【実習山行】堂満岳 雪の鋭鋒から琵琶湖を展望

2014年02月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 11.5km
• 登り: 987m
• 下り: 966m

コースタイム

JR比良駅9:05-9:50イン谷駐車場10:10-10:25大山口
　-10:55堂満ルンゼ下11:05-11:15青ガレ-11:50金糞峠
　-13:05堂満岳13:30-14:05(幕営講習)15:00-15:30ノタノホリ-16:40JR比良駅

天候

曇/晴。強風でした。

アクセス

利用交通機関：

電車

JR湖西線比良駅から周回

コース状況／危険箇所等

大山口手前の駐車場から積雪。
水分の多い雪でしたが、青ガレの手前あたりからだんだん軽くなってきます。
金糞峠から上は風が強いので、足をとられないように注意が必要です。
琵琶湖側に雪庇が発達しているので、展望のよさにはしゃぎすぎると危険です。

写真

2/16 21:11

え？もう？と言いながらカッパ履いてスパッツも装用。

2/16 9:06

あきれるほど強風。

2/16 9:07

比良の峰々が待つ。

2/16 9:42

橋を渡るとイン谷口。

2/16 9:49

駐車場は車で一杯。
大半の人は武奈かな？

2/16 10:49

堂満ルンゼの下あたりから雪が深くなってくる。

2/16 11:08

木立も雪化粧。

2/16 11:12

雪を楽しむ。

2/16 11:14

渡渉。

2/16 11:15

青ガレを登る。
真っ白で本当に青いのかどうか。

2/16 11:17

振り返ると琵琶湖。

2/16 11:20

堂満かな？

2/16 21:13

金糞峠へ直登。
見上げると首が痛い(笑)

2/16 11:44

黙々と登る。

2/16 11:49

広重の描いた金糞峠。

2/16 12:07

油断するとツボ「腰」。

2/16 12:08

雪と戯れる。

2/16 21:16

ワカン装着。

2/16 12:44

堂満ルンゼを見下ろす。

2/16 13:01

藪を抜けて気持ちのいい稜線。
雪庇が発達中。

2/16 13:03

山頂が見えてくる。

2/16 13:22

堂満岳1,057m

2/16 13:08

足元は琵琶湖。

2/16 13:07

湖国の大展望。

2/16 13:16

今日はパンスープ。
悪くはないが麺が恋しい。

2/16 13:23

琵琶湖と

2/16 13:24

打見山、蓬莱山。

2/16 13:25

ズームイン。

2/16 13:28

初級登山教室も今日で卒業。

2/16 21:18

東稜を下る。
稜線というより崖じゃん。

2/16 13:42

すぐにシリセードしたがるんだから。

2/16 13:49

風紋が美しい。

2/16 14:09

講習:雪上でテント設営。
まずは整地。足踏みの息が合わない(笑)

2/16 14:15

竹ペグを埋めて…。

2/16 14:18

テントの端を留めて…。

2/16 14:18

もう夏場と変わらない。

2/16 14:23

外周完成。

2/16 14:34

インナーを吊って完成。
思ったより暖かい。

2/16 14:39

寛ぐ。
三匹のおっさんでは絵面が…

2/16 21:20

雪山にはピッケルがよく似合う。

2/16 21:20

再びシリセードで下る。
人は2足歩行の動物である。ただし山以外では。

2/16 21:21

勝手にピッケル講習。

2/16 15:28

ノタノホリ。
半分氷結。

2/16 16:10

志賀バイパスの下でスパッツを外しカッパを脱ぐ。快適さに感動。

2/16 16:39

振り返って「また来るよ」

2/16 16:39

ん？ミステリーサークル(笑)

2/16 16:52

レトロな電車で帰路に。
「普通」が堂々。かっこいい。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

初級登山教室の実習山行最終回は雪山�◆�
ここ2週間ばかり風邪をこじらせた気管支炎でゲホゲホいいながら、
比良の鋭鋒堂満岳に青ガレから金糞峠を通って挑みます。
前回の小女郎峠と同様、アイゼンを使わず雪山歩行の基本を習得するのが目的。
というのに、全員ワカンを持参^^；
ワカン歩行もばっちり習得。
本当にワカン初めての方もいるのでそれはそれで有意義ですよね。

2週連続のドカ雪の直後で、天気予報も曇。
展望もないベタ雪地獄も予測していましたが、以外に青空。
雪も青ガレの手前あたりから締まった感じに変わり、気持ちよく歩けました。
金糞峠からは広重の浮世絵そのままの琵琶湖の姿を眺め、
堂満岳からは比良の山と広大な琵琶湖の大展望を堪能しました。
冷たい強風も冬らしくてむしろ心地よいくらい。

万年初心者からの脱却を目指し、基礎から学ぼうと奈良県勤労者山岳会の門を叩いて1年近く。
相変わらぬ万年初心者のままの自分にため息をついてしまいますが、
それでも、クライミングや沢登りの基礎も体験し、
読図や天候・装備などについても新しい知識を得て、
それなりにスキルアップができた。
ような気もする(笑)

講師やサポートをしていただいた諸先輩には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
ともに学んだ受講生の方々にも、末永く楽しくおつきあいをお願いします。