旧菅坂峠から養老山
- GPS
- 05:24
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 699m
- 下り
- 697m
コースタイム
天候 | 小雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
さて長かったマンボーも今日が最終日。解除されてもまた近いうちに再発動する可能性大ですが、マンボー最終日も地元京都の山にお邪魔します。マンボーが解除されたら出張が入る予定でしたがキャンセルになり、いずれにしても京都府内に閉じ込もっています。
さて最初は胡麻峠から登ろうと思っていたのですが、集落から先の道にまだ雪が残っていて突っ込むとスタックするパターン。諦めてそのまま転回できずにバックで戻り、20kmほど車を走らせて菅坂南トンネルから登ることにします。
このトンネル手前からは閉鎖された旧道を進み、峠から伸びている林道に入ります。林道をそのまま歩くと伐採した後の植林地にたどり着きますが、本来は少し手前からピンクテープのところで法面を登って尾根筋に入るようです。私はそのまま伐採された枝満載の斜面を這い上がりました。
そこから正規ルートは尾根筋を辿りますがどうせまともな道ではない(笑)という先入観もあり、直線的にトラバースしてみました。ルートはそれほど難しくないのですが残雪が多く、壺足でゴボって苦労しました。
そしてまた本来のルートに戻ると、予想以上にテープがたくさんあります。どうやらトレランのルートとされているみたいで、こまめにGPSを見ていられないトレランのためにテープが高頻度についているという訳です。
何度かアップダウンを繰り返し、果たして養老山がどこなのか、次のピークが養老山であって欲しいと願いつつ雪に埋もれた山頂が養老山でした。舞鶴湾の眺望以外は特別なものはなさそうです。
帰りは正規ルートを辿ることにしました。伐採地はトラバースルートがあるのですが踏み跡が不明瞭な部分も多く、立木のない急斜面は不安をかき立てられます。今は材木価格が高騰しているので伐採するなら今がチャンス、というか材木不足ゆえ「なんとか伐採お願いします」と業者に依頼されているのでしょう。重機で作業道を切り開き、伐採して運んでの繰り返し、しかも納期と本数が設定されてそのプレッシャーに追われている姿が想像できます。同じように半導体不足で自動車の納期が長引いたり部品がないので生産が止まったりということが起きています。
伐採中は危険なので登山者には入山して欲しくないものです。本来はその場合、代替路として迂回路を設置してそこを通ってもらうものですが、何せ納期に追われているのでそんな余裕はありません。登山者は通行禁止にしてしまえというのが現実です。なのでたまたま運悪く伐採現場に出会すこともあるでしょう。その際は獣道でも良いので自力で迂回するか、それが無理なら頼み込んで通させてもらうしかないでしょう。引き返せというのは条理に反していますし、そこはお互い山を知悉するもの同士、困ったときはお互い様の精神で対応したいものです。
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