二王子岳

2022年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,679m
• 下り: 1,681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:43

5:36 スタート地点
6:16 6:17 二王子岳登山者駐車場
7:11 7:12 一王子避難小屋
7:52 定高山
8:33 8:36 油こぼし
9:12 9:27 二王子岳
9:45 9:47 油こぼし
10:13 定高山
10:41 10:42 一王子避難小屋
11:28 11:32 二王子神社
12:19 ゴール地点

天候

快晴＋春霞＋春風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二王子神社駐車場はまだ使えず。
南俣集落の川沿いの駐車スペースに駐車。
今週除雪が入るそうで、以降は二王子神社駐車場が使えるはず。

コース状況／危険箇所等

二王子神社までの道と杉林の中以外ほぼ雪

写真

4/10 6:09

二王子神社へ向かう車道から五頭連峰が見えました。ほんのり朝焼け。

4/10 6:19

二王子神社へ到着。ここからが登山道となります。

4/10 6:51

一王子神社への登り。結構な急こう配ですので、ここでチェーンスパイクを装着。

4/10 7:17

一王子神社からは朝日に向かってトラバース。

4/10 7:19

テカテカしてますが、ガリガリではありません。

4/10 7:35

谷間を登り。

4/10 8:01

大分開けてきました。そして尻セードの跡が。

4/10 8:04

気持ちの良いルートです。

4/10 8:08

足跡のない雪原。

4/10 8:08

スキーで滑り降りたくなる斜面。

4/10 8:13

北側には日本一小さな櫛形山脈。雪が無さそう。

4/10 8:14

西には五頭連峰。少し後ろに菅名岳。更に後方には粟ヶ岳もうっすら見えています。

4/10 8:19

南側の尾根も綺麗です。

4/10 8:23

この辺りは本当に雪山らしい感じですね。この辺りで左股関節に痛みが出てきて急にペースダウン。ブランクのせいか、体重増加のせいか。

4/10 8:25

ここはトレースが1本で綺麗。

4/10 8:29

油こぼしが見えてきました。最後の踏ん張りどころ！

4/10 8:29

黄砂でしょうか。

4/10 8:38

こちらは焼峰山。結構近いです。

4/10 8:38

再び五頭連峰。今年は登れるか。

4/10 8:40

あとは緩やかに登るだけ。

4/10 8:40

北側の尾根。

4/10 8:55

日本海は霞んでて分かりません。

4/10 8:59

左前方に山頂の小屋が見えてきました。

4/10 9:02

もう雪しかない。

4/10 9:02

滑り降りたいです。

4/10 9:02

焼峰山もだいぶ近く見えてきました。

4/10 9:08

避雷針のしたは雪に埋もれた小屋でしょうか？？

4/10 9:11

山頂の小屋。オレンジ色が良く目立つ。

4/10 9:12

到着しました〜。レコでよく見たやつ。心の中で鐘一つ。

4/10 9:13

記念に三角点タッチ。

4/10 9:13

飯豊連峰の眺めはというと・・・。涙で景色が霞んでしまった！こちらは大日岳

4/10 9:13

左に振って北股岳、門内岳、地神山。

4/10 9:14

更に左に振って地神山、頼母木山、大石岳、鉾立峰、朳差岳。

4/10 9:14

更に左に振って、朝日岳方面は霞んでいて良く見えません。

4/10 9:15

標高は1420.3m。

4/10 9:29

最後にもう一度大日岳を拝んで。

4/10 9:29

帰りましょう♪

4/10 11:00

今シーズン初のイワウチワ。

4/10 11:19

雪解けの水が作る流れ。

4/10 11:36

こちらもシーズン初のキクザキイチゲ。

4/10 11:49

コシノカンアオイの葉っぱを見つけたので、落ち葉をかき分けたら花もありました。撮影後は再び落ち葉をかぶせておきましたが、この花にとってはどっちが良いのでしょう？

4/10 12:07

白のキクザキイチゲもちらほら。

4/10 12:09

ショウジョウバカマもシーズン初。ようやく春を感じることができました。

撮影機器：

SOV35 Sony

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ チェーンスパイク

感想

くびき人

以前から行こうと思っていた二王子岳でしたが、他の方のレコを見て、雪が残っている今のうちに行ってみることにしました。
さすが二百名山だけあって、20人ほど（もっといたかも）の方が次から次へと登っていました。
駐車場までの道はまだ除雪が行われていないため、3キロほど手前の駐車場に車を停めました。
二王子神社へ行く道中、橋にチェーンが張ってありましたが、その橋を渡る必要があります。
気付かず直進された方が戻ってこられて、その方々のおかげで間違えずに済みました。
二王子神社に登山口があり、登山届を提出して、登山開始。
しばらく杉林を進み、場所によっては雪が溶けて登山道が見えている部分もありました。
しかし、一王子神社への登りからは完全に雪道となります。
傾斜が急だったこともあり、そこでチェーンスパイクを装着し、同じ場所まで下りてくるまでの間ずっとつけていました。
雪はそれほど沈まず、比較的歩きやすかったのですが、尾根の傾斜が急なところはだいぶ緩んでいました。
気温が高く、天気も良かったことで、帰りは全体的に雪が緩んで沈むようになっていました。
場所によって雪崩がおきそうな場所もちらほらあり、帰りはなるべく尾根上のルートを選択しました。
肝心の眺望はというと、比較的良好でしたが、春霞のように若干靄がかかっていたのが残念でした。
それでも山頂から見える飯豊連峰は圧巻で、非常に感動しました。
ずっと見ていたかったのですが、その日はあいにく風が強く、体が冷えそうだったので早々に退却しました。
昨年えぶり差岳、風倉山から見た二王子岳でしたが、登ってみるとスバラシイ山でした。
今度は雪がない時期にも登ってみたいと思いました。