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Yamareco

記録ID: 4194032
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

マヤクボ沢分岐まで:今回も針ノ木岳山頂に行けず

2022年04月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:41
距離
7.8km
登り
860m
下り
848m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:41
休憩
0:00
合計
4:41
7:57
281
スタート地点
12:38
ゴール地点
<註>()内は予定、登行外、標高、準備and,or休憩タイム
( 6:55(7:00)  自宅 )
7:450-6:58(7:50-8:00) 扇沢駐車場(1,390m) シール装着でハイクアップ
9:27(9:30) 蓮華大沢分岐点(1,660m)
11:35-52(15")(11:30-45(15")) マヤクボ沢分岐(2,230m) (クトー装着)
今日はここまで、疲れた
登り:3'37"(3'30") 延標高差:853(840)m 速度:236(240)m/h 距離:3.9(3.7)km 歩速:1.1(1.1)km/h
( 12:50-55 2,790mP スキー等デポ )
( 13:05-10 針ノ木岳(2,821m) )
( 登り:5'05" 延標高差:1,431m 速度:282m/h 距離:5.0km 歩速:1.0km )
( 13:15-25 2,790mP ドロップイン )
12:31-36(13:50-14:00) 扇沢駐車場(1,390m)
滑走:41" 延標高差:853m 速度:1,248m/h 距離:3.7km 歩速:5.4km/h
BC:4'33"(5'50") 延標高差:1,706(2,862)m 速度:375(491)m/h 距離:7.6(9.7)km 歩速:1.7(1.7)km/h
オーバー手袋1つを落とし回収に戻る
12:38-40 扇沢駐車場
( 13:27(14:50) 自宅 )
Door to Door:6'32"(7'50")
天候 朝曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢無料駐車場:満車かと心配したが中央部がら空き
コース状況/
危険箇所等
登山ポストの所を通らなかったので県警にメールのみ
今年は雪が多いので蓮華大沢の右岸を駐車場上の橋から往復した
まだ山はガスっている
2022年04月22日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/22 9:13
まだ山はガスっている
蓮華大沢右又が見えてきた:滑ったのは9年前になる。緊張しながらも楽しい思い出だ
2022年04月22日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 9:22
蓮華大沢右又が見えてきた:滑ったのは9年前になる。緊張しながらも楽しい思い出だ
蓮華大沢:右又の次は左又とも考えたが実現しなかった。大沢のデブリは合流地点まで
2022年04月22日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 9:27
蓮華大沢:右又の次は左又とも考えたが実現しなかった。大沢のデブリは合流地点まで
針ノ木雪渓にも陽が射し始めた
2022年04月22日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 9:27
針ノ木雪渓にも陽が射し始めた
今年はデブリが少ない:ようやく雪渓まで流れ込んだようだ
2022年04月22日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 10:12
今年はデブリが少ない:ようやく雪渓まで流れ込んだようだ
デブリから雪渓下
2022年04月22日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 10:12
デブリから雪渓下
爺ヶ岳南峰
2022年04月22日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 10:14
爺ヶ岳南峰
先は遠い
2022年04月22日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 10:14
先は遠い
2つ目のデブリの張り出し
2022年04月22日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 10:31
2つ目のデブリの張り出し
デブリランドになってきたが皆小さい
2022年04月22日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 10:31
デブリランドになってきたが皆小さい
雪渓独り占めかと思っていたら上から滑ってきた。見えるかな?
2022年04月22日 10:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 10:42
雪渓独り占めかと思っていたら上から滑ってきた。見えるかな?
マヤクボ沢分岐辺りから雪崩が発生している。傾斜はたいしてないのに
2022年04月22日 11:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:05
マヤクボ沢分岐辺りから雪崩が発生している。傾斜はたいしてないのに
今日はここマヤクボ沢分岐まで:正面が針ノ木岳。その左の岩との間を滑る予定だった
2022年04月22日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:35
今日はここマヤクボ沢分岐まで:正面が針ノ木岳。その左の岩との間を滑る予定だった
こちらは針ノ木峠:赤牛岳に登った時佐々成政のようにこの針ノ木峠をした
2022年04月22日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:35
こちらは針ノ木峠:赤牛岳に登った時佐々成政のようにこの針ノ木峠をした
爺ヶ岳以南の後立山連峰:柏原新道から針ノ木岳まで縦走し雪渓を下ったのもはっきり覚えている
2022年04月22日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:35
爺ヶ岳以南の後立山連峰:柏原新道から針ノ木岳まで縦走し雪渓を下ったのもはっきり覚えている
スバリ岳と赤沢岳
2022年04月22日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:36
スバリ岳と赤沢岳
2022年04月22日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:36
鳴沢岳と岩小屋沢岳か
2022年04月22日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:37
鳴沢岳と岩小屋沢岳か
2022年04月22日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:37
雪崩れた跡を滑りそこから写真右を滑る
2022年04月22日 11:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 11:54
雪崩れた跡を滑りそこから写真右を滑る
何処を滑ったかな?左から右?
2022年04月22日 12:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 12:00
何処を滑ったかな?左から右?
何度か滑っているが、今回ほどフラットで滑るザラメはなかった
2022年04月22日 12:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/22 12:03
何度か滑っているが、今回ほどフラットで滑るザラメはなかった

装備

個人装備
長袖網シャツ ハードシェル(上下) 網タイツ 厚手靴下 アウター手袋 サングラス ストック ビンディング スキー板 ブーツ シール ビーコン 地図 計画書 スマホ(GPS カメラ) 財布(保険証 免許証) ザック内(長袖インナー 純毛手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手バラクラバ スコップ ゾンデ コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 タオル ツェルト)

感想

10年ぶりに山頂まで登り、30m程南下からドロップする予定だったが、今回もマヤクボ沢分岐で撤退。
今日は上を見ても下を見ても誰もいない。こんなの初めてだ。
また、鳴沢、赤沢からのデブリが全くない。最新の3年前はデブリがすごく大沢分岐で引き返した。
今回は前回(3年前)と同じく出だしから右岸を行く。前回より雪が多いはずとこのコースを選ぶ。ブッシュは少ないが左からの斜面が大沢分岐まで続き結構疲れる。
問題は久しぶりに今年新調したスキー板、特にビンディングに慣れない。
登行モードでストッパーが引っ込まない。最後に分かったが登りの9割近くストッパーを引きずって歩く。
今回疲れた理由の一つだ。
大沢分岐を過ぎ、段々、ガスも晴れてきてトラバース歩きから直登できるようになり気持ちよく登る。しかし、誰もいない。はじめは三大雪渓の一つ針ノ木雪渓を独り占めと思っていたが、次第に独りぼっちと気持ちが変わる。
こんな夏日に登るのは危険?(よく考えてみれば最近降雪はない。全層雪崩になるには時期が早い。)
ふとマヤクボカールで雪崩遭難があったことを思い出す。確か、今回登りに使うルートではないかと。
( 帰って調べると2007/4/15だった。やはり同じルートだった。そのほかにも2006年大沢分岐近くで3名が雪崩で亡くなっている。2019年にはヤマレコのmurphyさんも雪崩に遭遇している。)
そんなことを考えて登っていると、山頂は諦める方向に。
この歳になると、胆力、気力がなくなり、安全第一になる。
すると、足が進まない。少し歩いて休む。歩く時間と休む時間がどちらが長い。何としてもマヤクボ沢分岐まで行かなくては・・しかし左大腿筋が痙攣をおこしそう。更にスピードを落とす。
話はまた雪崩に戻るが、デブリは上部に行くと2つ程雪渓までなだれ込んでいた。しかし驚いたのはマヤクボ沢分岐したの雪渓ど真ん中に雪崩跡。
決して急こう配ではない。暖かい日に融けた雪面が冷やされ氷結しその上に降雪があり表層雪崩が起きたと思われる。
下りではその斜面を滑る。多少緩んでおり滑りやすい。その後もデブリが少なく、雪質も重いが滑る。
下ると4名のパーティを含め8名と出会う。やはり平日は少ない。
最近、空身で里山を歩いているが、BCは疲れる。来年はやれるか心配だ。
来週は天気が悪そうなので休養に充てよう。

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山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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