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Yamareco

記録ID: 4118989
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

伯母子岳・護摩壇山・龍神岳・千ノ時・口千丈山・牛首山・耳取山

2022年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:38
距離
33.7km
登り
1,504m
下り
1,509m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:13
休憩
0:19
合計
8:32
距離 33.7km 登り 1,519m 下り 1,509m
5:27
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11
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57
13:53
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
2022年03月27日 11:33撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
3/27 11:33
2022年03月27日 13:04撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
3/27 13:04
撮影機器:

感想

奥高野と呼ばれる奈良県野迫川村、十津川村、和歌山県田辺市龍神村県境にそびえる伯母子岳と護摩壇山を巡ってきました。公共交通機関では日帰り不可能な奥地ですので、久しぶりのマイカー出動です。まずは道の駅龍神ごまさんスカイタワーから朝5時スタート。すでに高野龍神スカイラインでたっぷり標高を稼いでいるので、護摩壇山へはハイキング気分で行けますが、標高が1300Mを超えた奥地であることを留意しておらず、春の装いで出発してしまいました。案の定、気温が違います。しかも前日からの風雨が残っており、濃霧の中の暴風雨の中の山行となってしまいました。ただ誰もいない濃霧と暗闇の中、山奥の深淵な雰囲気をたっぷりと味わうことができました。鹿や小動物や野鳥の鳴き声や動く音と風の音が調和してまるで異世界に迷い込んだ感覚でした。龍神岳は和歌山県の最高峰です。すぐたどり着けてしまうのでお得な最高峰ですね。濃霧の中に浮かぶ鉄塔も神秘的でした。ハイキングコースはここまでで、耳取山、千ノ時へは稜線伝いにたどります。広い開放的な稜線で、根雪もところどころに残っておりました。護摩壇山の稜線上の山々はここまでで、北にそびえる伯母子岳の稜線へは、道の駅までいったん戻り、深い渓谷を取り巻きながら口千丈山登山口まで林道をひたすら7km歩く必要があります。林道は3月いっぱいは通行止めですので、私は迷わず歩きます。濃霧と風雨は全く収まらず、登りは我慢の山行となりました。濃霧の中では全く眺望も望めません。ただ今日は晴れの予報だったのでどこかで眺望が開けることを期待しながら進みました。口千丈山・牛首山関連ピークは開放感のある稜線伝いに進めます。ここまで開放感のある稜線は駆け出したくなるほどです。ただ伯母子岳の頂上までの急坂にはやや手こずり、ぬかるみで派手に転び、泥だらけになってしまいました。距離の割には比較的疲れもなく日本二百名山でもある伯母子岳山頂へ。ここも素敵な稜線です。晴れたら絶景なのはわかっていましたが濃霧がなかなか晴れてくれません。伯母子峠に立ち寄ったり、湧き水で泥を落としているうちにようやく晴れ間が。一気に眺望が開けました。高野山、大峯、熊野古道小辺路に囲まれたどこまでも山並みが何層にも重なる圧倒的な眺望です。とにかく深いです。古代から人がなかなかたどり着けない秘境の地であったことがわかります。また伯母子岳や護摩壇山の稜線の山並みそのものの山容も実に均整がとれて美しかったです。下山はピストンでしたが、登りの時と眺望が全く違ったので全く飽きることなく、15km近くを道の駅まで戻ってこれました。結果的に冬の厳しい山と春ののどかな山を往復で両方楽しめました。

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