十二社ノ峰ー小出俣山
- GPS
- 09:35
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,322m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:36
天候 | くもり|雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
林道ゲート付近はもう雪はなく、尾根末端も土だ。林道を少し歩くと雪がでてくるが途切れとぎれなのでスキーは担いだまま。貯水池から急に雪が増えて左手の斜面も雪になるのでここから取りついた。なんとなく進んで行き当たった尾根を登ったが、雪が硬めで細尾根でツリーホールでかめなのでスキーでは歩きにくかった。
こんもりした十二社ノ峰で休んでると−5度くらいなのにやたらと寒い。最近寒さに弱くなった気がする。やや風もあって沈んだ気分になりここで止めて帰ろうかとも思ったけど、寒いのは歩くペースが遅すぎたからだと考え直して進むことにする。
1481を過ぎるまでは歩きやすく快調に進むが、黒く尖った小ピークが見えてきてこれから先が右側を見たり左側を見たりヤブ無く歩ける所を探りながら進むことになった。だいたい右が雪庇で左が密林だ。
1621への登り出しの小ピークは左側の急斜面を進んだ。一番急な所は滑落する可能性があるのでスキーを担いだ。1621は右の斜面が緩いのでスキーでトラバースしていくが、崩れ落ちた小山のような大きさの雪庇が転がっていた。
三尾根岳への登り出しの小ピークは左右巻けずに登った。スキーを担いで膝まで埋まりながらヤブに突入することになって大変だった。ここから三尾根岳まで尾根上を行くしかなくて密林と雪庇の際を膝まで埋まりながら歩くのはかなり消耗させられた。
三尾根岳から振り返って思ったが尾根上を行かずに密林の狭間を北へ横移動してから樹林の薄い沢地形で一気に三尾根岳に登るほうがずっと楽そうだ。
三尾根岳でシールをはがしてコルまで滑ったら次が小出俣山の登りだ。シールを貼ろうとしたら雪だらけで付かない。あと100mなので担いで登っちまうことにした。
ここもあとで上から見て思ったが大きく左から巻きぎみに行ってから直接山頂にでるラインを取った方が楽そうだったがそんな事は知らないので稜線近くを這いつくばって登る。山頂手前の小ピークに騙されたあと山頂に着いた時は嬉しかったしほっとした。ここからは知っている山だ。
オゼノ尾根は小出俣山のメインルートできれいな森だ。スキーでの昇り降りにもむいている。でもこの日の雪は上部は硬いのに下部は生コンのように重くて、途中で内ももがつってしまって休まなければ降りれなかった。
何年か前から汗かかないようのんびり歩くのが癖になってた気がする。もう少し体温を意識しつつペースを調節するようにしよう。寒いと気持ちも上がらないからね
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