吉祥寺山周辺（ルート探索）

2022年03月30日(水) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 6.6km
• 登り: 190m
• 下り: 174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:29

距離 6.6km 登り 193m 下り 190m

11:25 スタート地点
12:00 12:06 城山登山口
12:34 城山・吉祥寺山ルート出合
12:56 13:32 吉祥寺山
14:02 吉祥寺山小堤登山口
14:45 鉄塔巡視路登山口
15:47 林道下山口
15:54 ゴール地点

小堤地区の吉祥寺山登山口から、駐車地に戻る迄は、ルート探索で歩き回り、また、枝切り・テープ巻き等の整備で、時間が掛かっています。

天候

晴れ、暖か

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅鐸博物館に、駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

　希望ヶ丘公園内の道路から、「城山-吉祥寺山尾根道出合」までは、テープ・踏み跡があります。
　「城山-吉祥寺山尾根道出合」から、吉祥寺山までは、ハイキングコースです。
　吉祥寺山山頂近くから、小堤地区までは、最近、手入れがされた様で、比較的新しい雑木の切断跡・藪刈の跡がありました。普通に歩けます。
　小堤地区に出てからは、初めての場所なので、散策気味に、少し歩き回っています。
　小堤地区西端から、辻ダム方向に南下し、途中、東へ、鉄塔巡視路に入り、3月17日に上った尾根に出会ってからは、尾根を下りながら、歩き易い様に、テープ付け、枝切り等をしながら、林道に下っています。

写真

3/30 11:37

堰堤から、南を、辻ダムを写しています。

3/30 12:00

希望ヶ丘公園北西の林道からの登山口です。防火用のドラム缶があります。

3/30 12:06

各所にテープがあります。

3/30 12:19

分岐があります。右折します。

3/30 12:34

「城山-吉祥寺山尾根ルート」に出会いました。左折します。

3/30 12:49

途中、辻ダム堰堤近くに下りる分岐があります。

3/30 12:55

吉祥寺山手前の岩場です。此処で、昼食です。

3/30 13:24

この岩場では、少し、眺望があります。中央の左、鏡山。右端の木の枝を透かして、城山です。

3/30 13:32

吉祥寺山山頂です。

3/30 13:35

山頂から少し北へ進み、銅鐸博物館方向への分岐があります。3月17日に、此処から、上って来ています。

3/30 13:37

ナビゲーションルートから、外れて、東へ、探索の為、小堤地区へ向かいます。

3/30 13:39

典型的な湖東流紋岩の造形があります。

3/30 13:44

振り返って写しています。最近、手入れされた様です。普通に歩けます。有難う御座います。

3/30 13:56

麓に降りました。現在は、ヒノキの植林帯ですが、昔は、主に「牛馬用の採草地」だったのでは？と考えています。

3/30 14:02

太陽光発電のパネルがあります。林道に猪除けの扉がありますので、乗り越えて、進みます。

3/30 14:11

農道の横に、古墳です。如何にも、渡来人の拓いた、近江の国南部の風景です。

3/30 14:13

藪の間に、猪除けのフェンスと山道がありますので、入ってみます。

3/30 14:19

此処にも、古墳です。調査された様で、テープがありました。

3/30 14:37

ぐるっと、近くを歩き、集落の西端から、左に入り、辻ダム方向に進みます。

3/30 14:39

扉は、自由に開きます。

3/30 14:45

左に、鉄塔巡視路に入ります。

3/30 14:51

鉄塔が見えますが、右折し、尾根に向かいます。

3/30 14:55

振り返って写しています。3月17日に上って来たルートに出会いました。今は、写真の右下から、上がってきました。

3/30 15:22

振り返って写しています。3月17日のルートを、テープ付け、枝切りをしながら下っています。

3/30 15:39

「石組みのある場所」に曲がるので、両側にテープを巻きます。

3/30 15:28

治山工事時の「石組みのある場所」です。此処で、西へ、林道方向へ、右折します。

3/30 15:47

林道に出ました。古い公園の案内板があります。

3/30 17:20

この日、頑張った「剪定鋏と手鋸」です。この後、手入れが必要です。

撮影機器：

COOLPIX P340 NIKON

装備

個人装備

ストック カラビナ スリング ナイフ 携帯用鋸 雨具 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 2台 筆記用具 予備バッテリー 山仕事用手鋸 剪定鋏

備考

持って行って良かった物は、山仕事用手鋸と剪定鋏です。山道の手入れに役立ちました。

感想

youtousha

　今回は、「希望ヶ丘公園西北の林道登山口」から、「城山-吉祥寺山尾根ルート出合」までの間のルート探索と、吉祥寺山の北側の「小堤集落側のルート」探索が目的でした。
　吉祥寺山の「小堤集落側のルート」は、一般的な登山ルートでは無い為、標識等はありませんでしたが、テープ付けは、各所にありました。
　吉祥寺山の登山道は、「境界杭沿いのルート」と「送電鉄塔巡視路」が主と云う印象でした。
　吉祥寺山の登山道は、一般的な登山道では無い為、標識はありません。この為、吉祥寺山周辺を、歩くつもりならば、矢張り、GPS機器が必要と感じました。

　今回、思いも掛けず、古墳の石室を二ヵ所見る事が出来ました。近江の国南部は、大陸・朝鮮半島での戦乱を避ける為に渡来した人々が、稲作の技術で拓いた地域と云われています。

　今、ロシア軍の侵略に依って、ウクライナから、ヨーロッパへ、400万人と云われる避難民が移動していると報道されています。この方達は、ロシアの国力・軍事力が、経済制裁に依って潰えれば、遠くない将来、再び、「ウクライナの地」に戻る事が出来ると考えています。その時期が、出来るだけ早く訪れる事を、遠い日本から祈ります。