仏具山

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 02:41
• 距離: 5.1km
• 登り: 491m
• 下り: 488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:42

距離 5.1km 登り 491m 下り 492m

8:13 南大平分校駐車場
8:39 登り口
9:23 林道分岐
9:50 9:57 仏具山山頂
10:04 長沢湿原
10:55 南大平分校駐車場

南大平分校駐車場に車を駐めて歩き出す。
初めてのルートなので登山道がわからず、車道からは一つ手前の道に入ってしまう。奥の畑を抜けると登山道に出れた。
急な坂の入り口には看板があってわかりやすい。
途中、急な場所や急な斜面を横切る所もありましたが、要所にトラロープが張られていて安心。良く整備されています。
林道分岐から山頂へ直登ルートで進むが、600メートル付近の急斜面で、足が滑って登れ無い。新雪が柔らか過ぎて、足を置くと下の地面が出てしまい滑ってしまう。
ピッケルを持ってこなかったので手がかりがなく、オーバーミトンをはめた手を雪に突っ込んで手がかりとして進む。
山頂は、眺めが良くて最高。ゆっくりとした時間が持てた。
途中迄林道を歩き、登山道に戻って下山する。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

杉林の中は急な斜面を横切る所もあり、注意が必要。
トラロープもある。

写真

2/12 8:32

山頂へ向う。少しづつ雪が出てくる。

2/12 8:39

林道から右手の杉林に入る所には立派な看板がある。
良く整備されています。

2/12 8:43

雪道には、なにかの足跡。野犬かタヌキか。爪が見えている。
今日は、山頂近く迄、この足跡に導かれて進んだ。

2/12 8:54

五合目の道標。

2/12 9:04

右手に石が積み重なっている場所からはほんのひと登りで、杉林を抜けれる。左手は、早々と雑木林になっている。

2/12 9:17

雑木林に出ると、左手に進むようになる。
この先で林道に出れる。

2/12 9:20

雑木林の上から、遠くの山並みが見える。気分の良い場所だ。

2/12 9:23

林道手前に山頂への直登ルートの看板。

2/12 9:23

林道に出る。車の轍、人の歩いた跡がある。
先の分岐から山頂へ向う。

2/12 9:28

途中、途中に看板があるので安心できる。

2/12 9:44

山頂が近い。傾斜も緩くなってくる。

2/12 9:50

山頂。
昨日、誰かがカマクラを作ったようだ。

2/12 9:50

広々として気分が良い。

2/12 9:51

海が見える。
煙が上がっているのは、植田の火力発電所。手前の光っているのは鮫川。

2/12 9:51

遠くの山並みが林の後ろに見える。
ゆっくりとした時間が流れる。

2/12 10:02

下りは林道を進む。
この付近で積雪は10センチから15センチ。

2/12 10:02

山頂の電波塔を振り返る。

2/12 10:04

長沢湿原。この時期は近くまで寄れる。

2/12 10:39

途中から、山道に戻ってくだる。
山道が終わり、林道に戻ってきた。やはり下りは早い。

2/12 10:45

神社の脇をくだる。

2/12 10:47

登山道の入り口。
後ろに見えるのは中郷山へ続く稜線。

2/12 10:49

車道からの入り口には立派な看板。後は車道を歩いて車迄戻る。

撮影機器：

Pixel 3a Google

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 水筒（保温性）

感想

Tonpei

今から45年も前、ここ仏具山の山頂は牧草地になっていて馬が飼われていた。山頂に林道を登って到着すると、一面の緑の草原が続き、気分の良い場所だった。右手にピラミッドのような三角形のピークがあって、その上に登るのが楽しかった。今で言う「展望の峰」という所なのだろう。今は、全て雑木林になっていて違う山のようだ。
冬、左手の稜線に立つと、山頂一体が純白の雪に覆われ、真ん中には、馬の宿舎があって、それは綺麗な景色だった。

時代は変わり、馬を飼う家も無くなり、山頂の牧草地も使われなくなってしまった。
過去の山は過去の山となって、私の心の中で生き続けるのみなのだろう。それが時の流れというものなのか。