厳冬鳥海山BC「無風快晴、夕日に向かって滑走」滝ノ小屋泊
manimani
shinonshinon
体力度について
- GPS
- 30:42
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,177m
- 下り
- 2,171m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 10:40
| 天候 | 2/11(金) 曇りからの無風快晴 2/12(土) 小雪のガス模様 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
冬季閉鎖地点前に駐車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●宮様コース 特に危険個所はない。 樹林帯にはピンクテープが程よい感じに付いているのでルートファインディングはさほど難しくはない。 ●滝ノ小屋〜冬季尾根(そろばん尾根)〜外輪山(行者岳) アイゼン シュカブラとアイスバーンが断続的に続き滑走には不向き。 ●外輪山〜新山 外輪山からスノーブリッジへの下降、夏道の少し先の裏側から下降 ピッケルアイゼン必須、滑落要注意。 トラバースで下降するのだが、アイスになっている。 スノーブリッジに降りてしまえばあとは危険もない、新山山頂へは雪が付いて登りやすい。 ●文珠山付近〜滝ノ小屋 文珠山付近から滑走を開始 アイスバーンとシュカブラだらけで滑走できる場所を探すのに一苦労。 滑走できる場所は一部に限られた。滝ノ小屋の少し上 ●月山森付近〜金俣沢 雪質の状態は良く、シュカブラもアイスバーンもなく唯一気持ちよく滑れた斜面。それでもガスが濃く、酔いながらの滑走。 金俣沢も下りすぎると登り返しがあるのでトラバースして滝ノ小屋に戻る感じ。 ●滝ノ小屋〜宮様コース〜ゲート ツリーランになるが樹の間隔があり傾斜も緩いので滑走は難しくはない。 ▼滝ノ小屋冬季利用料 400円 |
| その他周辺情報 | 湯の台温泉鳥海山荘 日帰り入浴 入浴料：520円 詳しくはこちら↓ http://www.mokkedano.net/spot/145 鳥海山荘HP↓ http://www.choukai.jp/choukaisansou/ |
写真
大荷物の歩行は大変だ。ma)個人的にはこの間のイグルーで担いだけど、あの時は一瞬だったのでそう考えると月山〜肘折以来の大荷物になるな。
1
ma)個人的にはこの間のイグルーで担いだけど、あの時は一瞬だったのでそう考えると月山〜肘折以来の大荷物になるな。
shi)そりゃ楽しいよ〜!(^^)!
余計な荷物は小屋にデポして身軽になるshinonさん、まっしゅちゃん、Oさんはシートラで
自分だけはシール歩行でもう少し登ってみることにした。
1
shinonさん、まっしゅちゃん、Oさんはシートラで
自分だけはシール歩行でもう少し登ってみることにした。
shi)親切なmani氏の図mani)まっしゅちゃんのザックの作りがおかしいらしく、どうも上手く板が付けられないようで苦労してた
1
mani)まっしゅちゃんのザックの作りがおかしいらしく、どうも上手く板が付けられないようで苦労してた
フリース一枚でも暑いぐらいで腕をまくって登っています
ma)ここら辺はまだクトーで問題はなかった
こりゃもうダメだ、アイゼンに変えよう
ma)みんな遅いよ(必死で登って来た)
さらばYKSB🥖
君のことは忘れない
足が痛くなってしょうがない、地獄の苦しみ。
誰も歩いてなさそうにみえたが、後であった人から2人ほど中島台から登って来た人が居たようです
中沢雪渓、大股雪渓どちらか忘れたけどそろばん尾根とは違いアイスバーンもなく荒れている形跡もない、良質な雪質に見えた。こちらを滑走したくなるが登り返しになるので今回はスルー
1
そろばん尾根とは違いアイスバーンもなく荒れている形跡もない、良質な雪質に見えた。こちらを滑走したくなるが登り返しになるので今回はスルー
通常の夏道の下降ルートではなく少し七高山よりに進んだ所から下降します。
ガチガチなのでアイゼンピッケル必須
shi)すぐのせられるのよね(^-^;
ma)これは操気弾かな？
shi）元気玉のつもり
ma)今年の目標の一つに新山から中島台を滑るがある
次回はこちらを滑ることにしますかね
shi）早く滑りたい〜
七高山ってこんなに尖っていたっけ？
鶏の鶏冠にも見える
shi）鶏？？？
shi）昨年も同じように下ってたなmaniは
ma)スキップしたくなるほど浮かれてます
夏道の裏側から回り込んでトラバースする感じ
雪の状態はアイスなのでアイゼンピッケルがないと危険です
文珠山の南側の斜面が滑走には良さそうに見えるんだけど
shi）お〜いい感じじゃん
shi）調子に乗るとダメだね
ma)シュカブラで板が暴れるのなんの…まともにターンなどできない!!!
朝日組も楽しめているに違いないだろう
山談義に美味しい食事、楽しい夜は更けていくのであった。夕日見るの忘れたけど・・・・。
今回は食事も軽さを重視
登りに使った八丁坂はほぼアイスバーンシールのみの歩行は困難、クトーがあれば問題ない。
shinonさんとまっしゅちゃんはクトーがないのでアイゼン装着
3
シールのみの歩行は困難、クトーがあれば問題ない。
shinonさんとまっしゅちゃんはクトーがないのでアイゼン装着
次第にガスが濃くなったので月山森はお預けガスが薄くなったタイミングで金俣沢へ滑走開始
金俣沢の雪質は上々、シュカブラもアイスバーンもない
3
ガスが薄くなったタイミングで金俣沢へ滑走開始
金俣沢の雪質は上々、シュカブラもアイスバーンもない
上部はこんな感じ。酔いながら滑ってきたshinonさんは酔わなかったようだが、特別な才能が開花したか？
shi）そんな才能より、上手く滑りたい
2
shinonさんは酔わなかったようだが、特別な才能が開花したか？
shi）そんな才能より、上手く滑りたい
雪質はこのスキー山行で一番良い雪質
登りはあんなに苦労したのにゆっくり下ったつもりなのにスキーになるとこんなにも早いのか滝ノ小屋から1時間ほどでゲートまで戻ってきました
1
滝ノ小屋から1時間ほどでゲートまで戻ってきました
装備
| 個人装備 |
アイゼン
ピッケル
クトー
|
|---|
感想
初めはshionさんと二人の予定だったが、初めてお会いするまっしゅちゃんとOさんも加わり4人での鳥海山BCとなった。
女性と一緒に山を登ったことがなかったので緊張はしたが、しかし二人とも同じ山好き、道中の車内での山談義で緊張もなくなったようだ。やはり山好きに悪い人は居ない。
初めは曇り模様だったが、次第に晴れ間が広がり快晴へ、最高の景色に全員テンションあがりまくる。滝ノ小屋からもシール+クトーのままで登ってはいたが、ソロバン尾根までくるとアイスバーンが多くなりクトーでの登攀はきつくなった。結局板は担いでアイゼン歩行に変更。なんとか外輪山まで登り切った。必死に登っているときは七高山まででいいかな〜と話していたが、現金なもので苦しい登りが終わると余裕が出来て新山まで行きましょう〜とあっさり予定変更(笑)
無事に今年も厳冬期の鳥海山を登ることが出来ました。
そして今回のメインイベント
鳥海山BC、前シーズンに2度訪れているが季節は残雪期、そして今回は厳冬期。
山の表情は全く違うだろう予想していたが、その予想通り上部はアイスバーンとシュカブラ地獄だった。南斜面にあたるので予想はしていたんだけど、想像以上の状態でアイスバーンやシュカブラで板が暴れまくり、苦行の滑走になった。
しかし夕日に向かって滑走となんとも美しい時間を堪能することができて大満足だったかな。
2日目は月山森方面に向かったがガスが濃くなり小雪も舞ってきたので断念、金俣沢の滑走を少し楽しむだけになった。滝ノ小屋に戻り荷物を回収、再び滑走、滝ノ小屋から下はツリーランになるのだが、先ほどからの降雪もあり雪質は上々で今回の山行で一番気持ち良く滑れたのはここだったかもしれない。
厳冬期の鳥海山BCと言うことで不安もあったが、天気にも恵まれて最高の二日間になりました。shinonさん、まっしゅちゃん、Oさん3人ともお疲れ様でした。またご一緒しましょう！次回は中島台かフォレスタ鳥海からアタックしましょ！
昨年に引き続き厳冬期の鳥海山へ湯の台から登る。2日とも天気が良さそうなので、滝ノ小屋をベースに鳥海山の新雪オープンバーンをたっぷり滑る計画。今回は、いつものmani氏に加え、オーさんと、まっしゅさんとで初のBC山行。みんな山バカばかりのためすぐに打ち解け、快晴無風の中快調に登る。途中暑すぎて半袖半ズボンでもいいくらいの最高の天気。本当は七高山までで新山へは厳しいだろうと思っていたが、あまりの天気で登らずにはいられない。しかし、登ったソロバン尾根はシュカブラとアイスバーンの連続で下りが心配。下山は文殊岳方面へ移動しドロップポイントを探し滑走。良かったのは最初だけで、後は苦行の連続。やっと下った滝ノ小屋では、遅くまで反省会。完全に夕日を見るのを忘れてしまった(^-^;。
2日目は予想に反してガスが優勢の中、月山森方面へ。ほぼ、ホワイトアウトの中、沢型を滑る。3人は酔いながらの滑走だったが、自分は大丈夫でガスの中では強い事が判明。次は中島台から登ろうと約束し、思い出深い山行となった。んっ、次回は山頂で夕日を眺めてイグルー泊。そして、朝日を見るでもいいかもね(^-^)
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
鳥海山の最新記録
七高山の最新記録
行者岳の最新記録
inaritozan さん
狐から以東へ、竜門から大朝日へ…歩いたのは夢だったのかしら(ﾉД`)
あ！私、おっさんカウント？(ﾉД`)
この日鍋森から眺めていました。夕陽に焼けて輝いていたのに飲んだくれていただなんて(笑)次回はイグルー泊オススメ♪
mani氏がコメントするまで待っていましたが、本人も皆さんのコメントを見てはいるけど中々切り出しにくいだろうという事で、先陣を切ります。
今回はmani氏がどんな感じ（顔・鼻の下）で山行を行っていたかという点を皆さん気になっているようです。
結果、CLらしくルート選定、先陣を切っての滑走、その他もろもろ、今回ご一緒した女性陣からは全幅の信頼を得て、いつも以上のmani氏でありました。
ただし、・・・・・。これ以上は( ^^) _U~~
あと、cheeさんへの言い訳は、本人へお任せいたします。
『待ち合わせから最後まで一緒に登った』ってことが初めてだっただけで!!!
ちーさんと歩いたことは昨日のように覚えていますよ！(ペースに付いて行けず必死について行った苦い思い出ですが(笑)）
イグルーもっとうまく作れるようになってやってみます！
（これでいいわけになっただろうか…）
そうね、そうよね
私達は約束なんてしなくても、いつでも山で会える仲ってことよね(^^)
(と納得したことにしよう…)
ところでﾏﾆｻﾝの鼻の下、ずいぶん伸びてたようですが元に戻りましたか?(笑)
北斜面の祓川や猿倉、中島台は雪質も良かったと聞きました、やはりそちらのほうが楽しめそうですね。
鼻が伸びてたのなぜバレた！？
何度か冬の外輪山は行った事あるけど、あそこは毎回ガリガリなんだよね
滝ノ小屋があるので、利便性は良いんだけど、山滑走するなら残雪期がベストでしょうか。
それはそうと、コメント欄が面白いことになってるなぁ(笑)
マーニーがcheeさんにどんな言い訳するのか楽しみだぜ！
雪質もレコの通りで滝ノ小屋の上の方と金俣沢の滑走は雪の状態も良く滑走楽しめました。
鳥海は残雪期が一番良さそうですね。後は降雪直後の晴れ間を狙ってみるしかなですかな？
言い訳して来たけどどう？(笑)
chee2005さんも私も小屋で一夜を共にしたことがあるのに…
しかも、あの日、実は朝から会ってたのに(笑)
BCはやれないので、残雪期に東北の山でバッタリできますよ〜に〜
確かに朝日では朝にお会いしてました。あの時は全然気づかず小屋で気づく形になってしまいましたけど。気づいていればご一緒したかったです。
東北の山でお待ちしておりますよ〜！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する