三瓶山

2022年03月03日(木) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,277m
• 下り: 1,286m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:33

8:17 男三瓶山名号コース登山口
10:38 三瓶山頂小屋
10:42 10:43 三瓶山
11:15 11:16 扇沢分岐
11:23 11:29 赤雁山
11:47 11:48 子三瓶分岐
11:50 12:01 子三瓶山
12:02 子三瓶分岐
12:19 風越
12:36 12:37 孫三瓶山
12:46 12:47 奥の湯峠
12:55 室内池分岐
13:02 室内池
13:57 13:58 大平山
14:02 室ノ内展望台
14:15 14:27 女三瓶山
14:39 兜山
14:52 14:53 ユートピア
15:35 15:45 三瓶山頂小屋
15:49 三瓶山
16:24 16:28 北の原休憩所
16:41 北の原登山口
16:50 男三瓶山名号コース登山口

天候

曇り

写真

3/3 8:12

名号コース登山口は土が大分見えている

3/3 9:02

最初の内こそそこそこ歩けたが

3/3 9:26

東斜面の雪は積雪深さ70�僂�らいのまったく結合していないザラメ雪でこれに足を取られてまったく進まない。登りと降りのコースを逆にすればよかった。

3/3 9:45

烏の足跡か？

3/3 10:05

シジュウカラ

3/3 10:08

シジュウカラやヤマガラが元気よく囀っていた。ヤマガラはあまり近くに来なかったので休憩がてらシジュウカラの写真を。

3/3 10:21

もう少しでこのサグサグ地獄から抜け出せる。

3/3 10:28

小屋でレイヤー調整しよう

3/3 10:42

脳内予想では青一面の空のはずが、どんよりと雪雲が。。。

3/3 10:45

天使の階段を見せてくれるための曇り空と思おう。

3/3 11:23

ぐずぐずの雪の斜面を子三瓶に降りるまでが結構えげつないし、笹藪に覆われた子三瓶の登りも容赦なく踏み抜きさせられて足のスタミナを削られていく

3/3 11:47

3/3 11:49

ようやっと子供に会い

3/3 12:15

3/3 12:28

3/3 12:35

孫に会い

3/3 12:49

斜面を転がった雪が作ったのか？

3/3 12:50

尻セードしたいが、グズグズなので、ちょびっとしか滑らない。。。

3/3 12:53

釜の底

3/3 13:00

まだしっかり凍っているけど、この上をのほほんとあるくには時期的にちょっと不安

3/3 13:03

3/3 13:09

見事な寄生っぷり

3/3 13:59

直登して天下泰平、あ、漢字が違うか・・・。

3/3 14:20

子と孫が仲良く

3/3 14:23

ここまでは登山者も多いらしく、分岐からは歩きやすかった。

3/3 14:29

もう足が棒のようなので、ここからは慎重に行こう。

3/3 14:38

むき出しの土と岩がところどころ現れてはワカンを外そうか悩まされる。

3/3 15:16

こんな所ばかりならあっという間に男三瓶に行けるのだが

3/3 15:19

こんな所や、ミニ雪庇があったりして、踏み場所を間違えると、危ないので、ワカンで一歩一歩慎重に。

3/3 15:26

3/3 15:32

トレースに釣られて藪チックな稜線コースを楽しむ

3/3 15:32

あと少し。ここまで長かった。

3/3 15:32

夏路ならなんてことないコースも、残雪期のしかも雪がグズグズの時期はそれなりの登り甲斐がある。

3/3 15:34

やっと戻って来れた。

3/3 15:49

雲間からお日様がちょっとだけサービスで顔を出してくれたが、大山はやはり見えなかった。

3/3 16:33

このコースで登る人が多いのだろう、しっかり踏み固められていて、アイゼンもつけずに坪足で歩いている猛者もいるようだ。こっちを登りに使えば疲労度が半分だっただろうけど、これもなまった足の訓練と思おう。

3/3 16:41

北ノ原登山口まで降りてきた。

3/3 16:41

車道を歩きたくないので、ワカンを付けたまま名号コース登山口まで雪道を行く。

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

感想

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名号コースは尻セードの跡ばかりで、70�冂�度の柔らかいザラメ雪の残雪を登るのはかなり疲れた。降りに使った姫逃池・北ノ原コースはかなりの人が使っているようで、しっかりと圧雪された道がジグザグについていて、コッチを登りに使えばよかったと軽く後悔。

室内池は下の方までまだしっかり凍っていたけど、表面はびしょびしょに融けていて、万が一を考えて上を歩くのはやめておいた。

太平山から女三瓶へのコースも多くの人に踏み固められたジグザグ道が付いていて、ただ足を前に出すだけで自動的に山頂へ。

今の時期の雪は踏み固めることのできないサグサグのざらめ雪で、斜度がきついと何度足を乗せても雪毎斜面を滑り落ちてしまうし、ステップを作ろうと蹴り込んでも踏み固めることが出来ずにまるでステップが出来ない場所もある。さらには笹藪や水道、登山道による踏み抜きがいたるところで待ち構えていて、足腰の鍛錬には申し分のないコンディション。

女三瓶から男三瓶までは両側の斜面が切れているところも何か所かあり、足の置き場所を間違えると、釜のある西側は言わずもがな、東側でも雪と一緒に10mくらいは落ちていけそうなところもあった。視界が悪いときはあまり稜線に近い所を歩くのは危険かもしれないが、まったく固まらない雪がただ乗っているだけの急斜面をへつったり登ったりするのは骨が折れるので、丁寧なルーティングが必要と思う。