踏み抜き地獄の金時山〜乙女峠から登頂
- GPS
- 07:39
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 596m
- 下り
- 740m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:仙石→バスで箱根湯本駅 バスは箱根登山バスを利用。金時山ハイキングパス、愛称金ちゃんパスを利用しました。箱根湯本から金時山周辺まで乗り放題で1,300円、お得です。 http://www.hakone-tozanbus.co.jp/ticket/hiking.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
乙女峠バス停から乙女峠:トレースはあるものの、踏み抜きが続きます。峠手前は急登かつ踏み抜きで登るのが非常に大変です。 乙女峠から金時山:引き続き踏み抜きが続きます。長尾山あたりは比較的楽になるが、金時山手前は乙女峠と同様に急登&踏み抜きで登ることが困難です。私は木を使い何とかよじ登りました。 金時山から仙石:比較的踏み固められておりますが、時折踏み抜きが続きます。 アイゼンは使いませんでした。ストックは必須でした。ワカンがあればよかった。 |
写真
感想
本日はあいにくの天気でしたが、頑張って雪山に登ってきました。
今回は箱根の金時山。この山は登ったことがないので、一度は登っておこうと思いました。
金時山のヤマレコ上の山行は、大雪後いくつかありましたが、乙女峠から登った記録はなかったので、あえて挑戦してみました。
しかし、それは厳しい道のりの始まり(笑)。いきなり林道に入ると、トレースはかろうじてあるものの、踏み抜きがいきなり始まりました。どうも直近で誰も登っていないような感じです。それでも一歩一歩登っていきます。
ある程度登ると、3人の青年が歩いているのが見下ろせましたが、その後はついてくる様子もなく、見かけなくなったので、多分諦めて下山したようでした。
一方、自分はかなりの時間がかかりながらも、何とか乙女峠に到着しました。さて、ここから金時山を目指すべきか悩みました。ここで下山してもよかったのですが、あえて棘の道を突き進むこととしました(笑)
この先も踏み抜き地獄の雪道が続きます。そして一番つらかったのは、金時山手前の急登でした。腰までの踏み抜きに遭遇。踏み固めても崩れます。ついには自分の肩までの高さの雪壁ができていました。これは流石に登れないかも、でもここで引き返すのはもっと大変。周りを見渡したところ、ロープのように垂れ下がった木々があることに気付き、これを掴んで強引に登り切りました。
そして何とか金時山山頂へ。通常のコースタイムより2倍以上かかってしまいました。
帰りの道は、来た道と比べて格段に楽でしたので、急いで仙石まで下山をしました。
この山は結構人気があり、登山者が多いかなと思っていたのですが、本日は最初に3人を見かけたきり、誰とも会いませんでした。この天気、そしてこの大雪ではさすがに登山者は居なかったのでしょう。後、自分が山頂に立ったのも遅かったせいかもしれません。
本日の山行は、ラッセル、踏み抜き、つぼ足と雪山のいい勉強になりましたが、さすがに疲れました。
金時山って御殿場ICのすぐそばなのですね。
いずれは登らなくてはと思ってますが...。
踏み抜き地獄も大変でしょうけど、一部かなり深い積雪ところは更に辛かったでしょうね!
ワカン装着ならもう少し楽だったのでしょうかねぇ?
mamamiyanさんはこの時期でも、結構遠い山へ行くので、かなりアクティブな人だなぁと思いました。
ayamoekanoさん、ありがとうございます。
金時山は御殿場から近いですね。シーズンになると賑わう山です。
今回の山行は、踏み抜き地獄もそうですが、崩れていく雪壁を乗り越えていかなければならなく、かなり疲労しました。ザックやハードシェルは木々で泥まみれになっていまいました。このような山にワカンを試してみたいです。
自分としてはとりあえず有名な山々は季節を問わず登っておきたい気持ちが強いでしょうね。ですので遠くについつい行ってしまいます。
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