土坂峠から長者森を経て白見山へ
- GPS
- 06:41
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 741m
- 下り
- 740m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所は特に無いが視界不良時は道迷い注意。 |
その他周辺情報 | 帰りに横沢温泉を利用。冷鉱泉の沸かし湯のはずだったが、なんと源泉凍結のため井戸水で代替されていた…。残念。源泉が溶けた頃、再訪しなくては。 https://genkisha.com/seihouen |
写真
感想
雪が締まってきたであろう頃合いを見計らって久々のロングルートに挑んできた。大槌と宮古(旧川井村地区)の境を成す土坂峠から長者森を経て白見山を目指すコースだ。地図に夏道の表記は無く、残されている山行記録も多くはない。静かな山行が楽しめるはずだ。
晴れの予報を信じて現着したのだが、なんだか空はどんよりと曇り時折ガスとも小雪ともつかない白いものが通り過ぎていくという残念な天気の中土坂峠をスタート。
想定したコースはなだらかで広い尾根上をゆくのだが、大槌側の斜面は思ったより切れ落ちていた。雪崩はともかくクラックが怖いので知らず識らずのうちに右へ右へと進んだようで、気がつけば登る予定ではなかった無名の小ピークに登ってしまっていた。顕著な地形が少ないなだらかな場所なので漫然と歩いていると簡単にルートを外してしまう。
雪質は最初はバキバキの硬モナカ。進むにつれサラサラのグラニュー糖のようなものに変わっていった。硬モナカは踏み抜かない限り歩きやすいのだが、一旦踏み抜いた時のダメージが大きい。一方、グラニュー糖は平坦地では歩きやすいのだが、一度登り斜面になると爪は立たない、踏ん張りは効かないの蟻地獄を出現させる。このコンディションに大いに苦しめられた。途中で追い抜いていった方のトレースに助けられ山頂を踏むことができたが、そうでなければおそらく途中敗退だっただろう。まさか応援が来るとは思っていなかった(笑
あいにくの天気だったので景色はいまいちだったように思うが、晴れていれば落葉樹の森なので青空と雪のコントラストが綺麗だったことだろう。牧野跡からの景色も北上山地の広々とした情景で一見の価値があったはずだ。この点は残念だった。機会があれば晴れた日に再訪したいものだ。
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