奥武蔵 蕨山
- GPS
- 06:04
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 867m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪&雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
国際興業バス飯02-2ノーラ名栗・さわらびの湯バス停ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
蕨山までの登り道に少し注意が必要なところがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
まん防が明けないため部活が自粛中の倅を連れて登ってきました。
(3回目のコロナウイルスワクチン接種の副反応の38℃の熱で唸っている妻を置いてですが・・・)
右膝のお皿がずれ、軟骨がすり減り、痛み止めを毎日飲んでいる私の膝の具合から考えまずは、々睥鎹悗ら遠回り物見山-日和田山、東吾野駅から干支の山虎秀山登頂&周辺林道散策、H喃襲悗ら久須美山&かまど山、じ稾遽悗ら御嶽神社様-吉田山-子の権現さん-竹寺さん-小殿、を提案したのですが、倅は私が最後に提案した、ハ六海鯀びました。
標高が高い方が良いとの理由だそうです。
同じ年の頃の私も同じ考えでしたので、なるほどと納得しましたが、膝のことを考えるとかなりの不安でした。
更に、飯能駅発名郷方面行のバスは、以前後扉のステップ部分にまで人を乗せた超満員状態で出発するのを見ているので、1時間もあんなバスには乗りたくないとの思いがありました。
当日は家から駅までのバス便の都合で飯能駅にはバス出発の30分弱前に着きました。
急いで北口3番乗り場に行くとバス待ち客は誰も居ません。
ラッキーでしたが、結局乗客は全員座れるくらいしか乗って来ず、杞憂でした。
名郷バス停まで乗ったのは私たち二人と、男2女1の通称ドリカム編成のパーティが一組でした。
ドリカム編成パーティは、降車後さっさと出発していきましたが、私たちはGPSの設定に手間取り、予定を15分オーバーしての出発でした。
子供を連れて行く山行はどうしても荷物が多くなってしまいます。
今年中2になるので、もう子供という感じではないのですが、寒かったり、お腹が空いたり、喉が渇いたりしたら可哀想だとの心配があるので、着替えや防寒着、食べ物と飲み物などが嵩張り、二人合わせて60リットルくらいの荷物量になってしまいました。
その効果は覿面で、林道を歩く間に膝が悲鳴を上げてしまいました。
林道終点で後からカメラで動画を撮っているお兄さんが来たので、先に行って貰おうと、少し避けていたのですが、お兄さんはそのまま直進し、堰堤方向へ上がって行ってしまいました。
そのまま歩いていくと、Wストックの女性の方が追い付いてきました。
かなり早そうでしたので、追い越してもらおうと避けるのに良い場所を探しているうちに稜線へ上がってしまったので、そこで追い抜いてもらいました。
その最後の登りで脚を使い過ぎてしまったため、蕨山山頂まではバテバテでした。
おかげで岩場では倅を先に行かせて、後ろから見ていましたが、自分が登るのが精一杯な感じで、楽しめませんでした。
山頂稜線に着くとほんのちょっと雪の塊が落ちており、倅が驚いていました。
私が蕨山に登るのは確か16年ぶりで、山頂周辺のことはすっかり忘れていて、新鮮な気持ちで「山頂」、「最高標高点」、「展望台」の3点セットの山を楽しめました。
展望台でお昼にしたのですが、準備をしていると林道終点を直進したお兄さんが藤棚山方向から登ってきました。(たしか・・・)
どのルートを上がってきたのか興味があったのですが、いろいろ撮影をされているようでしたので、邪魔をしては申し訳が無いので話しかけませんでした。
(沢を上がってきたのなら、驚きです。)
昼食を摂っていると、雪がちらついてきました。
寒くなる予想のレイヤリングにさせていてほっとしました。
下り道は距離が長いので、膝を使わず、最後までもたせるように騙し騙し下ったのですが、やはり途中で膝が曲がらなくなりました。
おかげで、登り並みのスピードで下ることになりました。
途中とても眺めが良い岩が有ったので、そこに登り、向こう側の尾根(多分日向沢の峰)を見るとまだ地肌は白く、雪が残っていることが見えたので、倅は驚いていました。
金比羅神社跡に到着し、スマホを見るとコースタイム50分弱のところを時間通りに下りればギリギリで17:05発のバスに乗れることがわかりました。
倅は大好きな母ちゃんが熱で臥せっているのが心配で、早く帰りたいと考えているとのことでしたので、そのバスを目指すことにしました。
右膝の状態を考えるとかなり危うかったのですが、もう最後の下りでしたので、足首靭帯があらかたイってしまっている左脚をフルに使って下ったところ、30分ほどでバス停に着くことが出来ました。
おかげでバス停でゆっくり水分補給やお腹を満たすことが出来たのですが、左足首と右膝はボロボロで、バスのステップに躓いてしまうほどでした。
今週末に再度整形外科に通院しなければならない気がしています。
倅には歩きながら、生えている樹や落ちている石の話をしながら歩きましたが、奴は登りも下りも汗もかかず、息も上がらないで歩いていました。
荷物の重量も結構担がせたのに、問題なく歩いていました。
とうとう負うた子に先導されたましたが、それはそれで満足です。
部活の無い日は、ポーターとして着いて来て欲しいと思います。
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