序盤は、ぱらぱらと雪も降っていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そのまま集落を越え細い道を登っていくと局ケ岳神社があり駐車場には5,6台のスペース。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めから5僂曚匹寮兩磴あり、標高が上がるにつれて積雪量も増えていきました。といっても頂上付近で30僂らい?ずっとパウダースノーで凍結箇所もなく、アイゼンは必要ありませんでした。 下山後は飯高町の道の駅の温泉がすぐ近くにあります。なかなか本気の素敵な温泉です。 |
写真
感想
今日は三重県内でも積雪があり、わが伊勢市でも午前中までですが雪になりました。
伊勢で雪が降るのはめったになくて、こんなときには、
普段雪山でない山に登れば雪山なんじゃないのか??
と、朝熊山のつぎによく登る、飯高町の局ケ岳に行ってみることにしました。
去年も雪の時期に登って、頂上で少しですが霧氷を見ることができたので、それも期待して。
車を走らせ、局ケ岳が近づいてくると、雪化粧になっているではないですか!
局ケ岳は、
伊勢の槍ヶ岳といわれているそうで、その山のたたずまいは遠くからでもすぐにわかるほど、とんがっています。
三重の槍ヶ岳といわれる鎌ケ岳はアルペンチックな登山も楽しめ、鎌ケ岳も大好きな山ですが、
局ケ岳は気楽に登れて頂上からの展望も素晴らしく、僕は良い山だと思うんです。
駐車場に着くと、そこもうっすら雪が積もっています。
なんで雪が積もってると気分があがってくるんでしょうか、不思議です。
車は一台も停まっていなく、予想通り、今日は誰も足を踏み入れていないとわかる登山道を、
自分が初めて足跡をつけていく気持ちよさ。
この体験は今日が初めてで、一歩、一歩が嬉しくて、何度も振り返っては、自分の足跡を見てムフフーとなりました。
途中、動物さんの足跡が登山道にそってついているのを見つけました。
なんの動物なのか、結構な大きさです。しばらく人の作った道をその動物さんも歩いており、
動物も道を歩くほうが楽なのかな〜と、その先客をライバル意識しながら登って行きました。
降ったばかりの新雪のパウダースノーはさらさらで、登っていくにつれ深くなっていく雪に靴も埋まっていき、
なんでかスノーゲイターをつけてこなかったことを後悔もしましたが、さらさらなので濡れた感もなく、最後まで快適に歩くことができました。
頂上では残念ながら霧氷はできていませんでしたが、またそこからの景色に感動し、ベンチに積もったさらさら雪をどかし、あったかいコーヒーとチロルチョコで一息つきます。
さ、さむい!
とんでもなく寒い!
360度見渡せる頂上は思い切り吹きさらしで、その冷たい風といったら。
頂上にきてからくもりだった空が明るくなり、青空に変わっていきましたが、やっぱり寒いのでもってきたジャケットを羽織り、グローブも二重にし、前回来た時と同じく、早々に退散しました。
おそらく、今日は僕だけの局ケ岳。
いや、僕とそこに住んでいる動物さんだけの、だ。
それも雪だったからこそわかることで、その神秘的な姿に変貌した局ケ岳を歩くことができました。
「今日のこの1曲」
Kat Edmonson Way Down Low から、
Lucky
新雪の、誰の足跡もついてない道を、ちょうどぱらぱらと雪も降っているそのときの情景と、
この曲のほんわかした雰囲気と、愛らしいコケティッシュな声とがマッチして、素敵な瞬間でした。
シャッフルで音楽をかけていて、このタイミングでこの曲が流れるのか!って思うほどベストタイミングな瞬間ってのが、ときたまやってくるんですね、今日のこの1曲というのは、そんな偶然の嬉しさもあったりするのです。
コメント
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mouton さん こんばんわ〜
今日は風も強く 寒かったですね
局ヶ岳 カッコイイですね(*^.^*)
写真 とても素敵です
こんなひとりよがりの日記?をまた読んでもらって嬉しい限りです
局ケ岳、誰もいなかったから、人気ないのかな?天気のせい?
僕は好きなんやけどなーー
また、暇なときにでも、見てあげてくださいよ〜
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